なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

温泉寺からまんだら湯へ~城崎・天橋立紀行(2)

2019-12-22 06:28:11 | お出かけ

温泉に入ったら温かくなることを見越して薄着で言ったのですが、それでもまだ暑い!
結構寒い日だったのですが、コートのボタンを外して風を送り込みながら先に進みました。
鴻の湯は温泉街の一番端にあり、そこから温泉寺はすぐそこです。
折角来たのですから、ちゃんとお参りしていかねば・・・
赤い薬師橋を渡ります。



緑に飢えていたのでついつい川の中に生えていた植物をパチリ。
ミゾソバ(左)とウチワゼニグサ(右)かしら。
 

温泉寺は昨日ご紹介した、千日修行の末温泉を湧出させた道智上人が738年に開いたお寺です。
西国薬師四十九霊場の第29番札所でもあり、お参りする人が絶えません。


この辺から泣き出しそうな空からついに雨が降ってきました。
いそいで本堂に向かいます。本堂は室町時代に建立されたものだそうです。


境内にも飲泉場が・・


ふと目をやると、サネカズラがぽつり、ぽつり。


優しいお顔で見守ってくださる参道のお地蔵様。


後ろのサザンカが鮮やかです。


参道の入り口付近にはこんこんと湧き出る源泉がありました!
その名も「薬師源泉」。後ろの看板をみると温度は81℃もあるそうです。


さすがに濡れて歩いていたら少し冷えてきました。
次の外湯に向かいます。
こちら、道智上人が湧出させた霊験あらたかなまんだら湯!


こちらにも露天風呂がありますが、壺湯なので足を曲げて入っていたらちょっと膝が痛くなってしまいました。
内湯で足を伸ばしてのんびり。とても空いています。
しっかり温まって、まんだら湯をあとにしました。
あ~いいお湯やった!
      

体から湯気を出しながらそぞろ歩き再開!
柳の通りの続きの川です。今は寒々しい光景ですが・・・


7月に行ったときはアジサイが満開。桜も沢山あるようなので、春もいいでしょうね~
        

(つづく)

コメント (10)
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