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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

比例してた

2020-01-30 19:14:44 | 温熱環境
昨日のお話ですが、大工さんのご自宅工事の中間時の気密測定を行いました。

皆さんも思ってたんじゃないでしょーか。

ネイティブディメンションズの建物の気密性能がいいのは、そもそも建物が小さいからじゃないのか。

少なくとも私はそう思っていました。

施工面積が小さければ、それだけ大工さんの負担が減るわけですから。

それは住み手側に対しても、作り手側に対してもメリットになると思っていました。

今回の大工さんのご自宅は63.2坪。
ミニストック4個分

それでいつも通りの気密性能が出るんでしょうか。

気密測定は最初の画像の通り、ファンで家の空気を抜きます。
隙間があれば抜いた分だけ空気が入ってくるので、どんどんファンを回せるわけです。
ところが隙間がないと、空気を入れることができないから、ファンが回らない。

つまり、気密の悪い家はファンがよく回るし、
気密の良い家はファンがなかなか回りません。

測定中から、測定をお願いしている方が「すっごいファンが静かですね」
と感想を漏らしていました。

そう、だから「あ、これは間違いないな」
と思っていたところで測定終了
測定結果は

家中の隙間をかき集めても43cm2しかありません。

C値でいうと0.2cm2/m2という結果に。

抜群にいい結果です。

今までのミニストックと同様の性能でした。

気密性能って、設計できないんですよ。

大工さんに工事していただいて、初めて分かる性能なんです。

建物の大きさに関わらず同じ性能を出してくれる大工さん。

さすがです。

ちなみに自分ん家なんだか気合の入り方違うでしょっていう詮索はなし。

だって、こんなにでかいお宅一人で工事できません。
4~5人の大工さんで気密・断熱工事を行っています。

それだけ、大工さんの意識が統一できてるってこと。

さすがですねぇ。って、すっごい感謝したら、

逆に、大工さんから

「気密と断熱を取りやすい図面を描いてくれるからできるんだよ」って。

「しかも、経年変化に強い納まりだから好きなんだ」

「だから、設計をお願いしたんだ」と。

なんだよ、うれしいじゃんかよ。ちくしょ~。

全然照れねーぞ。

そしたら、測定の方が

「いや、そういう空気いいですから」って。

違うよ。

ファン停めたから空気がよどんだんだよ!

こっちのせいにすんなし。






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