我が家はしばらくフィルムカメラで粘ってみましたが、時代の波には逆らえずデジカメに移行してしまいました。
最初買ったデジカメは何の知識もなかったので、とりあえず使用感を確かめたくて、200万画素クラスのカメラを購入したと思います。どんなのだったかも忘れてしまいましたが、とにかく重かったことと、当時¥40,000位出して買ったのに、2年後買い取りに出したら¥1,000だった程度しか憶えていません
。
その後購入したのが、現在に至るまで、自宅用のメイン機になっています。
PENTAX Optio X(ペンタックス オプティオ エックス)と言います。
特別な機能は付いていません。誰でも使えるコンパクトデジカメです。
細かな設定はなし。撮影モードの選択で、絞りやシャッタースピードが変わるだけで、マニュアル的な操作は一切なし。
画素数こそ当時の最高クラス500万画素ですが、今となっては子供に持たせるカメラレベルです
。
ここまで普通なのに、発売当時人気が出た理由が、センターを軸に180°回転
しちゃう事、プラスその機能を最大限にデザインに活用していることです。
当時のカタログも90°だけ捻ってXになってました。
通常の撮影時は、最初の画像の様に、黒とシルバーが半々の様なデザインですが、自分撮りをする時は、真っ黒
のボディになります。当然、液晶を確認しながらシャッターを押せるので、確実な自分撮りが可能です。
全部、ひねりきらなくても、90°ひねればローアングルや腕を伸ばしての高所からの撮影も液晶が確認できるので、アングル技がこのカメラの肝になるわけです。
デザインってこーゆー事ですよね。特徴的な機能が見た目に直結しているという素晴らしさ。撮影機能は普通ですが、首にぶら下げているだけで、満足できちゃうカメラです。
私の中では、このデザインを超えるカメラは未だにないですね。だから、買い換える気も、さらさらありません。
家庭用のスナップ写真は500万画素もあれば十分だと思うので、壊れるまでこれで行くと思います。
そして、このカメラ
で撮った写真です。何度も言いますが、普通の写りです。夜景モードで撮っただけ。むしろ水平
が出てない分、駄目な部類です
。
ただ、これをなぜ紹介したいのかというと、場所がディズニーランドなんです。
人がいないディズニーランドです。
外タレが来日すると、ディズニーランド貸切とか、景気の良かった昔は聞きましたが、それに近い雰囲気です。
ワールドバザールからシンデレラ城をバックに撮影した写真ですが、なかなかのもんだと思っています。
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