今月末から構造実践塾が再び始まります。
2年前から始まってお陰様で第5期目を迎えることになりました。
来年の法改正まで待ったなし。
4号特例の縮小によって確認申請時の構造要件が増えるのでどんどん安全安心な住宅が増えることと思います。
ついにこんな時代が来るんだなとしみじみします。
ただし一つだけ心配事項があります。
「価格が上がるんじゃないかな」
と皆さんが思っているのでは。
私も上がる気がします。(気がするだけです)
理由は、構造計算の外注費用、場合によっては構造材費の増加分が見積に加算されるので。
なのに、作り手側にとっては今後耐震性能は商品としての差別化にはならないのでもどかしいと思っているはずです。(思っているだけです)
よって、これからの構造は費用を抑えることがキーワードになりそうです。(そうでないかもしれません)
そのノウハウを伝えるのがこの実践塾。
単に構造計算を覚えるのではなく、コストダウンを図れる構造計算を覚えるのがこの実践塾の特徴です。
そのキーワードが「構造計画」
このブログでいつも伝えていることでもあり、それはプランニング段階で決まります。
そこで、プランニングにお邪魔することにしました。
3月から第6期目が開校するi+i設計事務所 飯塚豊先生が登壇する工務店設計塾のゲスト工事講師として参加します。
住宅設計手法を理論体系化した飯塚メソッドを私も生徒として学びたいくらいなのですが、全6回の授業にそれぞれゲスト講師が登場し、私もその内の1回を担当します。
構造実践塾のお申し込みはコチラ
飯塚先生の工務店設計塾はお申し込みはコチラ
ちなみに飯塚先生が設計された建物はオーガニックスタジオ新潟さんの施工で何棟か建っています。
全国で活躍されている飯塚先生の授業に登壇できることがとても光栄です。
同業者の皆さん、ご参加よろしくお願いします。
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