加地尚武の佐倉新町電気街

「福音の少年 Good News Boy」シリーズ(徳間書店 徳間デュアル文庫)著者による電脳生活と意見。

長編小説のプロットを練るには?

2005年02月19日 13時53分58秒 | パソコン・デジモノ
 いや、まったくそんな場合ではないのだが、Kacis マイノート 2 通常版というソフトについて書いてみたい。
 わたしはActa7という有名なアウトラインプロセッサを使いたくてMacを購入したほど、このタイプのソフトは手放せない。
 AT互換機に移ってWindowsを使うようになって、困ったのはなかなか定番のアウトラインプロセッサが見つからない、ということだった。

 とりあえず、今はなきLotusのAmiProというワープロのアウトラインモードや、それがヴァージョンアップによって改悪されてからは、MicrosoftのWORDをずっと使ってきた。

 昨年、ヴァージョンアップを期に、Kacis マイノート 2 通常版を購入してみた。
 折りたたみと展開という、アウトラインプロセッサの肝というべき機能のショートカットがあまり気に入らないものの、とりあえず、これで非常に長い長編小説のプロットを組み立ててみた。
 その長編はその形では世に出ることはなくなったけれど、そのファイルはいまでも執筆にかかせない。

 発想によってはアウトラインプロセッサに向いているものとそうでないものがある。つまり白い紙に殴り書きをしたほうがよいアイデアの場合、アウトラインプロセッサの構造的な考え方が窮屈に思えるときもある。
 だが、使い方を間違えなければ便利な道具として、この分野のソフトはもっと注目されてもいいだろう。

 その意味で、傾向はやや違うがジャストシステムのネタの種に注目している。評判次第では購入するかもしれない。

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