ひさしぶりに路線バスというものに一時間くらい揺られていたので、文庫本を読んだ。
仕事の資料でしょうがなく読むとき以外は、文庫本というものを、あまり読まない。
気取っているわけではない。
老眼になっちまったのよ(笑)。
バスの小さなシートに丸くなるようにして座り、文庫本を目にくっつけるようにして読んだ。
読んだのが下の本。
でもって、恥ずかしながら、「考現学」という言葉が、「考古学」と対であることに気がつきました。
あ、いや、笑わないで。
その考現学の始祖である今和次郎の本。人間くさい、ユーモラスな文体。80年前という時代を感じさせないところは、背後にある科学的精神のせいかなと思う。
考えてみると、いま人気のあるエッセイの非常に多くが影響を受けてるような気がしますね。この人の。
じゃ。
仕事の資料でしょうがなく読むとき以外は、文庫本というものを、あまり読まない。
気取っているわけではない。
老眼になっちまったのよ(笑)。
バスの小さなシートに丸くなるようにして座り、文庫本を目にくっつけるようにして読んだ。
読んだのが下の本。
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でもって、恥ずかしながら、「考現学」という言葉が、「考古学」と対であることに気がつきました。
あ、いや、笑わないで。
その考現学の始祖である今和次郎の本。人間くさい、ユーモラスな文体。80年前という時代を感じさせないところは、背後にある科学的精神のせいかなと思う。
考えてみると、いま人気のあるエッセイの非常に多くが影響を受けてるような気がしますね。この人の。
じゃ。
わたしは、赤瀬川源平の「トマソン物件」を研究する学問ではないかと思ってました(笑)。
バスはねー。酔うことがありますが、京都市内のバスは停まってる時間の方が長く感じるので平気です。