加地尚武の佐倉新町電気街

「福音の少年 Good News Boy」シリーズ(徳間書店 徳間デュアル文庫)著者による電脳生活と意見。

【おんがく】「体育祭」で聴いた"マン・オン・ザ・ムーン"

2006年09月20日 23時11分21秒 | 音楽・映画のこと
中学生の息子の運動会が台風のせいで延期になっていたのが、平日の今日開催されるということなので、仕事を休んで行った。

小学校の運動会とはちがい、なんだか淡々とプログラムが進んでいく。BGMも愛想がない。親と子供の席が完全に区切られていて、声をかけることも難しい。

そうなんだ。「うんどうかい」ではなくて「体育祭」なのだ。
そのわりに、マスゲームみたいな種目はない。基本はかけっこ(障害走)と綱引きと騎馬戦である。

昼休みになる。子供たちは給食があるので、教室に帰ってしまう。
ただグラウンドに座っているのも暇なので、持って行ったiPod(第三世代)で、下のアルバムを聴く。

Automatic for the People
R.E.M.
Warner Bros.

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雲一つない、すばらしい青空に、マイケル・スタイプの声が突き抜けていくようだ。
名曲マン・オン・ザ・ムーンで思わず涙ぐみそうになる。

田舎の中学校のグラウンドは、まるで月面のようだ。

家に帰り、仕事。いや、執筆の方。
いろいろ状況が変わってきたので、プロットを変更することにする。
冒頭の50枚~100枚は七~八回書き直した。
おもしろくなっていればいいのだけれど。

仕事をしていると、別の中長編の構想が頭をよぎる。「こっちの方がおもしろいから、取りかかってくれ」とささやいている。
全く別の話である。架空の国を舞台にしたファンタジー小説。

ちょっと、考える。いや、そんな時間は無い。
まあ、とにかく今も仕事。


じゃ、今日はこのへんで。