パンガンダラン5(2013/06/11)

翌日もパンガンダランの天気は雨。
どうも天気に恵まれない。

ここはBatu Karas（バトゥカラス）。
やはり打ち寄せるインド洋の波は高い。
その波を目当てにやって来るのがサーファーたち。



パンガンダランには東洋人よりも西洋人の方が多い。
特にオーストラリアやヨーロッパからの観光客やサーファーが多い。



しかしこの日はインドネシアでは平日にあたるため、人出が少ない。
天気が悪いことも影響しているのだろう。

遊具のレンタル屋さん。



恨めしそうに空を見上げながら、気合の入らない空気入れ。
「安くするよ」と言ってくれたが、雨で肌寒く、とても泳ぐ気にはなれない。
「いつもはもっと多いのか？」と尋ねると、「土曜日が一番多いよ」という。
「明日は天気になるといいね」というと、にっこり笑った。

Batu Karasとはスンダ地方の方言から名付けたようで、Karasとはインドネシア語でKeras（クラス＝硬い）の意味。
つまり”硬い石”という意味。




レンタル屋の浮き輪やボディボードが空しげに並べられている。
波は高かったが、静かな浜辺であった。

（つづく）