グッジョブ!「インドネシア単身生活」

アトランタ、メキシコに次ぐグッジョブシリーズ第3弾!!
還暦を迎え今回はインドネシアへ単身赴任。

Nasi Campur (2018/07/29)

2018-07-29 05:04:26 | 日記
Nasi Campur(ナシ チャンプール)の話。
Nasi(ナシ)はご飯のことで、Campur(チャンプール)とは混ぜる、混合するという意味。
飯に何かを混ぜると想像すると、韓国のビビンバを想像するが、インドネシアでは一つの皿にご飯と数種類のおかずを盛ることをいう。

冒頭の写真は昼食の弁当で出てきたもの。
POJOK TAMBAK BAYAN(ポジョック タンバック バヤン)というブランドのナシ チャンプール。
本店はスラバヤ市内のJl.Pasar Besar Wetanにある。
発祥の地はスラバヤの北東の海岸近くの Tambak Rayan Gangにあり、まさしく Tambak Rayan(ラヤン養殖池)のPojok(ポジョック=コーナー、端っこ)にある。
他にもスラバヤには支店が7店舗、ジャカルタにも2か所ある。



蓋を開けると、バナナの葉が敷かれ、その上にティッシュペーパーとスプーンがあった。
そのバナナの葉をさらにめくると、おかずがバナナの葉の上にあって、一番下がご飯だった。



一見格好よく見えるが、2番目のバナナの葉を抜き取るのにちょっと手間取る。
おかずを見ると全部茶色。
どの素材も濃い味付けでしっかりと煮込んである。
香辛料も含めて熱帯での腐敗をいくらかでも抑えようとする生活の知恵だろう。

材料は牛肉、卵、豆腐、テンペと米の麺など。
Nasi Campur(ナシ チャンプール)はインドネシアをはじめ、マレーシアやシンガポールなどでも庶民の食物として浸透している。

味は牛肉の出汁などが染みてとても美味しい。
が、添えてある唐辛子の香辛料は、インドネシア人にとってはちょうどいいのかもしれないが、日本人にとっては非常に辛い。

この辛さが一層の食欲をそそるのだろう。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
RE: まさに、このナシチャンプルです! (筆者)
2018-07-31 10:07:03
ゴン太さん
コメントありがとうございます。
お役に立てて光栄です。
また何かありましたらいつでもコメントください。
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まさに、このナシチャンプルです! (ゴン太)
2018-07-30 19:49:44
ご紹介いただいたNasi Campur、実はずっと探していたものでした!
 来スラバヤ直後、ある偉い方と会食する機会がありまして、その時にご馳走になったのがこのナシチャンプルだったのです。その時、「これはおいしい!!」と思ったのですが、先方に店名を聞くのもはばかられたので、箱の雰囲気と中味を脳裏に焼き付けておきました。その後約10ヶ月、どこのナシチャンプルを食べても、あの味には及ばず・・・。いろいろな人に聞いても見つからず、あきらめかけていたところ、ご紹介いただいた写真がまさにそのもの!!市内にたくさん店舗があるようですので、近いうちに再び味わうことができそうです。
有用な情報をありがとうございました。
 別件ですが、Waterplaceの住人様ご紹介のロッテマートのパンプディングを今日、試しました。確かにおいしい!スラバヤでこの味に巡り会えるとは!!こちらも感謝いたします。
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RE: Nasi madura Suramadu (筆者)
2018-07-30 10:47:55
Waterplace の住人さん
コメントありがとうございます。
いろいろなところをご存じなんですね。
イカは好きなので一度試してみます。
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Nasi madura Suramadu (Waterplace の住人)
2018-07-29 23:10:24
ナシチャンプルつながりで、
スラバヤではpasar atom 横の
nasi cumi cumiが有名ですが、もっと旨い烏賊の煮付けが有ると言う情報で上記の
ナシマドゥーラスラマドゥに行って来ました。
Google map で検索すれば場所は分かります。大体斎場のちょっと北5分くらいです。
ここは、烏賊(atom はイカで勝負!)以外も結構美味しかったです❗
お試し下さい。
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