グッジョブ!「インドネシア単身生活」

アトランタ、メキシコに次ぐグッジョブシリーズ第3弾!!
還暦を迎え今回はインドネシアへ単身赴任。

炎上 (2018/07/10)

2018-07-10 05:02:19 | 日記
Tahu Campur(タフ チャンプール)を出て、車に乗ろうとしたらエンジントラブル。
ディーラーのサービス員が来るまで道路脇に立っていた。

すると、Tahu Campur(タフ チャンプール)のお店から150mくらい離れたところで火の手が上がった。



最初は火の大きさからして可燃物であることは想像できた。
見物人から見物人に状況が伝わって、オートバイが燃えているとのこと。
やはりガソリンが燃えているのだと思った。
炎は一時5~6mくらい上っていた。
それにしては、なぜ誰も火を消さないのだろうと思いながら、そばに行ってみた。



なるほど、見物人は遠巻きに見ているだけで、誰もそばまで行かない。
さらに火に向かって進んで行く。



Gerobak(グロバック=リヤカー)とそれを牽引するオートバイが燃えていた。
炎に包まれて荷台の荷物が何なのか分からない。
更に近づいて見物人の前に出て、初めてその荷物が何か分かった。



荷物は何とLPGのボンベ。
インドネシアの家庭や移動販売などで広く普及している容量3㎏入りのボンベ。



燃えている荷台のそばの路上にもボンベが転がっている。
他にはミネラルウォーターのガロンタンクも2~3個転がっている。
火が他のLPGタンクに移ったら爆発する恐れがあるので、それで見物人たちは遠巻きに見ていたのだとやっと分かった。
そう思ったら、急に怖くなってその場から退散した。

インドネシアは家庭用の燃料は長年灯油を使用してきたが、大気汚染や安全性の問題から国策としてLPGに
変更し、今では田舎の隅々まで浸透している。
普及に際して費用を抑えるべく、3㎏入りという小さなボンベにした。
庶民が一番心配したのはボンベの爆発だった。
政府は決められた手順と通常の取り扱いをすれば爆発はないと保証した。

爆発する恐れのないボンベがなぜ爆発したか。

火が出て30分ほどして消防自動車が1台来た。
オートバイの運転手は付近には居ないようだった。

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