
カフェローズマリー(フランス料理/湯島)
閉店しました
*都内では貴重な「何度も行きたくなる」レストラン
モンタニエ(銀座)閉店後、料理長だった梶川健司氏がフランスでの修業を経て構えたお店。
私にとって東京には数少ない「何度も行きたくなるお店」。おそらく都内では新橋の
旬風URARAとリピート率No.1を争うお気に入りレストランです。

🔵店内の様子

一歩店内に入ると、外の喧噪が嘘のよう。
梶川シェフの作るお料理は、野菜の使い方が巧くて、ずっとお気に入りです。
かぶとキャビア、ユリネや大根をフォアグラのソテーと合わせたり、ソースで素材の持ち味を殺すことなくジュンサイ、湯葉、鱧など和の食材もさりげなく取り入れていて、日本人の舌に良く合うフレンチだと思います。食材は十分に吟味してあり、仕事も非常に丁寧。
自家製の燻製のサラダやオリジナルのスープなど、メイン以外でも楽しませてくれます。
〓いただいたお料理〓
(小さい画像はクリックで拡大します)11月の最終日、当日予約で久々に1人ディナー。
3組のグループ客で満席状態でした。

🔴シャンパン 🔴自家製パンゴッセ インペリアル・ブリュット(グラスで1,300円)と、ローズマリーを練りこんで焼き上げたパン

🔴蕪の冷製ポタージュ

🔴前菜
シャラン産鴨フォアグラのポアレ 茸のソース(+1,500円)

🔴メイン(お魚料理)
網焼きの跡が香ばしいプリプリの鮟鱇を自家製ベーコンで巻いて。付け合せのお野菜がまた美味しいのだ!

🔴デザートはタルトタタン

🔴コーヒー 🔴食後酒食後のコーヒーはお替りOK♪ お酒が飲み足りなかったのでグランマルニエ(800円)追加~❤️
↑のコースは、前菜・スープ・メイン(肉か魚)・デザート・コーヒーでなんと3,700円のプリフィクスコース。
いつも感心してしまうのは、目の前に料理のお皿が運ばれて来た瞬間に必ず新鮮なサプライズがあること。
決して奇抜なわけではない、梶川シェフらしい「ひとひねり」が加えられていて、新しいメニューとの出会いが毎回ホントに楽しみ。
今回はシャンパンをグラス2杯で2,600円、フォアグラで+1,500円、食後にグランマルニエが800円を加算して税込8,600円という大満足ディナーでした。
シェフ自らが料理のお皿をテーブルへ運び、客に気さくに話しかける気取りのないサービス…。
格式ばった高級レストランでは味わえない(街のフランス料理店ならではの)魅力があります。
会社帰りに1人で気軽に寄れて、リーズナブルに美味しいフレンチが楽しめる、私にとっては大変貴重なレストランでもあるのです。
ランチしか食べたことのない方は、是非ディナーにもお出かけ下さい。
お店の入口にはメダカの泳ぐ鉢が。
ちなみに、テラス席のテーブルに置いてある水槽にいるのは赤ちゃんメダカだそうです。
★店舗情報は
こちら
メニューやシェフのこだわり(料理の写真)がご覧いただけます。
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■おまけ
すぐ近くには神田明神が。
せっかくなのでお参りしてきました。



しかしトイレの汚さにはビックリ!! しかも怖いし~(^^;)。
弁当やスナック菓子の食べがらが何故あんなところに…???
ありがたい神様をお祭りしている神聖な場所なんだから、御手洗の掃除も手抜かりなきようお願いしたいものです。
最大の問題は使う側の非常識さだけど。バチが当たるぞ~!
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2007/08/26 画像3点トリミング

2013/04/20 神田明神を除く全画像修正