続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

ひめちゃん&タバサちゃんの真冬の大室公園訪問記

2023-01-24 17:30:50 | 日記

一昨日は、寒い日曜日でした

でも、ひめちゃん・タバサねーちゃんは、お出かけスタンバイです

じゃあ、JAのスタンドでガソリン入れるついでに、大室公園(前橋市西大室町)でも寄ってこよう

 

うれしいけど、ちょっと不安です。

 

スタンドでは、車の中でいい子で待ちます。

県道3号線を西に行って、女淵西の信号で左折、後は道なりです。

 

寒いのに、駐車場には、車がいっぱいです

ワンコもいっぱい来てるようです。

 

 

今回は、東の方から廻ります。

ひめちゃんとおじさんは、さっさと帆立貝式古墳に上って行きます。

こちら側にきたのは初めてで、もちろん初めて上る古墳です。

みなさん、上ってます。

でも、上りにくいです

 

あの子はさっさと降りて、広い空間に行ってます。

でも、今回は古墳群の方に行こう

 

 

沼の脇を通って、埴輪の見える古墳に行ってみます。

クンクン、情報収集中です。

ワンコがいっぱい来てるから、誰か通ったかもね。

 

古墳群の案内があります。

中央の右側、小二子(こふたご)古墳を廻って、左の前方の大きな古墳・中二子(なかふたご)古墳の前を通ってみましょう。

 

 

小二子古墳には、埴輪がいっぱい並んでます

 

埴輪って、本来はこんな風に古墳の上に並んでいたんだ

説明板にも、埴輪のデパートとあります

あれ、大室付近の古墳の紹介で、赤堀茶臼山古墳の家形埴輪があります

茶臼山古墳は、さっき上った帆立貝式古墳の少し東の方にあります。

 

 

落ち葉のお布団が厚いよ

 

あそこが石室の入口だね。

 

 

落ち葉を踏み分けていくと、何だろう?

人が立ち寄っている空間があります

ここの古墳群の模型です。

ひめちゃん、今日は落ち着いて、探検してます

 

 

西の方に、梅の花が見えます

白梅と紅梅、きれいに咲いてます

寒いけど、ホッとする景色です。

小さな梅林と言った雰囲気です。

ガーデンテーブルで、一休みしている家族がいます。

大勢の小さなワンコを連れてます。

ちびワンコたちは、盛んに吠えてたててます。

無視無視だよ

気にしないで、梅の香の漂う空間を闊歩です

 

 

中二子古墳の前に出ます。

埴輪が列をなしてます。

 

上って、埴輪列の後ろを歩きます。

初体験です

 

向こうに見える前二子古墳は、この次に登ってみよう

 

振り返ると、真っ白な浅間山です。

 

 

沼に出て、駐車場を目指します。

カモさんが居るみたいよ

 

水のオブジェ脇を通ります。

水が流れてないのは残念。

でも、埴輪をかたどった小さなオブジェがあるよ

 

寒いけど、楽しかったです

また、お出かけしようね

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伊香保神社から三百六十五段の階段を降りて

2023-01-23 16:40:19 | 上野十二社

寒い寒い朝です

健脚のひめちゃんは、堀之内を西に出て、諏訪神社の向こうの高台を突き当たりまで行きます。

南に下って山上城跡公園(三の丸)に回り込みます

サルさんたちとコラボです。

ロウバイと真っ赤な椿のコラボもいいね

浅間山はその姿を見せませんでした。

公園の時計は、7時20分です。

あれ、常広寺の鐘は鳴らなかったね。

 

帰り道、あちゃあ、小学生の集団登校に遭遇です

ダッシュで、脇道に逃れます。

ふう、良かった

ひめちゃんはいくつになっても子供が苦手です。

 

 

 

1月20日、伊香保神社を拝殿で参拝後、本殿の後ろを歩いてみます。

ウィキペディアによれば、

・・・当初の山岳信仰の時代には現在地に鎮座しておらず、里宮として今の三宮神社の地に伊香保神社はあったという。~(中略)~少なくとも平安時代以降に伊香保温泉街へ移転し、温泉の守護神になった。近世に入ると、社号を温泉神社とした。別当寺は寛永年間創建の温泉寺。1873年(明治6年)、社号を「伊香保神社」に戻した。

明治の大火で焼けた後の再建なのですね。

 

 

神楽殿です。

 

切り絵があります。

千葉周作も来たんですか

 

皇室の御用邸もあったんですか

 

石段街のなりたち、参考になります

関所の上の14人が、関所の登板を担当したんですね。

 

 

神楽殿の奥にも行けそうです。

でも、ちゃんと準備をして歩かないとヤバそうです。

 

古い説明板と付近の地図です。

切り絵とはちょっと違う説明になってます。

伊香保大明神・伊香保姫ゆかりの水沢観音、近くです

 

 

さて、365段の石段を降りて帰りましょう

ゆっくり休んでる人もいます。

 

 

四阿の付近に、石造物があります。

色々ありましたけど、一番の注目はこの石です。

高山彦九郎腰掛けの石です

彼の残した記録に残っているのでしょうね。

 

 

石段を降ります。

 

降り始めてまもなく、休憩所があります。

バス停もあります。

バスでここまで来る事も可能のようです。

 

 

マンホールの蓋、伊香保ではなく渋川です。

ここは渋川市伊香保町です。

 

 

さっきは込んでいて、のぞきにくかった足湯です。

切り絵に寄れば、上から3番目、7分の5の所です。

十二支の辰がシンボルマークです。

手を入れてみました。

いい湯加減でした

 

 

行きには、目に入りませんでした。

石段温泉街は、古く天正4年(1578)に形成されたとあります。

 

 

ほぼ降りてきました

なんとなく湯煙がかかってます。

三百六十五段の石段を、往復出来ました

 

 

伊香保大明神・伊香保姫ゆかりの水沢観音も近くです

久しぶりに訪問したいものです。

伊香保神社の里宮という三宮神社(さんのみやじんじゃ 北群馬郡吉岡町)も、ぜひ訪問してみたいものです

 

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三百六十五段の階段を登って伊香保神社2(別当寺・医王寺の記憶)

2023-01-22 15:31:47 | 上野十二社

寒い寒い寒すぎる朝です。

ひめちゃんは、一人散歩で、堀之内を西に出ます。

タバサねーちゃんは、さきほど起き抜けに、一応用を足してしまったので、自宅待機です。

天神田(字天神の田んぼ)を歩きます。

久しぶりに、常広寺の新墓地に転がされている天神様にご挨拶です。

あけましておめでとうございます

そのうちに、天神宮・天神川・天神沼等の天神川の物語を、「天神川物語総集編」で整理しますね

 

天神田のあぜ道を帰ります。

あの竹林の向こうに天神沼、右の木々の前に天神宮、その間に天神川が流れています。

 

道ばたの草はまだ凍っています

寒波の来襲です

 

 

 

伊香保神社の鳥居が見えてきました。

でも、右手奥の路地に何かあります。

 

 

寄り道です

薬師堂とあります。

薬師様がおいでです。

合掌

 

御堂の傍らに石造物です。

 

薬師堂の由来があります。

天正2年(1574)、湯泉山医王寺開山とあります。

医王寺という寺名は治療の仏である薬師如来を祭る場合が多いそして温和泉山は温泉場の寺という意味を表しています。医学が未発達の時代に人々は湯治をしながら精神療法も併せて薬師如来を祭る医王寺に祈願したようです。

 

そうなんだ、納得です

でも、度重なる火災で消失とあります

 

そして弘化2年(1846)湯泉山医王寺再建

天保4年から13年目に完成、大工の棟梁は出雲から出張、華麗な建物で「伊香保の薬師か、日光か」といわれたという。

明治11年(1878)伊香保大火 温泉山医王寺は全て焼失 伊香保神社の場所にあり温泉神社の別当寺でした。 

明治26年 度重なる大火で、薬師如来を大家から守るために蔵造りにして現在の場所に建立。

 

温泉神社(現在は伊香保神社)の別当寺だったんですね

もう一度合掌

 

 

さて、石段に戻ります。

別当寺医王寺は、この上にあったんですね。

 

 

階段を登り切って、社務所です。

「御朱印は、土日祝日にお受けしております」ですって。

やっぱり、残念

 

 

さて気を取り直して、拝殿で参拝です。

2礼2拍1礼です

 

おや、右のボックスにお守りとかと一緒に書き置きの御朱印もあります。

代金300円を入れて、1枚いただきます。

 

 

神社の由緒です。

薬師堂とは、ちょっと違ったニュアンスです

ここに別当寺・医王寺があったなんて、全く影もないです。

伊香保大明神の言葉もないですね。

 

 

史跡の説明板があります。

この灯籠は、新田郡阿久津村の白石栄左衛門が、天保4年から50年間に60回の入湯を果たした記念に奉納したんですか

新田郡の阿久津村は、旧尾島町、我が故郷近くです。

ここからあんなに離れた故郷から、60回もやって来たなんて。

うれしい奇遇です

 

 

(つづく)

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三百六十五段の石段を登って伊香保神社

2023-01-21 16:02:51 | 上野十二社

寒い寒い朝です

今日は気温がとても低い予報です。

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

ひめちゃんは、さっきタバサねーちゃんに意地悪をして叱られました

ハイシニアのタバサねーちゃんは、目覚めるとすぐに用を足したがります。

タバちゃんがそこらまでのちい散歩で帰ってきた時、玄関に入るのを阻止しようとしたのです

 

でも、タバサねーちゃんな気にしてないようです。

2人だけの柴犬家族になってしまったのだから、仲良くしようね

 

赤城山は吹雪いているようです。

 

 

 

 

これから気温の低い日々が続く予報です。

でも、20日は、まずまずの気温になりそうです。

本当は、上野国三之宮・伊香保神社の社務所が開いている21日がいいのですけど、気温が低い予報です

お留守番のひめちゃんたちの心配が少ない、20日に、思い切って出かけてみました

 

県道34号線を大正橋に出て、利根川を渡ります。

国道17号線を横切り、県道33号線をひたすら行きます。

けっこう上り坂です。

迷う事無く到着です。

伊香保温泉街の石段近くの有料市営駐車場は満車、少し離れた有料市営駐車場に駐車です。

観光案内図を確認です。

中央の石段を登って、上にある伊香保神社を目指します。

 

駐車場の隣は、徳冨蘆花記念館でした。

徳冨蘆花って、明治の文豪でしたよね。

伊香保と関係あるんだ

 

 

さほど歩かずに、石段です

あれ、湯煙が立ってる

階段の中央を、お湯が流れてるみたい。

 

けっこうな人出です。

中国語も聞こえます

これより石段の碑があります。

石段の歴史もあります。

石段の登場は、天正四年(1576)ですか

戦乱で傷ついた兵士の治療のためですか

 

平成23年に、石段をたして、365段にしたのですね

 

振り返って、後ろの景色です。

いい景色だけど、まだ先は遠い

 

 

少し登ると、また案内板です。

伊香保神社300mですって

でも階段を登るので、楽じゃないよね

 

 

おや、不可解な建物があります。

伊香保の関所跡です

 

「靴を脱いでお上がり下さい」とあります。

ちょっと失礼します。

伊香保は、三国街道の抜け道だったんですか

三国街道は、江戸と越後を最短距離で結んでいたとか。

その抜け道が、ここを通っていたんですか

 

向こうが正門かな?

雪をかぶった山々は、三国の山々かな

 

見学者もけっこういます。

この振り袖の人は通してもらえるのかな

 

 

石段に戻って、また登ります。

 

 

ご当地キャラの自販機です。

こちらも、ご当地キャラですね。

 

 

ちょっと振り返って、石段です。

365段一気に登るのではなく、途中にいろいろ気を引くものがあるので、さほど苦しくなく登ってきました

 

もうすぐのようです

 

鳥居が見えてきました

右の路地奥に、気になる所があります

 

(つづく)

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山中で川の神を祀る甲波宿袮神社

2023-01-19 15:58:02 | 上野十二社

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

おとうさんは、今朝も諏訪神社前のあぜ道から、山上城に入ってロウバイを見ようとしています。

アタチはもっと向こうの高台に行きたいのになあ

不思議な色合いの浅間山です。

ちょっと神秘的かな?

 

北から堀切を通って、三の丸のロウバイです。

赤目の花が咲くのは、この木だけだったかな?

少し遅かったかな?

 

帰り道、まだ霜柱がしっかり立ってます。

寒くても、2名でのお散歩が楽しいね

 

 

 

1月4日、上野四之宮・甲波宿袮神社(かわすくねじんじゃ 渋川市川島)を尋ねます。

国道353号線から利根川を渡り、国道17号線を渡り、県道35号線(日陰道)に出ます。

ひたすら行って、新幹線の高架下をくぐります。

この右の細い坂道を上るべきでした。

ちょっと細いので、左の道を行っても、神社に到達出来ません。

付近をグルグル回って、参拝から帰る地元の人に聞いて、やっと駐車場に到着できました。

 

新幹線の高架が見えます。

向こうの山は、赤城山です。

 

細いながらもちゃんとした道で、神社に到着できました。

 

こちらが、本来の参道です。

さっき、この下もウロウロしましたけど、駐車スペースはありませんでした

 

鳥居をくぐって参拝です。

 

駒犬さん、あけましておめでとう

神社の説明板です。

川の神で、人々の罪やけがれを呑み去ってくれるんですね

でも、川から離れてます

 

 

りっぱな社殿です。

天井絵もあります。

 

2礼2拍1礼です

 

書き置きの御朱印があります。

代金を賽銭箱に入れて、御朱印をいただきます

 

 

拝殿の彫刻が見事です

すごい

さぞかし名のある彫刻師の作品でしょう。

 

この方は、孔子かな?

 

 

後ろの本殿も覗いてみます。

失礼します

やはりみごとな彫刻です

 

本殿後ろから望みます。

さすが上野四之宮・甲波宿袮神社です。

 

 

拝殿前に戻ります。

ちょうど参拝のご夫婦がいました。

 

「こんにちは すごい彫刻ですね 誰の作品か御存知ですか?」

「いやあ、分からないんだよ。」

「ここは、駐車場が分からなくて、川の神を祀ってるのに、山の周りをウロウロしました

「もとは、川の近くにあったんだよ。ちょうどあの新幹線の辺りさね。流されて引っ越したんだよ

「そうですか。ありがとうございます

 

いろいろ検索すると、甲波宿袮神社は、本来は吾妻川の南岸に鎮座していたけれども、天明3年(1783)の浅間山の噴火の際に泥流により流出。

同5年に現在地に再建されたと言うことです。旧社地には観音堂が現存するともあります

 

 

駐車場に戻ると、「あれ、新幹線がやってくる

赤城山もまったく違う姿です。

あの山の南に帰ります。

 

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