続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

続・不動明王に願いを(不動堂と大わらじ)

2022-11-30 20:53:45 | 黒川谷紀行

雨上がりの朝です。

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

変だね

小学生は集団登校してません。

どうしたのかな?

まあ、すれ違う子供が少ないほうが、ひめちゃんにはいいのですけど。

 

諏訪神社前から南下、山上城跡公園の南を歩いて帰ります。

東からの山上城です。

桐生市に合併前は、秋には三の丸でかがり火を焚いて、薪能(たきぎのう)が行われていました

その日、この田んぼは、駐車場として利用されていました。

合併で失なった薪能です

 

ケンくんちの、畑を通って帰ります。

晩菊と錦秋の山上城、よく似合うコラボです

 

 

 

(11月14日)

滝の上橋を渡って、柱戸川の向こう側に出ました。

橋のたもとには、道標があって梅田村(桐生市梅田町)の文字がありました

今年の1月に来た時は、こちら側から橋を渡りました。

 

小平(おだいら みどり市大間々町小平)の成満院で円空仏を刻んだ円空さんは、日光への道を辿ります。

たぶん成満院前の山道を、ひたすら進み、ふるさと童謡館の辺りに至ったと思われます。

 

そして、道なりにこの橋あたりにやって来たかも知れません

 

 

滝の上橋を戻ります。

案内板にある駐車場の道を奥に移動です。

細い道ですけど、1月には車で行けました。

 

 

不動堂入口付近に駐車です。

この先は、一応通行止めのようです

不動堂へは行けます

不動明王の幟、元気に旗めいています

不動堂に人影もあります

 

振り返って参道です。

落ち葉がいっぱい。

いい雰囲気です

 

 

不動堂で参拝です。

お不動様は

邪鬼を祓い清めんとする力強さあらゆる厄災を打破し現世の悪を焼き祓い身体の痛みを完治に導き私たちを常にお護りし喰う際してくださる

とあります。

 

最近、少々邪鬼と厄災に悩まされています

心を込めて合掌です

 

扉が開きます。

直接ご対面かないました。

お不動様、現役で活躍中ですね。

心を込めて合掌

静かに扉を閉めます。

 

 

隣の大わらぞうりにも再会です。

大きい、どうやって造るんだろう

大わらぞうりの由来です。

今回の画像は見えにくいです

前回の画像で確認です

 

この地域では、古くから各辻に大わらじをつるして、疫病の侵入を封じていたと伝えられております。

しかし時代の変革と共に、そんな迷信的な事は止めようと言うことで、数十年前に止めた事が有りました。すると、その年には伝染病が発生し多くの者が隔離されたのです。再び毎年七月一日に当番が作って各辻につるして、現在も続いております。

この大わらぞうりは地域の人たちが特別に作った物ですが、手を合わせて祈願することにより、悪病を追い払い、身体の健康と、幸運な生活が守られると言われています。

 

今の時代こそ、大いに期待されます

合掌

 

 

そばに目立たなく、僧形の墓石があります。

修験者がいたかも

江戸時代、修験者は、一つの村に1人というくらいたくさん居たといいます。

もしかしたら円空さんが寄って行ったかも

 

1月は、こちら側から滝を見ようと下りました。

真冬で木の葉が少なく、結構良く滝が見えていました。

柱戸川の不動滝

今回はこちらからはパスです。

 

 

川の向こう側に行けるかな?

不動堂から川への道を辿ります。

残念、やっぱり通行止めです

案内板には向こうへ通じる道があったのですけど

 

滝の上橋を渡って、ふるさと童謡館とは反対方向に歩いてみるしかなさそうです

また後日に挑戦しましょう

ここは、四季折々別の顔があります

何度も訪れたくなる場所です

 

 

 

 

 

 

 

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不動明王に願いを・前編(柱戸川不動滝)

2022-11-29 20:11:22 | 黒川谷紀行

どんよりとした曇り空です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内の西を歩いてきました。

小学生の通学時間帯より、少し早めのお散歩です。

今朝は、子供達の姿がないね

アタチはいくつになっても、子供が苦手です。

 

タバちゃんは、どうして平気なの?

 

久しぶりに、通学路ではないあぜ道を歩きます。

赤城山は雲に覆われています。

ひめちゃん、さっそうと歩きます

 

 

 

 

水の広場にあった付近の案内図です。

水の広場で渡良瀬川に合流している川(柱戸川)の上流に、不動滝があります。

錦秋のもりの散策路のあと、萬年橋を渡って、寄って行きます

 

 

前回は、今年の1月に訪問しました。

童謡ふるさと館を訪ねてきましたけど、冬期休館中でした

道なりに行くと、不動滝でした

滝の上に祭ってある不動明王像は、煩悩や障害を焼き払い、悪魔を降伏して願い事を叶えてくれる神で、今も参詣の人が絶えません。

 

不動明王は神ではなく仏だと思うけど、ここの不動明王様は、霊験あらたかな方のようです。

是非にお参りしていきましょう

 

前回はだーれもいませんでした。

今回は、駐車場に何台も車があります

 

前回は不動堂の近くに駐車、そちら側からの参拝・散策でした。

今回は、この掲示板のある駐車場から、滝見台を目指します。

柱戸川にかかる滝の上はしを横目に、足場の悪い坂道を下ります。

かなりの急斜面、手すりがないと危ない

 

 

必死で下りてやっと滝見台です。

不動滝の滝壺、初めて目にします

滝見の人たちは、しきりに感心しています。

いつごろ凍るのかな?

1月は、凍ってなかったです。

凍った不動滝も見たいなあ

 

前回は、左手に見える遊歩道を、途中まで下りてきました。

むこうの高台には、不動堂があります。

この滝見台からは行けないようです。

 

 

滝を見ながら、駐車場へ戻ります。

落差25m、すごい

 

 

必死で下りてきたけれど、登るのも大変そう

あれ、道ばたに墓石です。

合掌

 

 

下り以上に上りも大変です

 

 

脇道があります。

ここを行くと不動堂の方に出るようです。

今回は、滝の上橋を渡ってみたいので、スルーします。

後で前回と同じように、上の道から不動堂に行きましょう。

 

 

柱戸川にかかる滝の上橋を渡ります。

バス路線もあります。

みどり市は、市民に優しい市ですね

 

滝の上橋から、不動滝が見えます

柱戸川の流れです。

 

振り返って、滝の上橋です

滝を見ても、橋を渡って散策する人は少ないようです。

 

橋のたもとに、道標がありました

「滝方梅田村」です。

桐生川上流の梅田(桐生市梅田町)に通じていたのかな?

地図で確かめると、みどり市東町座間の南は、桐生市梅田町です

 

さて、不動堂に行きましょう。

不動明王様に、お願いがあります

 

 

(つづく)

 

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錦秋の渡良瀬渓谷・もりの散策路2(不思議な顔のオブジエ)

2022-11-27 18:54:44 | 黒川谷紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

浅間山は白いみたいよ

今朝は諏訪神社前を南に下り、山上城跡公園(山上城三の丸)に寄ります。

山上城三の丸からの、浅間山と榛名山です。

白い浅間山に雲が懸かってるね

戦国時代も、同じように見えたんでしょうね

落ち葉踏み分け、いい感じです

山上城跡公園の紅葉も、いい感じです

 

 

 

 

「もりの散策路」の先に、橋があるみたいです。

錦を織りなすような、紅葉の道を進みます

 

橋です

わらべ橋です。

 

あれ、進行方向に何か不思議なものがあります

何だろう?

帰りに寄ってみましょう。

 

 

わらべ橋で渡良瀬川を渡ります。

歩いてないと、絶対に渡れない橋です

 

橋の中程から、下を覗きます。

深い流れです。

見つめると、ちょっと怖い

 

南側の流れです。

深い清流です。

 

見上げると、あそこは草木ダムです。

 

 

振り返って、わらべ橋です。

 

 

橋から延びた道を、道なりにたどります。

 

 

ちょっと広い空間に出ました。

付近の案内図です。

ここは水の広場です。

琴平トンネルを通って、わらべ橋を渡って、水の広場です

現在のわたらせ渓谷鉄道が、草木ダムの西側山中の長い長いトンネルを、通っているのもわかります。

東からの支流に不動の滝、行ったことあります

でも、滝壺みてないなあ

 

 

水の広場から覗く渡良瀬川です。

深い

怖い

 

見上げると、草木ダムです。

 

 

さあ、戻りましょう。

わらべ橋を戻ります。

 

さっきのオブジエを確認です。

顔です

顔が2つです

奇抜なデザインですけど、風景に馴染んでいます

石はもちろん渡良瀬川の石かな?

この先も気になる所ですけど、また後日にしましょう。

 

 

「もりの散策路」を戻ります。

 

トンネルから、振り返って「もりの散策路」です。

 

出口です。

いい景色です

小中の大滝は通行止めでしたけど、思いがけず錦秋の渡良瀬渓谷を満喫できました

 

 

 

(つづく)

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ひめちゃん、シクラメンを届けてきました

2022-11-26 17:39:45 | 日記

ひめちゃんとタバサねーちゃん、お出かけです。

おかあさんが、笠懸のおばちゃんにシクラメンを届けに行くのに同行です

 

まず、近所のシクラメンやさんに寄ります。

ひめちゃんちの近くには、シクラメンやさんがあって、最近シクラメンの販売開始を知らせる幟が立ちました

おかあさんが花を選んでいる間、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、おとうさんとシクラメンハウスの外で待ちます。

長いことシクラメンの栽培をしている花屋さんなので、常連さんも多いのでしょう。

密ではないけれど、人がたくさん来ています。

花もまだたくさんあって、どれにしよう

 

やっとおばちゃんに届ける鉢と自宅用の鉢を選んで、笠懸に行きます。

 

 

おばちゃんは、お仕事中で留守でした。

おかあさんは、おばちゃんに電話して「玄関に置いておくよ

実物はもう少しオレンジがかったやさしいサーモンピンクです

微妙な色合いが、うまく映りませんでした。

 

おばちゃんちには、昔ワンコが2匹と猫がたくさんいました。

今日は、猫が1匹後ろ姿を見せただけでした。

 

でも、お出かけ楽しいです。

 

 

帰り道は赤堀を通ります。

もしかしたら小菊まだ咲いてるかな?

南から、小菊の里に回り込みます。

南には、十二所古墳があります。

このあたりは、石造物やお墓が多く、地域の集会所もあるので、もしかしたらお寺があったかな?

 

 

まもなく、小菊の里です。

小菊の里まつりは終わっていますけど、駐車場は込んでます

なんとか駐車して、散策です。

初めてタバちゃんと来た時より咲いてるね

 

日射しも暖かくなってきました

 

隣は新里の清掃センターです。

 

少し丘に登ってみましょう。

いい景色です

 

見下ろしても、いい景色です

 

楽しゅうございました

ひめちゃんもタバサねーちゃんも、満足して家路につきます。

 

 

おかあさんが自家用に買ってきた小鉢のシクラメンです

 

ねじれがいいね

 

こちらは、初めて見ました。

予約の札が、いっぱいさしてあります

「もう、これはないの?」

「少しあります。出口の所に。」

ありました

今年初めての品種だそうです

ためしに50粒だけ蒔いたそうです

シクラメンて、種から育てるんだ。

実物の花色は、もっと深紅です

 

 

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錦秋の渡良瀬渓谷・神戸もりの散策路

2022-11-25 20:23:12 | 黒川谷紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北に出ました。

通学の小学生を避けながら、岩神沼に到着です。

沼には逆さ赤城がきれいに映ってます

でも、静かです。

だーれもいません。

 

ひめちゃん、さっきから、ちょっとふくれっ面です

今日はいいお天気だから、タバちゃんとお出かけでしょ

アタチは置いてけ堀だよね

 

今日は、おかあさんは病院に行くから、2人ともお留守番だよ

又そのうちに、お出かけしようね

 

 

 

 

先日、小中の大滝への入口がわかりました。

わっしー号で足尾に向かう途中に、国道122号線にある表示を見付けました。

11月14日、今度は車で122号線を走って、小中の大滝を目指します。

ところがナビには、大滝方面は通行止めの表示です

どうして

 

いざその左折地点に着くと、やっぱり左折禁止です

崖崩れか何かあったのかな?

 

左折できずに、122号線を進みます。

右に下る道があります。

このまま帰るのもちょっとなので、右折です

 

あれ、神戸駅(ごうどえき)のそばを通ります。

 

まもなく、渡良瀬川です。

 

橋の手前に、不思議な光景があります

トンネルです。

でも、どうして?

 

付近の案内があります。

ここは草木ダムのすぐ南・神戸地区です。

 

振り返ると、渡良瀬川が静かに流れています。

駐車場はないけれど、駐車スペースはあります

「もりの散策路」は、さほど遠くないようです

トンネルをくぐって、少し歩いて見ましょう

 

 

本格的なトンネルです

向こうには、トンネルではないけれど、同じように下をくぐるスペースがあります。

落石防止かな?

本物のトンネルです

 

トンネルを抜けて、渡良瀬川をのぞきます。

深い

 

 

不思議な空間を通過です。

 

渡良瀬の深い流れです。

 

トンネルではないけれど、トンネルのような役割?

散策路のために、わざわざ建設したりしないでしょう。

もしかして、ここは足尾線の電車が通った道かも

 

わたらせ渓谷鉄道となった足尾線は、今は、神戸駅を出るとまもなく、長い長いトンネルに入ります。

草木ダムが出来る前は、ここを電車が走っていたんだ

 

今その跡を歩いて、錦秋の渡良瀬渓谷を満喫してるのです

ため息が出るほどの、錦秋の渡良瀬渓谷です

 

 

振り返って、足尾線の記憶です。

今にも電車が走ってきそうです

 

 

ダムが出来る前は、電車からこの風景が見られたのですね。

 

 

行く手右に、赤い橋のようなものが見えてきました。

錦秋の渡良瀬渓谷、歩いて満喫中です

 

 

(つづく)

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