続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

へだまの木(天明3年の記憶)

2024-01-12 19:40:38 | 群馬県・北毛

寒い寒い寒すぎる朝です

ハイシニアのタバサねーちゃんは、用を済ませると、おうちに帰りました。

ひめちゃんは、諏訪神社の向こうの高台目指します。

神社の側の溜池は凍ってます

でも、ひめちゃんは、何故か突き当たりまで行こうとします。

こういうときは決して譲らない頑固者です。

 

突き当たりを南下、山上城に寄ります。

そろそろロウバイ咲いてるかな?

まだ咲き始めでした、残念

 

ひめちゃんは、前向きに階段を降りて太鼓橋を渡って帰ります

誰か先にお散歩に来たかな?

ひめちゃんちのロウバイの方が咲きすすんでるね

またそのうちに寄ってみようね

 

 

 

先日、地図を眺めていたら、国道353沿い・長尾小学校の先に「人助けのカヤ」とあります

一昨日、大胡で用足しをして、この木が気になっていたのでスマホナビを入れてみたら、30分強です。

寄って行きましょう

 

大胡から北上、大正橋で利根川を渡り、国道353号線に出ます。

「道の駅・こもち」の少し先を左折、国道353号線をひたすら西に行きます。

 

長尾小学校を過ぎました。

そろそろかな

あれかな

 

はす向かいに、JAがあります

ちょっと駐車させてもらいます。

 

国道353号線、車が次々にやって来ます

気を付けて横断です。

 

史跡のポールもないけれど、「人助けの榧(へだまの木)」の碑があります

ちょっと拡大して、句読点も入れてみます。

記念木人助けの榧(へだまの木)

天明三年七月、浅間山大爆発の際、溶岩吾妻川に氾濫して北牧の家が多数埋没した。その時、此の木に登った数十人の生命を救う。それより、人助けの榧と称す。樹齢約四百拾数年、木の高さ地下約六メートル、地上約九メートル

昭和三十三年十二月 長尾村青年議会建之

 

ここは長尾村だったのです

さっき長尾小学校がありました。

多数の人々が登るには、ちょっと小さいかなと思ったけれど、地下に5分の2が埋没しているのです

 

後ろは阿弥陀如来かな?

どう見ても、大黒様のようです。

でも、どうして大黒様

とりあえず、合掌

 

人助けの榧の木、ためつすがめつ眺めます

葉と実から臭い匂いがすると言うことで、地元の人は「へだまの木」というとのことです。

実はなかったけれど、葉の匂いも気になりませんでした

 

これからここを通るときは、気にして通りますね

先日も、四万・日向見の行き帰りに通ってるはずですけど、全く気づきませんでした

 

振り返って、国道353号線・東の方です。

上野国山上から見えるのと、全く異なる姿です

あの山の南に帰ります

 

コメント
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