続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

雨の日の御朱印(世良田八坂神社)2

2024-07-20 12:02:18 | 新田紀行

ひめちゃんは、天神田(字・天神の田んぼ)を歩いてきました。

ここの田んぼ、昨日の朝は目立たなくアオサギさんが2名がいました

カップルかな?

実は最近、何度か見かけています

隣には小さな溜池です。

左を流れる蕨沢川(天神川)から、水を引いているのでしょう。

サギさんが好む条件がそろっている場所のようです

後ろ姿で失礼します

赤城山は、うっすらとその姿を見せていました

 

 

 

 

そろそろ「おおたんのスタンプラリー」始まるかな?

太田市のHPを確認すると、申し込み受付は始まってます

とりあえず申し込みをしておこう

 

7月16日、太田市尾島町舎(旧尾島町役場)で、申し込みを済ませスタンプ帳と地図をゲットしました

 

雨だけど、せっかくだから八坂神社に寄っていこう

世良田祇園祭りの御朱印もあったはずだし。

 

八坂神社のかなり手前ですけど、もう祭りの提灯です。

祭りの当日(7月25日)は、この道は通行止めとあります

 

尾島カルタです

残念ながら、ひめちゃんちのおかあさんが住民だったころは、ちょっと下火でした。

したがって、世良田祇園に来たことはありません

実家の親たちは、よく話していましたけど。

 

雨なのに、けっこう車が入っていきます。

 

駐車場の一角には、屋台庫があります。

 

手水社、紫陽花の花手水は終わりかな

今日は猫も浮かんでます

古い神社ですけど、新しい発想があるようです。

 

鳥居をくぐって、茅の輪をくぐってこの半年の厄落としをして、拝殿前で2礼2拍1礼です

 

さて、社務所で御朱印をお願いしましょう

たくさん御御朱印があります。

でも、お目当ての祇園祭の御朱印がありません

祇園祭の御朱印は、もう少し先だそうです。

HPは去年の情報ではないかと。

20日過ぎに電話をしてからおいで下さいですって。

 

雨の日の御朱印が2種ありました。

傘をさした女の子の御朱印は、以前いただきました。

雨の日の御朱印(夏祓の世良田八坂神社)

今回は新しい龍の御朱印を戴きます。

 

 

さて、少し境内散策です。

 

熊杉です。

 

樹齢700年の大杉だったのですね。

 

利根川の向こうの中瀬(深谷宿)の人の寄贈の御神輿です。

大河・利根川は流れていても、川南とは深いつながりがあったのです。

 

 

裏の木立の中にはたくさんの境内社です。

縁結びの神様、良縁を願って、心を込めて2礼2拍1礼です。

 

出羽三山の神は、五穀豊穣・無病息災の神さまですか

2礼2拍1礼です

 

弁天様です。

  

たくさんの御利益がある野ですね。

心を込めて2礼2拍1礼です

 

本殿・拝殿をうしろから眺めて帰ります。

また、来まーす

 

 

いただいた御朱印です。

写真では見えませんが、小さな水滴が玉のように光ります。

素敵な雨の日の御朱印です

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長楽寺の蓮池はどうなった?

2024-06-25 14:48:23 | 新田紀行

今朝は、タバサねーちゃんも一緒にお散歩に出ます。

でも、用を足すと「アタチは先に帰りますでございます。」

 

ひめちゃんは、堀之内を西に出ます。

もう少し歩かなくっちゃねでふよ

 

天神田を歩きます。

でも、何か不満かな?

最近、おかあたんは、ご褒美のツブツブをケチってるのでふよ 

あんまり、体重が増えるといけないって

 

ケンくんちのそばを通って帰ります。

やっぱ、この道はお気に入りでふ

 

ムーハウスガーデンに、和の雰囲気のヘメロカリスが咲きました

ヘメロカリス次々と開花していますけど、アブラムシの被害も増えています

 

 

 

5月27日、世良田の毛呂家・普門寺を訪問です。

せっかく世良田に来たので、長楽寺のハス池もどうなったかも確認して行きましょう

 

新田荘歴史資料館の駐車場に駐車です。

まずこの方に、こんにちは

史料館は月曜日で休館です

 

東照宮を通って長楽寺の方に行きます。

東照宮の南御門、青い紫陽花がきれい

インパクトがあります

こちらにある休憩所も、月曜でお休みです。

付近の案内図だけ確認です。

 

 

そういえば、お正月に来たとき本殿の方には入れませんでした。

東照宮は、まだ工事中のようです。

また「おおたんのスタンプラリー」で来るでしょう。

とりあえず、1礼です

 

付近に目立たなく咲いていた紫陽花です。

ほんのり紅が差して、いい感じです

 

 

黒門を出ます。

門の脇に、上番所です。

助郷の村々は、利根川の南の村々もたくさん含まれています

梅雨時で利根川が増水したから、任務免除とはいかなかったでしょう。

それなりに渡る方法があったはずです。

何時のころからか、新田義貞の鎌倉攻めの時は梅雨時なので、遠く利根川上流の方を迂回していったということになってしまいました

上流だって梅雨時は水量が多いだろうに

まして、慣れてない所を渡るかな?

 

 

黒門を出ます。

初詣の時には、この門をくぐるまでに、長蛇の列に並ばなくてはなりません

縁結びの御門ですか

 

 

さて、長楽寺のハス池目指します。

なんとなく期待うす

やっぱり、蓮の復活はありません

 

渡月橋を渡って勅使門まで行ってみましょう。

振り返って渡月橋です。

向こうに見える長楽寺の三仏堂、初詣には御開帳されて大きな三仏を拝む事が出来ます

 

渡月橋の上から、竜宮に通じているという北の池を覗きます

神秘的の雰囲気がなきにしもあらずだけど

 

古い古い歴史公園の案内図もあります。

竜宮伝説があります

北の池は底が竜宮に通じていて、何か必要なものがあれば、その品名を紙に書いて投げ込むと、水面が渦巻いてその紙を吸い込み、やがて忽然としてその品物が浮上するといわれていた。ある時、寺に大行事があって、千畳敷の蚊帳を借りた。それは蓮の糸で織られた精巧な蚊帳だった。寺僧がこれを惜しんで返さなかったため、以来いくら投げ込んでも、池の水面には何の異変も起こらなくなったという。

 

この伝説も、蓮が咲いてこそですね。

残念

もう蓮の復活はなさそうです

橋の付近まで、池一面に大きな蓮の葉がしげりと花も咲いていたような、子どもの頃のおぼろげな記憶があります

 

長楽寺の御朱印はまだいただいてません。

本堂前にはたくさんの車がありました。

またそのうちに、来てみましょう

 

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続・毛呂権蔵の記憶(世良田普門寺)

2024-06-21 16:53:04 | 新田紀行

ひめちゃんは、諏訪神社の向こうの高台を突き当たりまで行きます。

南に下ると、ヒマワリ畑が出来そうです

 

なんとなく、あの子の「にほひ」があるようでふよ

時折見かける黒柴の男の子、どうもここら辺に住んでるらしいでふよ

窪地の向こうには、山上多重塔があります。

ここに咲くヒマワリは、山上多重塔建立の趣旨にも似て、人々の心を癒やしてくれそうです

早く咲いてね

彼にも会いたいでふよ

 

さらに南に下って、山上城に廻り込みます。

紫陽花の名所だったはずだけど、静かです

一応草刈りはしてあるみたい。

紫陽花の小径を通って帰ろうよ

ひめちゃんは、頑として拒否です

ちょっと寂しい紫陽花の名所、山上城跡公園でした。

 

 

 

5月27日、毛呂家の後、竜骨伝記を写してくれた毛呂権蔵(もろごんぞう)さんのお墓にも詣でます

お墓は、毛呂家の南の普門寺にあります。

記憶を頼って探しますけど、見つかりません

どうしちゃったんだろう

確かに数年前にはあったのです

 

 

「一隅を照らす」、焼けてます。

普門寺はしばらく前に焼けたということです

 

 

案内番を見ると、「御朱印あります」です

しゃあない、和尚さんに聞いてみるしかない

実は、ひめちゃんちのおかあさんの実家は、普門寺の檀家です

ちょっと声をかけにくいけど、しゃあない

 

説明板の文化財、一番最初に「『上野国志』の著者、毛呂権蔵の墓です

 

 

明るい山門をくぐります。

 

左手には、みがわり忠犬もんの碑です。

和尚さんに、もんちゃんの事を聞いてみましょう

 

右手には梵鐘です。

岩松家の寄進なのですね

世良田祇園の時に活躍していたのです

 

参門の中にも、かたづけられた石仏群です。

まさか、このなかっていう事はあり得ないよね

六地蔵さんに、こんにちは

自主的(?)に帽子を脱いでる方もいます。

合掌

 

 

和尚さん、ご在宅のようです

 

庫裏を訪ねて、御朱印をお願いします。

待っている間、本堂のご本尊等に参拝です。

合掌

初めて実家の菩提寺のご本尊様に参拝出来ました

ありがとうございます。

「どこから来たんだい?」

「新里です。でも、実家は○○○○です。お世話になってます

「○○○○さんには、長い間役員をやってもらっていたんだよ。」

「そうですか

実家を離れてからの事なのでしょう。

初めて聞く、今は亡き親の一面です。

色々話が弾みました

 

いただいた御朱印です。

 

和尚さんに「26日だっけ」と聞かれて、「そうです」と言ってしまいました

日にちって、とっさに聞かれると、分からないものです

元三大師の御札もいただきました

ありがとうございます

 

 

「あのう、毛呂権蔵さんのお墓が見つからなかったんですけど

「奥のほうに、ちゃんとあるよ

ちょうど和尚さんのお友達がやって来たので、案内してもらいました。

ありがとうございます

 

  

 

権蔵さん、「竜骨伝記」写しておいてくれてありがとうございます。

合掌

 

あれ、もんちゃんのこと聞くの忘れた

今度来たときは、忘れずに聞きましょう

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毛呂権蔵の記憶(毛呂さんちは船田善昌館跡)

2024-06-20 16:04:53 | 新田紀行

朝から強い日差しです

ひめちゃんは、堀之内を西に出ます。

蕨沢川を渡らずに、南に下ります。

向こうに見える堆肥の覆屋、屋根にアオサギさんの姿はありません

去年は、よくあそこにいたのにね。

前に回っても、アオサギさんの姿はありません

右端にぽつんと残ったサイロ、酪農王国を夢見た跡です

 

三四郎地蔵&サマンサ地蔵&ののこ地蔵、ヘメリカリスがきれいに咲いたね

こんな巨大輪も咲き始めました

 

 

6月6日、最終回の鄕右衛門忌、テーマは「竜骨伝記の真実」でした

 

正徳4年(1714)、田中藤左衛門が竜骨を持って上野国山上の常広寺にやってきます。

その竜骨には「竜骨伝記」と鑑定書とも言うべき「證書」が添えられていました。

大正12年1月1日の火事で、竜骨も竜骨伝記も證書も焼けてしまいました。

でも、焼ける前にこれを写した人が2人います。

新田郡世良田村の毛呂権蔵と小俣・鶏足寺の和尚です。

毛呂権蔵家にも、ご挨拶しておきましょう

鶏足寺は、そのうちに季節を選んで、また参拝しましょう

 

 

5月27日、毛呂家すぐ裏の世良田行政センターに駐車して、裏から訪問です。

何年ぶりかな

シーンと静まりかえってます

毛呂家は、船田善昌館跡なのです

新里の人は、「新田義貞は善昌寺にいかってんだ(埋葬されているんだ)」と普通に信じてます

新田生まれのひめちゃんちのおかあさんには、「馬鹿なこと言ってんじゃあないよ

250年前、毛呂権蔵もその著『上野国志』善昌寺の項で、「坊主の言っていることは嘘ばかり、でも景色のいいところだね」と記しました。

新田のゆかりを、くどくど聞かされたのでしょう

「おれっちは、船田善昌館跡だ」とは言わなかったでしょうけど、納得できず腹立たしい事だったでしょう

ひめちゃんちのおかあさんも、権蔵さんの怒り、共有してます

 

静かすぎて声をかけにくい、またそのうちにお邪魔します

権蔵さんのお墓のある普門寺(ふもんじ)にも寄っていきましょう

 

歴史公園入り口の信号から、普門寺の駐車場に回り込みます。

普門寺に駐車して歩いて戻り、さっき表示のあった閻魔堂(えんまどう)も覗いておきましょう

 

ガラス越しでよく見えませんが、閻魔大王と十王がおいでのようです。

合掌

 

普門寺へ戻ります。

歴史巡りコース、満徳寺→です。

ここから歩くと近いのかな?

 

屋台庫です。

世良田祇園に出動するのでしょう

 

 

普門寺、何年ぶりだろう?

すっきり整理されているような感じです

権蔵さんのお墓、見つかるかな?

 

 

(つづく)

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紫陽花の妙参寺沼2024

2024-06-11 16:14:49 | 新田紀行

朝から強い日差しです

ひめちゃんは、堀之内を西に出ます。

この後ろの梅の木は、毎年拾う人もなく、たくさんの実を落としていました。

今年は、実が見えません

やっぱり、梅は不作です

 

蕨沢川を渡って、諏訪神社前です。

誰か通ったかな?

ここは、矢車草・紫陽花・コスモスが一緒に咲いてます

 

あれ、左の丘から黒柴出現

「おはようございます 男の子ですか? こちらは女の子ですから、大丈夫ですよ

「おはようございます

初めて挨拶を交わしました。

「若そうですね

「いえ、もう12歳です。」

「そうですか。この子も12歳です。同級生だね。バイバイ

彼は神社向こうの高台に消えました。

 

ひめちゃんは、彼が出現した神社南の丘を登ります。

今日は山上城を来たから攻めるのかな?

丘の上には、びわの木があります。

結構なってます

梅は不作で、びわは豊作かな

でも、ひめちゃんちのびわは、今年は実が小さい

ひめちゃんは、山上城まで行かずに、畑中のあぜ道を帰ります。

 

常広寺の竹藪の後ろが、天神沼だったと言います。

あそこら辺かな

川の東に天神宮があって、蕨沢川は天神川でした。

 

 

 

5月31日、千五郎池と矢太神水源で湧玉に感動した後、妙参寺沼にも寄ります

少し早いけど、紫陽花咲いてるかな?

今日は北側の駐車場(右のP)です。

 

除草作業中です

邪魔にならないように、散策です。

 

咲いてます

 

妙参寺沼のそばには、妙参寺があるはずです。

妙参寺には、悲しい伝承がありました。

存在するけど実在しない妙参寺(紫陽花の妙参寺沼・前編)

ご本尊は、まだこの左あたりのお宅にあるのだろうか

 

沼の縁を紫陽花を愛でながら、南に歩きます。

何種類もの紫陽花が植わってます

いろいろな紫陽花の花が楽しめます

桐生市の紫陽花の名所・山上城跡公園は、ほぼ昔ながらの古い品種が1種類だけです

日本のため池100選に、県内で唯一選定されたのですね

 

付近には、色づいた麦畑です。

懐かしい景色です。

子供の頃は当たり前の景色でした。

ほっと心が和みます

 

沼には蓮でなく、睡蓮です。

またそのうちに、来てみましょう。

疲れたときは、ふるさと新田紀行です

さて、ジョイフル本田によって帰りましょう

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