昨年の暮れ、12月13日の夜、突然の事故で獅子丸は逝きました。
ひめちゃんと一緒に、10歳の誕生日が目前でした。
天寿を全うすることなく逝った、獅子丸の死がとても悔やまれます
もうじきお盆です。
鎮魂の意味でも、記事の少ないこちらのブログに、再編集してアップしたいと思います。
獅子丸がこの世に生きた足跡です
新着記事の合間に、少しずつアップしていきます。
しばらくの間お付き合いくださいませ
ひめちゃんは、冬の寒い日に生まれました。
ひめちゃんの一緒に生まれたきょうだいは、男の子2名女の子2名でした。
七海ママが、4名の子供を産み落としたのは初めてです。
ひめちゃんたちが生まれるようになったいきさつについては、後日語ります。
4名の中で、白足袋をはいた子は、獅子丸だけでした。
足の先が足袋をはいたように、白くなっていたのです。
きょうだいの中で、一番大きな子でした。
大きく生まれて、さらによくお乳を飲みました。
まだ耳が立っていないので、生後1ヶ月くらいでしょうか?
大きくおっとりした子でした。
生後2ヶ月くらいになると、4名でミニドッグランでよく遊びました。
獅子丸はけっこうバランスのいい体型です
ひめちゃんは真っ黒くろすけでした
それからまもなく、ひめちゃん以外のきょうだいは養子に行きました
獅子丸が養子に行った家を、仮に獅子丸家と呼んでおきます。
この獅子丸家との関わりが、余計に失われた歴史が語りかけてくるきっかけになったのです
将来、獅子丸を主人公にして、「獅子丸家の真実」という小説を書きたいと思っています。
最初のシーンはできています。
ひめちゃんとおかあさんが、獅子丸を迎えに来ました。
獅子丸は実家に帰ることになったのです。
高齢の獅子丸家のおとうさんは入院することになりました。
「さらばじゃ、郷右衛門どの(^-^)/」獅子丸はつぶやきました。
獅子丸は、過去生(かこせい)で獅子丸家の御先祖・郷右衛門(ごうえもん)さんに、子孫の見守りを頼まれていたのです。
このおとうさんで、獅子丸家は尽きます。
後に続く子孫はいないのです。
獅子丸はあるときは馬、またあるときは犬、またあるときは猫と、転生を繰り返しながら、いつも獅子丸家にやって来て居着きました。
転生のたびにやって来ての第一印象は、「ああ、また落ちぶれた(´・_・`)」、「あーあ、また落ちぶれた(´・_・`).」でした。
誇りと伝承を残して、獅子丸家は滅び去ろうとしています。
明日からは、ひめちゃんと獅子丸とおかあさんの三人で暮らしていくことになります(^-^)/
(つづく)
郷右衛門さんて、だれでしょう?
(つづく)