続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

あかがね街道・花輪宿パート2

2023-03-31 20:52:08 | あかがね街道

今朝はタバサねーちゃんは、調子がいいようです。

ひめちゃんと一緒に、諏訪神社の向こうの高台を歩いて、山上城を廻って帰りました。

山上城からの帰り、常広寺の駐車場、少し前から花桃がきれいに咲いています

 

 

 

常広寺の駐車場の花桃が咲いてるから、もしかして花桃街道(みどり市東町)も咲いてるかな?

昨日、下見がてら出かけて見ました。

 

国道122号線、花輪⇒で花輪・水沼線(銅山街道)に入ります。

しばらく行くと、花輪駅のそばにクラシックな目立つ家があります。

 

道の反対側には駐車スペースもあります。

ちょっと寄り道です。

渡良瀬川の河川敷、広い。

公園でも作ってるのかな?

 

個人のお家のようですけど、史跡(?)のポールと説明板もあります。

今泉嘉一郎、日本の近代産業の発展に功績のあった人なんですね

郷土の偉人の記憶を、しっかり残しているのです。

 

 

花輪駅入口を過ぎてしばらく行くと、山門があります。

車で入れそうです。

慎重に入ります。

あちゃあ、行き止まりです

左側に空き地があります。

Uターンできそう

でも、せっかくだからちょっと探検

石畳の道、銅山街道の面影っぽい

 

右の方は、インパクトがあります

如意輪観音かな?

合掌

 

向こうの建物は、東支所(旧東村役場)です。

花桃が咲いてる

 

突き当たり正面には、大きな文字塔の青面金剛です。

 

突き当たりを右に、線路が見えます。

渡良瀬渓谷鉄道が、境内を通ってる

庚申塔があります。

 

庚申塔の先には階段です。

桜の向こうには山門です。

行ってみたいけれど、上の道から行くしかないかな?

 

 

ここは曹洞宗・祥禅寺です。

『ぐんまのお寺・曹洞宗Ⅰ』(平成14 上毛新聞社)によれば、

境内の墓地には開基の蜷川将監の墓がある。蜷川氏は沼田の真田昌幸の家臣で七百石の武士であった。その他に公儀彫物師の高松又八郎邦教や石原吟八、初代から三代までの石原常八などの彫刻師たちの墓がある。また、童謡「金太郎」「浦島太郎」「うさぎとかめ」「大黒さま」などを作詞した童謡の父石原和三郎の墓がある。

帰りにでも寄れたらいいな

とりあえず、初期の目的地に行きます

 

 

何とか銅山街道に戻ります。

花輪宿・上宿ですって

この間は中宿と本宿は確認しましけど、上宿は見落としてました

花輪宿は上宿・中宿・本宿からなっていたのですね。

 

 

糸井鳳助の生家です。

彼は、2世十返舎一九だそうです。

どんな作品を残したのかな?

 

 

次には、石原和三郎の生誕地です。

もう生まれた家はないのかな?

敷地の外のようだし。

 

 

まもなく踏切です。

大きな小夜戸・大畑花桃街道の案内があります

踏切を渡ります。

 

無料駐車場には、多くの車と人の影です。

花桃街道、きれいに咲いてます

 

 

(つづく)

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ひめちゃんとタバサちゃんの波志江沼で桜狩り

2023-03-29 16:21:49 | 群馬県・中毛

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、朝からお出かけの催促です。

じゃあ、波志江沼(はしえぬま、伊勢崎市)に行ってみよう

桜狩り、まだ間に合うかな?

 

 

波志江沼の駐車場には、車も人もいっぱいです。

今日は桜狩りなので、南廻りで歩きます。

 

ちょうどよかったかな

桜がきれいだね

 

ちょっと緊張してます。

 

平気、平気、大丈夫よ

お出かけ大先輩のタバサねーちゃんは、ご機嫌です

 

だいぶ暑くなってきました。

あの橋を渡って戻りましょう。

 

タバサねーちゃん、弾む足取りです

 

ズーと桜並木だね

 

この白い花もきれいだね

ニワザクラかな?

 

赤城山は霞んでます。

上野国山上(こうずけのくにやまがみ)は、あの山の麓です

今日は水が少ないようです。

 

水鳥の姿が見えます。

今日はみんなこっちの方にいるみたい。

 

 

タバサねーちゃんには、「かわいいね」の声が老人からかかります。

お出かけは、最良の薬です

アタチは、ちょっと緊張してます。

 

 

沼の東を廻って、橋まで歩きます。

早くおいでよ

 

沼に桜のピンクの影が映ります

春ならではの景色だね

 

 

橋が見えてきました。

橋の付近にも、たくさんの水鳥です

今日は数が多いね

 

 

橋を渡って帰りましょう。

 

 

橋の上から、南の眺めです。

北の眺めです。

北側にも、桜並木です。

確かハスがあったよね。

ハスの花の時期に、また来ましょう

 

 

アタチは、お出かけすると元気になります

ちょっと暑かったけど、楽しゅうございました

 

 

波志江沼の歴史を確認して、あの山の麓・上野国山上帰ります。

鎌倉時代、上野国山上にいた行仙上人著『念仏往生伝』の中の波志江の老女の記述があります。

波志江には市があったのです

山上からも、やって来ていたのでしょう。

波志江と山上は、交流があったのです

 

 

沼の案内図も確認です。

赤堀しょうぶ園が、上沼のすぐ隣です。

 

 

ひめちゃん・タバちゃん、南廻りは初体験でした。

ちょっと緊張しましたけど、楽しかったです

また、来ようね

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雨の桜の珊瑚寺

2023-03-28 19:40:31 | 群馬県・旧勢多郡

朝早起きのひめちゃんは、一人で堀之内を西に出て、山上城に回り込みます。

今朝は、二の丸と三の丸の間を帰ります。

もう誰か通ったのかな?

常広寺の花桃、咲いてます。

あれ、今朝は7時の鐘が鳴らなかったような

 

ひめちゃんは、どうしてもケンくんちの方に行きたがります。

アタチはケンくんはもういないのはわかってるけど、そばを通りたいのです

そばを通っても、ひめちゃんは、ケンくんちには寄ろうとしません。

お家の中に、ケンくんのベッドが見えます

 

タバサねーちゃんは、堀之内の椿の森(?)のあぜ道を歩いてきました。

曇り空で、ちょっと見えずらかったね。

 

 

 

 

一昨日、桜森の八幡宮の後、国道353号線を帰ります。

雨ですけど、珊瑚寺の桜が満開です

寄って行きます。

昨年も桜の珊瑚寺を訪問してますけど、今年はちょっと早い満開です

勝道上人の開山・桜の珊瑚寺

 

駐車場に、境内の案内図があります。

あったっけ

三つの霊場になってます。

御朱印、三種類あるのかな?

今日は雨なので、次回いただきましょう

 

 

心字池にかかる赤い橋、目立ちます

橋の向こうには、弁天堂です。

 

 

右手には、門柱です。

本来はあそこから参道です。

雨なので入り直さないで、赤い橋を渡ります。

 

 

弁天堂で、弁天様のお姿は見えないけれど、合掌です

鈴が鳴らせるようになってます

 

 

七不思議とかもありますけど、今日はパスです

 

 

地蔵堂、目指します。

若干の人影があります。

やはり、満開の桜に誘われて、見過ごすわけにはいかなかったのでしょう。

 

 

地蔵堂の参道左に、勝道上人の像が見えます。

ここは、勝道上人の開山だそうです。

日光修験道の祖・勝道上人です。

 

 

地蔵堂の参道にもどります。

戦前の日本人最後の台湾の台南市長・羽鳥又男さんの像があります。

 

反対側には、大きく目立つこの方です。

片膝立ててるし、頬に手を当てているし、如意輪観音かな?

赤い椿とよく似合います。

合掌

 

 

鮮やかな地蔵堂です

 

由緒を確認です。

梶原景時の娘が、どうしてやって来たんだろう?

子育て地蔵尊なのですね

それにふさわしい、明るい色彩の地蔵堂です

 

 

右奥には、板碑や大きな五輪塔が見えます。

でも、地面が雨でぬかってます

又の機会に

 

 

地蔵堂で参拝です。

合掌

こちらも今年は、ドラが鳴らせるようになってます

でも、地蔵堂なのに、どうして狛犬がいるんだろう?

 

地蔵堂から、参道を見下ろします。

雨でも桜が似合う風景です

すべらないように気を付けて、階段を降ります。

 

 

帰り道、本堂に参拝したいけれど、地面が水浸しです

またそのうちに

 

 

山門前に出ます。

雨でも、桜満開の珊瑚寺、寄ってよかった

 

上州七福神の案内を確認です。

あれ、吉岡の長松寺・船岡の柳沢寺もあります

先日、行ってきました。

記事は、近いうちにアップする予定です。

お楽しみに

 

満開の珊瑚寺の桜に逢えてよかった

今度は、晴れた日に寄ってみましょう

 

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桜森のヒガンザクラ(津久田八幡宮)

2023-03-27 15:30:15 | 群馬県・旧勢多郡

やっと晴れました

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を北に出ます。

さっさと用を済ませたタバサねーちゃんは、先に帰ります。

ひめちゃんは、高縄の集会所を廻って帰ります。

「花いっぱい運動」実行中です

 

堀之内の西を帰ります。

以前は、みんなでお散歩したものでした。

一人はちょっと寂しい

昨日は雨でしたけど、あの赤城山の西側の、土日しかやってない農産物直売所(旧勢多郡赤城村)に出かけて、ついでに蜂蜜屋さんに廻って「そば蜂蜜」を買ってきました

 

 

 

昨日3月26日、蜂蜜屋さんからの帰り、津久田小学校の隣、八幡宮に桜がきれいに咲いてます

去年は、桜の時期に、訪問し損なってます。

桜森の八幡宮(赤城村のパワースポット2)

雨ですけど、寄って行きます

樹齢約400年ですか

ベニタチヒガンザクラなのですね

ここは桜の名所で、桜森と言われていたんですね

今回は、花の下の御堂がちょっと気になります。

神仏習合時代に、修験者でもいたかな?

 

 

雨が強くなります

境内は水はけが悪いのか、足が濡れます

でも、拝殿で2礼2拍1礼です

拝殿脇には、キンメイチクです。

真竹に黄色い節が規則正しく入ってます

本殿は、シンプルです。

 

 

人形芝居の舞台、雨でもヒガンザクラに似合います

ソメイヨシノはやっと開き始めたところです。

 

雨が強くなってきました

名残惜しいけれど、帰ります。

さっきは違和感を少し覚えながらも、ヒガンザクラの幹と思ってましたけど、上手に幹のように補強してあるのに気づきました

いつまでも、花を咲かせて下さいね

 

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中山道深谷宿・七ツ梅の記憶2023(後編)

2023-03-25 17:50:26 | 竜骨伝記

冷たい雨の朝です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、貧乏カッパでお散歩です。

 

昨日の朝は、まだ降っていなかったので、山上城跡公園(山上城三の丸)まで行きました。

椿の花がいっぱい落ちていて、椿ひめです

三の丸には、しだれ桜が一本だけです。

振り返って山上城、本丸あたりに桜が見えます

明日は雨だっていうから、今日お出かけしようよ

お出かけしましょう。

朝ご飯の後、桜満開の鹿の川沼(かのかわぬま、みどり市笠懸町)に行ってきました

 

 

 

中山道を西に歩きます。

レンガの大きな煙突が見えます。

菊泉、大きな酒屋さんです。

酒粕がありそうです。

寄って行こうか

あれ、マスクが必要です。

マスクなしで中山道散策してます。

残念ですけど諦めましょう

 

 

さほど行かないうちに、深谷宿西の常夜灯です。

天保10年には、約1.7kmの間に80軒もの旅籠があったんですか

確かに中山道きってのの賑わいだったでしょうね

そのうち、東の常夜灯も訪ねて見ましょう

 

 

道の向かい側には、呑龍院です。

江戸時代には、阿弥陀堂と称した浄土宗の寺院です。

近年、呑龍商人の木造が安置されて、呑龍院と称するようになったと言うことです。

 

鐘楼堂の鐘には、正徳5年(1715)の銘があると言うことです

正徳5年は、田中藤左衛門が常広寺に竜骨をもたらした翌年です

奇遇です

銘酒七ツ梅の盛衰を、見つめてきたかも

 

 

ここで中山道に別れを告げ、左の路地に入ります。

墓地があります。

呑龍院の墓地です。

しっかり閉まってます。

目立つ青面金剛さんにこんにちは

 

 

この路地を、東に帰ります。

あれ、酒蔵の雰囲気です

菊泉の裏側かな?

レンガの塀の向こうに、中山道です。

路地を進んで振り返ると、菊泉の煙突です。

広い敷地にいくつもの建物があるようです。

菊泉は残って、七ツ梅は残らなかった

何故なんだろう?

 

 

少し歩くと、見たことある景色です。

水かけ地蔵尊の、西島山大円寺です。

お地蔵様に水を掛けて、火難除け・災難除けの御利益を願います

本堂でも、合掌

今回は、庫裏には寄らずに、パスです。

前回、御朱印をいただいてます。

 

 

路地の反対側の相生会議所前を通って、中山道に出ます。

相生会議所には、伊勢殿神社社務所の表札もありました。

社殿で、2礼2拍1礼です

 

 

中山道に出ました。

右(東)に七ツ梅跡が見えます。

 

 

七ツ梅跡の田中藤左衛門の表札を、もう一度確認して帰ります。

上野国山上の常広寺に、鑑定書付きの竜骨を持ってきた近江商人の名前です

 

いつまでも、ここに存在して下さいね

七ツ梅跡を通って、駐車場へ戻ります。

さようなら、又来ます

 

ひたすら北に、上武大橋を渡って帰ります

利根川を渡って、上野国山上に帰ります

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