goo blog サービス終了のお知らせ 

続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

池の中の鳥居(真壁・弁財天宮)

2025-06-01 20:58:52 | 群馬県・旧勢多郡
ひめちゃんは、堀之内を西にて天神田を歩きます。

いつもこの季節には、あそこの堆肥覆い屋の屋根に、シラサギやらアオサギやらが停まってるのに、今年はとんと姿がありません。

どうしたんだろう

 

ケンくんちの近くを通って帰ります。

最近廃業した牧場に咲く葵の花、なんとなく寂しい

猫さんも寂しいよね。

 

堀之内に戻る途中、ひめちゃんはこの間後ろ左足が挟まってしまった胡桃の殻と再会です。

アタチの肉球が挟まってしまって、アタチは3本足で歩いたのでふ

おかあたんが気づいて、外してくれたのでふ

 

 

 

昨日は、雨の中、北橘(渋川市北橘町)の歴史資料館に出かけました。

道訓前遺跡(どうくんまえいせき)の土器に逢いたかったのです

大胡廻りで、県道34号線をひたすら北上します。

 

北橘行政センターの信号付近で、ナビには左手にいつも弁財天宮と神社マークが出ます

神社もなさそうだけど

なんとなく、今日は帰りに寄ってみようかな?

 

さすがに大雨の日で、歴史資料館も空いていました。

ゆっくりすばらしい縄文時代の土器とご対面です

すごいデザイン力です

 

あれ、みなさん国指定の重要文化財ですって。

山上多重塔とおんなじ国指定の重要文化財です

5本の幟で「山上多重塔を再度国宝に」めざす、新里文化財保護協会のみなさん、ぜひ、このすばらしい土器にも逢いに来て下さいね

 

 

充実した見学時館を過ごし、家路を辿ります。

北橘行政センターの信号を思い切って右折、ナビを見ながら神社を探します

 

不安だけど、細い道を入ると、水の中に鳥居が見えます

 

この先行けるかな?

なんとなく行けそう

 

鳥居を左手に、超心細く進むと、広い空間に出ました

地域の集会所になってるかな

 

左手に神社ヘの階段があります。

 

急で手すりもない

付近付近を見回すけれど、やはりあそこから降りるしかない。

雨なので、十分に気を付けてゆっくり降ります

 

降りると、池の中に鳥居がすぐそこです

こんな景色、なかなかありません

 

社殿は池から近すぎて、全景が撮れません

社殿前で、2礼2拍1礼です

額は厳島神社(いつくしまじんじゃ)です。

安芸宮島の厳島神社、海の中に鳥居がありますね

弁財天のお姿は分かりません

桜の季節の鳥居の写真が見えます

いつかその季節によれたらいいな

 

階段を登って、駐車場に戻ります。

 

 

桜の木の下に、説明板がありました。

ここは真壁、旧北橘村真壁、その前は真壁村だったのです。

地域の歴史を語り継ぐ、誇り高き地域力に脱帽です

 

もう1枚の説明板もビックリです

ここは、旧北橘村役場跡だったのです

語り継ぎ言い継ぎ行かん、真壁の歴史

地域力の村ですね

寄り道して良かった

 

駐車場の桜の実、赤く熟しています。

サクランボと呼ぶにはちょっと小さいけれど、輝いています

また桜の季節に来まーす

 

 

 

「はてなブログ」に、お引っ越しました

新ブログ名は「黒柴ひめちゃんの葛塚村だより3」です

https://samanthahonami.hatenablog.com/

こちらもよろしくお願いします

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元宿・安養寺の芭蕉句碑

2025-05-30 19:51:13 | 群馬県・旧勢多郡

雨の朝です

ひめちゃんは、こんなスタイルでお散歩です。

何時の頃からか、ビニール風呂敷を2ヶ所結んだだけの簡易レインコートを着用しています。

 

タバサねーちゃんと獅子丸と、3名で貧乏カッパでのお散歩も良き思い出です。

雨でもみんなでお散歩出来て楽しかったね。

 

 

 

5月25日、新川(にっかわ、旧勢多郡新里村新川)安養寺にマリンバのコンサートがありました。

安養寺には、芭蕉句碑があるはずです

しっかり確認してきましょう。

 

境内に駐車です。

あれ、探す間もなく「芭蕉句碑⇒」です

道はたの木槿は馬に食はれけり

 

他の文字は確認が難しそう

91年調査という<芭蕉塚蒐>によれば、

①慶応二年(1866)

②宜風亭巣鳳建立

③勢多郡新里村新川元宿

宜風亭巣鳳って、誰だろう?

数代前の和尚さん?

新川元宿って、ここは宿があったの?

ここには、荷物等の運搬の馬が通っていたのかな?

秋には、境内に木槿(むくげ)が咲くかな?

 

 

芭蕉句碑の前に、かわいい皆さんです。

こんにちは

 

 

 

左手には集合墓かな?

 

その先には、七福神です。

こんにちは

 

 

コンサート会場は本堂です。

 

 

右手には、ツツジ、いやサツキかな

一本の木でこんなに多種の花を咲かせるんだ

 

 

本堂前に、保育地蔵です。

 

ここは、保育園(現在はこども園)をやってます。

こんにちは

 

 

 

本堂は最近新築されたと言う事です。

古い本堂のパーツも利用したそうです。

でも、花輪の彫刻師集団の作風と違うかな

マリンバ奏者の奥平さんが、調整中です。

 

客席のイスの上に、かわいい心和む演出です。

こんにちは

 

檀家さん(?)のアルトサックスや尺八の演奏も途中であって、楽しい2時間余でした

 

 

 

後片付けで忙しい和尚さんを捕まえて、芭蕉句碑の建立者と元宿について質問です。

 

宜風亭巣鳳は、竹内さんというお宅(たぶん檀家?)の数代前の人だそうです。

元宿とはこのあたり、雷電山の雷電神社の辺りは宿場だったそうです。

後に宿場は東に移り、現在の宿の場所が宿となったそうです。

 

雷電山の辺りはかつては上野国山上(こうずけのくにやまがみ)の窪井(くぼい)で、行仙上人の旧蹟との説もあります

元宿について、もっと知りたいなあ

そのうち、ひめちゃんと雷電山の雷電神社の辺りを探訪してみましょう

 

 

「はてなブログ」に、お引っ越しました

新ブログ名は「黒柴ひめちゃんの葛塚村だより3」です

https://samanthahonami.hatenablog.com/

こちらもよろしくお願いします

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜の地蔵尊会館

2025-05-23 20:26:23 | 群馬県・旧勢多郡

すっきりしない空模様です。

ひめちゃんは堀之内を西に出ます。

 

赤城山も浅間山も、その姿を見せません。

天神田(字・天神の田んぼ)を歩いて帰ります。

毎年今頃は、あの堆肥の覆い屋の屋根に、アオサギやシラサギ、カラスなどが居たのに、今年は全く姿がありません。

どうしたんだろう

 

 

 

4月6日、珊瑚寺(前橋市富士見町)から国道353号線ではなく、南に下って帰ります。

ちょっと心細かったけれど、見たことある信号に出ました

ここは、前橋市小坂子(こざかし)町です。

コンビニでコーヒーをゲットして、一休み

隣の地蔵尊館、桜が満開です

寄って行きまーす。

 

確かあの角には、この間までガソリンスタンドがあった筈だけど

横断歩道を渡って坂を上り、初めて寄ってみます。

 

振り返って、小坂子の信号です。

ここは高台で、パワースポットの雰囲気です

 

桜も満開です

珊瑚寺より暖かいのでしょう。

 

大きな碑があります。

鹿田村(笠懸)から来て、ここで寺子屋を開いて地域に貢献した人の碑です

 

碑の後ろには、僧形の墓石や石造物もあります。

一番目気になったのはこの方です。

馬頭観音ですね。

ここは交通の要衝でもあったのでしょう。

合掌

 

さて、お地蔵様にご挨拶です。

 

まず目に付いた説明板です。

碑は説明板に写真がなければ見落とすところでした

小坂子城主の碑なのですね。

 

 お地蔵様にこんにちは

 

合掌

 

お地蔵様の説明板は2枚あります。

前橋城主ゆかりの地蔵尊なのですね

 

ここは地蔵尊会館として、地域の公民館として利用されているのでしょう。

その名が気になっても、敢えて寄る気になれなかった地蔵尊会館、桜に誘われて寄りました

帰りは違う道を通るのが好きな性分で、時には迷子になることもありますけど、思いがけず素敵な出合いもあります

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・桜の珊瑚寺2025

2025-05-21 21:00:26 | 群馬県・旧勢多郡
ひめちゃんは赤柴の超老犬・プーちゃんの前を通ります。

プーちゃんは、こっちを見ません

プーちゃんのハウスの後ろ・作業小屋の中で、プーちゃんちのお父さんが作業中です。

プーちゃんは、やっぱりプーちゃんちのお父さん大好きなんだね

ひめちゃんは、堀之内の西を歩いて帰ります。

あれ、実っても2年ほど刈り取られることなかった田んぼ、田植えの準備が始まったようです

道ばたの草も刈ってあります。

赤城山は、はっきりとは姿を見せてくれませんでした。

 

 

 

(4月6日)珊瑚寺の散策続けます。

 

色鮮やかな地蔵堂です。

 

地蔵堂の由来を確認です。

確かに鎌倉時代初期には、上野の守護は梶原氏でした。

けれども、頼朝の死後、梶原氏は北条氏との政争に破れたのでしたね。江戸寺出しには前橋藩の祈願所だったんですか

ということは、前橋藩領だったんですね。

いまでも子育て地蔵として、御利益いっぱいなのですね

階段というかスロープを上って、合掌

 

色鮮やかな彫刻を確認です。

彫刻師の名前はあがっていませんが、それなりの彫刻師集団でしょう

 

 

地蔵堂の西に、穴薬師があります。

かつては、椹(さわら)の大木があったのです。

こんにちは

こんなにたくさんの皆さんが、おいでだったんですね。

合掌

 

 

地蔵堂の東を探訪です。

 

鳥居があります。

上には稲荷神社だったかな

今回はパスです。

鳥居前で1礼です

 

 

東を見ると古い石造物群です。

南北朝の古い石造物です。

新田義貞の時代とかぶりそうですけど、新田義貞の首塚なんて言ってませんね

合掌

 

さて戻りましょう。

 

 

おくればせながら、本堂前で合掌

本日は法事がいくつも入っているようなので、庫裏には寄らずに退却します。

 

鐘楼堂に桜、いいですね

 

山門から出ます。

 

振り返って山門です。

ここは桜が比較的開いてます。

桜の珊瑚寺ですね

 

山門脇に古い珊瑚寺の由来です。

古いお寺だけど、栄枯盛衰を繰り返してきたのですね。

 

 

心地池にかかる赤い橋と、池の中の七福神に、「さようなら」です。

そのうち、満開の時にも伺いまーす

 

 

この後、もう一ヶ所桜の地蔵尊を訪問です

 

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜の珊瑚寺2025

2025-05-19 16:56:43 | 群馬県・旧勢多郡

雨雲レーダーは、「しばらく雨は降ません。」

ひめちゃんは、赤柴の超老犬・プーちゃんの前を通って、堀之内の西を歩いてきました。

プーちゃんは、「遊ぼうぜ

ひめちゃんは、いつものように完全シカトです。

アタチは、プーちゃん好きくないのでふ

 

堀之内の西を歩きます。

2年続けて実っても刈り取られることなかった田んぼ、耕し始まってます

また、田植えをするのかな?

 

何か冷たいぞ

ポツポツ降り始めました

また雨雲レーダーにだまされた

ずぶ濡れではないけれど、少し濡れて帰宅です

 

ひめちゃんは、朝ご飯の後、おかあさんのベッドで一休みです。

このまま、おうち犬でふよね

 

 

 

この春は、何度も桜を愛でるチャンスに恵まれました。

まだアップしていない、桜の記事があります。

しばし、お付き合いくださいませ。

 

 

4月6日、旧赤城村の直売所に出かけました。

厳しい冬の後で、品物は少なめでしたけど、景色を楽しみながらのドライブでした。

 

直売所の駐車場からの景色です。

桜の向こうに子持山です

 

 

国道353号線で帰ります。

行きにも気になった、桜の珊瑚寺(前橋市富士見町石井)にちょっと寄ります。

久しぶりです

年中行事を見ると、地蔵堂の七五三祈願祭があります。

今日は、地蔵堂メインで散策です

 

ここは、東国花の寺でもあり、幾つかの霊場巡りの札所になってます。

でも、黒い服の人が何人も出入りしています。

今日は土曜日、法事が入っているようです。

御朱印は諦めて、桜の咲き始めた境内を散策しましょう。

 

 

心字池にかかる赤い橋を渡ります。

 

わー、錦鯉が大きい

 

池の中に七福神です

左手の弁天堂で合掌

 

地蔵堂を目指します。

左の奥に、勝道上人の像があります。

説明版もありますけど、読みにくい

 

ここは勝道上人の開山とあります。

                                                               

そういえば、下野薬師寺の近くに、勝道上人のお父さんのお墓・藤麿墳がありました。                                                                                   

23年10月、下野薬師寺に行った時に寄りました。

白藤の藤麿墳

 

 

地蔵堂の参道にもどります。

左には、「日本人最後の台南市長・羽鳥又男」です。

彼はここ富士見村の出身なのですね。

 

右には、大きな百番供養塔です。

赤い椿が似合ってます

 

 

色鮮やかな地蔵堂です。

階段が登りやすくなってる

以前はどうだったっけ?

 

 

(つづく)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする