続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

土製耳飾りも展示・高山彦九郎記念館

2023-08-30 15:42:59 | 新田紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、赤柴の老犬プーちゃんの前を通って、堀之内の西端を歩きます。

あぜ道の草は、ひめちゃんの背丈よりあります。

こんなことなかったよね。

お暑うございます

 

豚舎の影でも影は影、ありがたい

さすがに今朝は。シラサギさんの姿もないね

 

あれ、ちょっと遠いですけど、いました

シラサギさんに逢えると、何かいいことありそうな気がするね

 

 

 

8月13日、高山彦九郎記念館を訪問です。

 

一階でおおたんのスタンプラリー・スタンプをゲットして、ざっと見学です

二階に登ります。

二階は、カメラOKです

 

あれ、「石之塔遺跡出土 土製耳飾り・岩版・土版」ですって

あったっけ

耳飾りは、榛東村耳飾り館で見たのとおんなじだ

でも、

これらの遺物は、当寺の儀礼行為(=おまじない)に使用されたものと思われます。

 

榛東村耳飾り館では、耳飾りは「おしゃれな縄文人」が、耳たぶにつけていたと言ってました

土製耳飾りを付けた土偶もあったような気がします。

縄文人のおしゃれグッズ説の方を支持します

 

 

石田川式土器があります。

前回は、石田川式土器に逢いに来ました。

吾が故郷の川、石田川沿岸には、早くから人々の営みがあったのです

 

埴輪のみなさんにも、こんにちは

 

 

新田郡家(郡庁)についての展示もあります。

多くの人が一緒に筆を入れられる、円面硯があります。

「新田郡庁はとても大きかった」と、現地説明板にありました。

イメージが湧かなかったけれど、復元模型を見て納得です

 

 

外を見ると、遺髪塚の方には、大勢来ているようです。

高山家の人々が、お盆のお墓参りなのでしょう。

今回は、パスです。

 

さて、階段を降りて、彦九郎さんにさようならです。

さようなら

そのうち、また来まーす

 

 

旧宅跡を通って帰ります。

井戸跡があるんですね

真ん中の草刈りがしてある道を、井戸目指します。

残念

本当に井戸跡でした。

 

さて、円福寺を通って帰りましょう

 

(つづく)

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太平記の里・生品神社

2023-08-29 21:02:02 | 新田紀行

ひめちゃんは、グイグイ北の方に進路を取ります。

案外頑固者で、自己主張の強い子だったのです

堀之内を北に出て、岩神沼に到着です。

沼には誰もいないかな

と思いきや、カモさん達が出てきました

沼の向こうには、アオサギさんとシラサギさんです

鳥さんたちの姿があって、よかったね

 

沼下のヒマワリは、すっかりタネになってます。

来年も逢えるといいね

 

 

 

8月11日、ジョイフル本田・新田店からの帰り、反町館跡と生品神社を訪問です。

 

まず、反町館跡です。

新田義貞がここに住んだという伝承があるんですか

現在の照明寺は正徳4年(1714)に火事にあった際にここに移転してきたと伝えられています。

 

正徳4年は、田中藤左衛門が山上の常広寺に竜骨を売りに来た年です。

田中藤左衛門が利根川を越えてやって来た夏には、まだ焼けてなかったのかな?

田中藤左衛門は、当時焼けて堂宇のなかった常広寺に寄ったのです。

 

春には「病気のため花は咲きません」と花の咲かなかった大藤、元気そうです

来年は花が見られるかな?

 

 

次は、生品神社です。

駐車場で、まずこの方にご挨拶です。

こんにちは

 

ここは反町館跡とはちがって、スタンプは一番奥にあるようです

赤い大きな鳥居をくぐって進みます。

 

む、何だろう

切り取られ盗まれた新田義貞の銅造は、ここにあったのです。

残った波が、なんとなく哀愁

 

あれ、こんなにりっぱな神橋だったっけ

 

まだまだ先です

子供連れの姿はありません。

江田館跡では、ワゴン車に子供をいっぱい乗せてやって来て、「急げ」とスタンプをゲットして、嵐のように去ってく光景を目にしました。

ここは、静かです。

 

右手に、覆い屋の中に神代木です。

新田義貞が、旗揚げの時に戦勝祈願して大中黒の旗をこの木に掲げたとあります。

この木は、櫟(くぬぎ)とあります。

どんぐりの木です。

特別な木ではないけれど、大木だったのでしょう

 

 

やっと、スタンプが見えてきました。

賽銭箱、こんなに赤かったっけ

でも、ちゃんと鈴を鳴らせます

スタンプをゲットして、お賽銭入れて鈴を鳴らして、2礼2拍1礼です

 

上がってるお酒は、「太平記の里」です。

地元新田木崎町の酒造メーカーのお酒です。

ここは太平記の里です

 

すぐ後からやって来たおじさんは、「こんにちは もうだいぶ廻ったんかい?」

「まだまだです

おじ(い)さん、おば(あ)さんも、けっこう廻ってます

 

新田が故郷で、よかった

 

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続・真夏の金山城

2023-08-28 20:21:59 | 新田紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

あれ、シラサギの姿があります。

ひめちゃんたちに気づいたかな?

飛び立って行ってしまいました

 

おかあさんは諏訪神社の向こうへ行こうとしますけど、ひめちゃんが強引に天神田(字天神の田んぼ)の方へ行こうとします

 

いたよ

天神田のいつもの場所に、シラサギの姿があります。

最近のひめちゃんたちの朝のお散歩コースは、シラサギの朝ご飯の場所と重なるようです。

 

おうちに帰ると、アサガオがきれいに咲いてます。

やっぱり、咲いてるとホッとします

 

 

 

 

(8月8日、金山城登城続けます )

足下に気を付けて、石の道を上ります。

 

振り返って、大手虎口です。

ここを攻め上るのは大変そう

 

 

南曲輪の下の曲輪に、建物があります。

井戸もあるようです。

 

あれ、竈(かまど)も見えます

 

井戸を覗いてみましょう。

水があります

金山城は、月ノ池・日ノ池という二つの池の他に、井戸もあったのです

 

竈も覗いてみます。

昔々、実家には竈(へっつい)と呼んでいる竈がありました。

ガスコンロが入るン十年前の農家の土間には、普通にあったと思います

 

 

隣の日ノ池も確認です。

日ノ池は、山の上では希な大池であり、金山城における象徴的な場所の一つです。ここは単に生活用水を確保した場所ではなく、戦勝や雨乞いなどの祈願を行った儀式の場所であったと考えられます。

 

そうなんだ

ここで行き会った孫連れのおじさんが、「気温が下がってきたよ。降るかも

そんなに気温下がってない感じだけど、濡れたくないなあ

 

 

さて、おじさんのアドバイスに従って、南曲輪でスタンプをゲットして帰ります。

本丸の新田神社までは、階段をいっぱい登ります。

何度か行っているので、今回はパスです。

 

どなたでしょう

あの中嶋知久平邸の中嶋知久平さんです。

こんにちは

 

 

大手虎口を出て、月ノ池の通って帰ります。

 

 

行きに気になった、馬場曲輪に寄道です。

敵兵が尾根づたいに侵攻してくるのを防ぐために造られた堀切は、山城にとって一般的な防御施設です。特にこの大堀切は、金山城のなかでももっとも主要な防御拠点である大手虎口の目前にあるため、長さ約46m、掘り幅約15m、深さ約15mと大規模に造られています。

 

大堀切は、覗いてみましたけど、草に覆われて実態がよく分かりません

でも、大堀切を越えてくるのは大変そうです

現在、FC2ブログ「黒柴ひめちゃんの葛塚村だより」では、『上州坪弓老談記』で、北条勢の金山城攻撃を解読中です。

今回改めて、金山城は、攻めるのが大変な城だったのを実感です

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真夏の金山城

2023-08-26 21:26:45 | 新田紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、天神田(字天神の田んぼ)を歩きます。

昨日の道の東の細いあぜ道です。

今朝もサギさんいるかな?

いました

でも、あっという間に飛び去って、カメラに優美な姿が映りません

でも、近くに降り立ってます

このあたりには、ご馳走があるのでしょう。

今朝は、もう一羽の姿はありません。

どうしたかな?

ここは、字天神(あざてんじん)、米の種類はひとめぼれです。

ひとめぼれの稲穂なんだ

彼(?)は、まだいます。

ここは、よい餌場なのでしょう

 

久しぶりに、ケン君ちの側を通ります。

石造物のみなさんも、木がなくなってしまって暑そうです

 

タバサねーちゃんも、帰道は元気に歩きます

ガードレールの陰を、怪獣ヒメゴンとともに帰ります

 

 

 

8月8日、新田郡庁跡を通って、金山城に向かいます。

新田郡庁跡・金山城ガイダンス施設・金山城の3ヶ所で、おおたんのスタンプラリー・スタンプをゲットの予定です。

 

まず薮塚駅前を南に下って、新田郡庁跡です。

全国的にも例を見ないほど大きな郡庁ですか

なかなかイメージがわきまんけど

どうしてそんない大きかったんでしょう?

 

 

次に、金山に向かいます。

 

 

まず金山城ガイダンス施設です。

スタンプをゲットして、付近の様子をカメラに収めたかったんですけど、ハイキング中の人がいます

邪魔をしないように、写真は1枚だけです。

モータープールに向かいます。

けっこう歩いている人がいるようです。

 

 

モータープールには、車が何台かあります。

本丸・新田神社の方角に歩き始めます。

でも、15分じゃきついかな?

本丸前には階段もいっぱいあるし。

スタンプは少し下の南曲輪です。

 

颯爽と歩いてくるお姉さんがいます

「こんにちは

「きつかったですか?」

「階段でなく、普通の道を行けば、そんなではないですよ

「ありがとう。階段でない方を行きます

左の普通の道を行きます。

史跡金山城跡の案内板を確認です。

 

岩石がむき出しです。

 

ボケボケの写真ですけど、攻めるのが大変なのは分かります。

落とし穴を掘られたり、上から矢を射かけられたりすると怖そう

 

月ノ池に出ます。

まもなく大手虎口です。

 

左手に、気になる風景があります。

帰りに寄ります。

 

月ノ池です。

戦国時代、金山城には水を蓄えられる池があったのです

 

いよいよ大手虎口です。

石の城といった雰囲気になってきました。

足下に細心の注意です。

 

入り口に説明板です。

スタンプのある南曲輪も、もうすぐです。

通路や曲輪内を走る石組み水路は、城の維持のために効果的に排水を行う往時の工夫であったと考えられます。

 

細い水路、納得です

幼子2人を連れたママさんが帰って行きます。

「頑張ったね、バイバイ

 

 

 

(つづく)

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女郎花満開のさざえ堂

2023-08-25 21:23:15 | 新田紀行

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

タバちゃん、会心のジャンプです

ちょっとカメラが遅かった

暑くなってきました

今朝、はタバちゃんの方が元気みたい

 

諏訪神社の向こうの高台まで、足を延ばしました

ツル草の向こうに、ミドリの赤城山です。

タバちゃんの足下には、蕨の新芽です。

蕨は、刈り取るとまた新芽が出るのかな?

 

 

 

8月7日、塚廻り古墳と天神山古墳を訪問しました。

帰りがけに、曹源寺(さざえ堂)に寄れそうです。

さざえ堂は、紫陽花の季節に参拝してあります。

お久しぶりの紫陽花のさざえ堂

今回はスタンプをゲットするだけにしておきましょう

 

迷わずに到着です。

あれ、女郎花(おみなえし)が咲いてます

満開かな?

 

 

仁王門の仁王様、こんにちは

ここは、仁王門にスタンプが容易されています

 

 

スタンプをゲットして、ちょっとだけ境内です。

あの開いている三階の窓から、下を眺めた事もありました。

新田の紋所・大中黒がしつこいくらいにあります。

さざえ堂前で合掌

 

 

(埼玉県)児玉のさざえ堂は、90度の階段を登ります。

足腰の弱った老体には、無理です

ここのさざえ堂は、緩やかな階段を登ります。

かなりの老体でも、その気があれば参拝出来そうです

あと一つ、会津のさざえ堂もチャンスがあれば、足腰が弱らないうちに行ってみたいものです

 

 

女郎花のさざえ堂も、いい雰囲気です

女郎花は秋の七草のはずだけど、案外早くから咲いてるんだ

また来まーす

 

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