続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

続・観音橋の謎(観音橋と義経の腰掛石)

2023-08-02 20:39:37 | あずま道

猛烈な日射しが復活した朝です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、赤柴の老犬・プーちゃんの前を通ります。

暑すぎるからかな?

プーちゃんは、小屋から出てきません。

ひめちゃんも反応しません。

 

堀之内の西を歩きます。

この道の右が字・堀之内、左が字・東柴です。

赤城山が、緑にみえます。

 

ひめちゃんちの唯一開花した蓮の花、3日目の朝です。

ちょっと元気がないけれど、それなりに成熟しています。

 

暑すぎる1日で、午後6時過ぎ、タバサねーちゃんがお散歩から帰るときに、突然猛烈な雷雨になりました

第2陣のひめちゃんは、雷雨が収まる7時過ぎまで待機です。

まだ多少の雨の残る中、貧乏カッパでお散歩して、今夜はお家の中にお泊まりです

 

 

 

 

国道50号線に架かる観音橋が、見えてきました

川は桃ノ木川です。

さっきは牛橋で、牛がシンボルキャラクターでした。

観音橋は馬がシンボルキャラクターのようです

後ろの山は、もちろん赤城山です。

 

下流の流れです。

50号線の向こうには、赤城山です。

「裾野は長し赤城山」です

 

観音橋を渡りきりました。

桃ノ木川は、ここら辺で大きく蛇行しているようです。

 

 

あれ、何だろう

史跡のような

「観音橋」と「義経の腰掛石」についての説明板です。

 

東街道つまり「あずま道」ですね

国道50号線の南に平行していたんですか。

あずま道が桃ノ木川を渡るところに、観音橋があったのですね

女屋町内のあずま道に観音様が祀られていたのですね

この街道を往来した荷馬の無事を祈ったのですね

観音という字名があるんですね

 

奥州へ落ちていく義経も、ここら辺のあずま道を通って、腰掛けて休んだのですね

 

振り返って、観音橋と義経の腰掛石です。

車で通っていては、分かりません

歩いてこその史跡です

 

 

観音橋西の信号で、50号線を渡って戻ります。

 

 

道の反対側(北側)からの、義経の腰掛石です。

 

 

桃ノ木川の上流の眺めです。

豊かな水量の大河です。

 

また牛橋を渡ります。

川の名は寺沢川です。

まもなく桃ノ木川に合流します

 

 

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国道50号線・観音橋の謎

2023-08-01 16:12:21 | あずま道

昨夜から、稲光はないけれど、雷鳴のような音がしています

今朝も変です

でも、雨の振り出しには時間がありそうです

 

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

今朝は、神社の向こうの高台まで行けるかな

アタチの好きな草むらが、除草剤汚染です

神社の向こうの沼は、完全なるミドリ沼です

鳥さんたち、来れないね。

 

久しぶりに、高台を歩きます

やっぱり、ここらへんまで来ると、気持ちいいね

 

ひめちゃんちに、蓮の花が咲きました

昨日開いて、本日2日目です。

今年は条件が悪く、鉢植えの蓮には厳しいようですけど、頑張って咲いてくれました

 

 

 

最近、国道50号線を西に走り前橋に行くことがたびたびありました。

その時、小島田町のカインズの少し西で、観音橋を渡ります

観音橋というからには、観音様が近くにいるはずだ

何処だろう?

 

付近に、観音堂等は見あたらないようです

先日、小島田のカインズにお使いついでに、探訪です

 

カインズ駐車場の西端に、国道50号線をくぐる細道があります。

この細道をくぐって、国道の反対側に出ます。

 

土手に上ると、牛橋です。

どうして牛橋なんだろう?

川の名は確認できずです。

 

橋を渡ると、前橋市女屋町の表示です。

緑の超目立つ大きな横断歩道があります

 

国道の向こうに、霞んだ赤城山です。

 

側道を歩いて、巨大な緑の歩道橋近くの女屋町の信号です。

 

信号を渡ると、めだたなく説明板です。

工事中に、色々出てきたんですね。

もっと目立ってもいいのに

 

 

女屋町のバス停です。

本数は少ないけど、ちゃんと運行しています

実際、帰道反対側でバス停から降りた人がいて、会釈しました

勢多郡新里村は、40億もの持参金を持って、バス路線の廃止も受け入れて、桐生市に合併したのです

住民の意思確認はありませんでした

「桐生に合併して、何もいいことなかったね」、多くの人のつぶやきです。

 

 

観音橋が見えてきました

謎が解けるかな?

 

 

(つづく)

 

 

 

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元気な東治郎右衛門稲荷

2023-07-30 16:03:01 | あずま道

朝から暑い。

でも、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、字塚越を歩いてきました。

慌てて出たので、おかあさんはカメラ忘れ

たまにはありますね

 

今日は2019年の7月下旬、4年前のひめちゃん家族です

獅子丸も、小次郎パパも、七海ママも、まだみんな元気だったね

 

 

 

六道の辻から、西・二之宮方面に進路をとります。

あずま道を走ります。

 

 

暫く行くと、真っ赤な鳥居と幟の神社です

駐車スペースはあります。

神社脇に駐車です。

 

 

道標が二基あります

向こうは、「北赤堀大間々」が南を向いてます

とういことは、この道標自体は移動してきてるけど、ここらへんに県道73号線のもとになる道があったかな?

もう一基は、南下植木です。

移動させてきても、あまり向きを考えずに埋め込んでしまったようです

 

 

新しそうな社殿です。

額は「東治郎右衛門稲荷大明神」です。

2拍1礼です

でも、東治郎右衛門て誰だ?

検索しても分かりません

 

 

左奥にも、元気そうな稲荷様です

社殿落成記念

ということは、こっちが元宮かな?

 

ちょっと寂しい狐さん達です。

 

古き良き日本の狐さん、いつまでもここに居て下さいね

 

 

新社殿には、ちょっといかつい狐さんです。

でも、邪鬼を追い払ってくれそうです。

 

 

あずま道に、真っ赤な鳥居と幟がはためく、元気な東治郎右衛門稲荷がありました。

 

稲荷神社の右の細道を北上して、古あずま道に出ます。

右折して、県道73号線を北上して山上に帰ります。

だいぶ前に少しウロウロしたことがありましたけど、今回はずっと感動がありました

上野国山上の住人・ひめちゃんちのおかあさんは、上野国新田郡の生まれです。

とんでもない遠いところに来てしまったわけではなく、山上と新田は六道の辻を通って繋がっていたのです

 

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酒盛地蔵と六道の辻(山上は新田とつながっていた)

2023-07-29 17:26:24 | あずま道

今朝はいつもより早めに、お散歩に出ました。

でも、もう猛烈日射しです

常広寺の6時を告げる鐘が聞こえます

 

今朝は頑張って、常広寺の東の天神田(字天神の田んぼ)を歩きます。

左の竹藪の向こうは天神沼、正面の森には天神宮があったそうです。

ナス畑が、モロコシで囲まれてます

モロコシは虫がよく付いてくれて農薬が減らせると、かつてはあちこちで見かけました。

 

やっぱ、このくらい歩かないとね

アタチもガンバリました

 

 

 

 

新里の東の県道73号線を南に下ると、左に気になる表示があります。

ここは古あずま道で、一般的なあずま道は、一本南ということです。

東山道は一本ではなく、脇道もあり、本道が変わったりもあったのでしょう。

奥州に落ちていく義経が通ったという伝説があるんですね。

 

南には国道17号線(上武道路)が見えます。

あの国道の北が、あずま道ということになりそうです。

 

 

古あずま道を走ってみましょう。

 

 

細い田舎道をしばらく行くと、酒盛地蔵です。

あずまの人は、落ち行く義経に優しかったんですね

合掌

 

 

さらに細道を道なりに行くと、六道の辻です。

江戸時代には、この地は二之宮から大原へ通じるあずま道と平塚から山上へ通じる道が交差し、さらに伊勢崎と新田へ通じる観音通りがあった事から六道と呼ばれ、交通の要衝として大いに賑わいました。

北が山かみ道(やまがみみち)です。

南の平つか(ひらづか)と繋がってます

ここを通って、平塚方面に行けば、世良田に出ます。

上野国山上の行仙上人も、だいたいこのルートで、新田の世良田長楽寺に行っていたかも

彼の生きた鎌倉時代にはまだ街道として整備されていなかった可能性もありますけど、人々の往来の道はそれなりにあったはずです。

 

山上(やまがみ)は、新田とつながっていたんだ

目の前の県道293号線を渡ると、先日寄った上田の大日堂です。

そして道なりにいくと、淵名の大国神社に出ます。

早川を渡ると、新田です。

先日は意図してなかったけど、平塚から山上への道を帰ったのでした

でも、観音通りって何処だろう

 

 

(つづく)

 

 

 

 

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