続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

桂川橋を南に・前編(多田のパワースポット)

2022-09-30 20:23:23 | 桂川物語

昨日の夕方、ひめちゃんとタバサねーちゃんは、南の方にお散歩です。

稲刈りが済んで、役目を終えた案山子がまとまってます。

今日はもう彼ら(?)の姿はありませんでした。

来年のために、しっかり収納されたのでしょう

 

帰り道、ひめちゃんが動かなくなりました。

ケンくんが、やって来たのです

 

ひめちゃんもタバサねーちゃんも、大喜びでご挨拶です

実は朝、ケンくんちに寄ったけど、逢えなかったのです

ちょっとボケボケの写真になってしまあいましたけど、貴重な一枚です。

 

こちらはすっきり映りました。

写りが悪かったけれど、アタチは大満足です

 

 

 

 

先日、桂川に架かる桂川橋の南が気になりました。

26日、お使いついでに、桂川橋の南を探訪です。

 

大室公園の東の道を、桂川橋目指します。

向こうからやって来ました。

橋を渡ります。

川は桂川、橋は五料橋です。

豊かな水量で、大室公園の側を流れて行きます。

 

道なりに行くと、左手に桂川橋が見えます。

 

桂川橋北方の風景です。

画面の右端あたりを走ってきました。

 

南の風景です。

水量はぐっと少なくなってます。

右岸の農道(?)を下ります。

 

まもなく気になる掲示です。

「桂川美観地区」ですって

ここ桂川両岸は、東大室町北東部に位置し、?????シンボルである多田山があり、住民の誇りの場?????共に桂川の水は汚濁が進み多田山は北関東自動車道の盛土に???盤土が活用され跡地が未開発のママ荒れた状態である。この地を「桂川美観地区」とし、地域住民の参加のもとに、住民の意向の場に変えることにした。

見えない部分もありますが、ご容赦

 

かつて多田山には多くの古墳あり、多田山古墳群と言われていました。

確か住宅団地を作るとかで、古墳はみんななくなったのでしたよね。

多田山の土は、北関東自動車道の盛り土になったんですか

 

今はちょっと雑草が猛威を振るってますけど、桜の季節はきっと美観になるのでしょう

南に下ります。

 

振り返って多田山です。

あそこに、多くの古墳があったのですね

橋の名は普蔵寺橋です。

お寺があったのかな?

水量は少なめです

 

さらに下ると、大きな橋です。

橋の名は分かりません。

でも、橋の東にバス停があって、「多田橋東」とあります。

この橋は多田橋です

 

右岸の先に赤い鳥居が見えます

行って見ましょう。

鳥居の前面に回り込みます。

丸山稲荷とあります。

どんな御利益があるのかな?

でも、真っ赤な鳥居、元気が出ます

2礼2拍1礼です

桂川の水量は増えています

この先は、ちょっと車で走行には無理がありそう

 

鳥居前を右折します。

まもなく、大きな庚申塔です

多田の庚申塔ですって。

大きな大きな庚申塔です。

庚申塔の所で又進路を南に取ります。

 

少し行くと、道標があります。

東 赤堀、国定(あかぼり、くにさだ)

東に行ってみましょう。

 

あれ、多田の観音堂です

彼岸花も咲いていていい感じです

観音様に逢えるかな?

 

 

(つづく)

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躍動的な彫刻の馬頭観音・鍛冶屋薬師堂

2022-09-28 15:27:35 | 兎川物語

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

稲刈りが始まってます。

2人とも今朝はあまり遠出したくないようです。

橋を渡らずに、蕨沢川の東を歩きます。

石造物群は、ツル草に埋もれています

この道はまっすぐではなく、つづら折りと言うほどではないけれど、曲がりくねった道です

 

赤城山は、その姿をはっきりとは見せていません。

 

ひめちゃんちに、秋明菊が咲き始めました。

季節の花です

 

 

 

中村城跡から、さっき気になった赤い屋根の建物に廻り込みます。

鍛冶屋(かじや)薬師です。

鍛冶屋があったので地名になったのかな?

あれ、道標がある

通り道から引っ込んでるのに

「東 山上中村」かな?

 

以前来た時よりすっきりした感じです

 

石造物のみなさん、こんにちは

合掌

 

御堂の中の仏様にもご挨拶です。

『粕川村誌』によれば、

薬師石碑一対(立、座)凝灰岩風化甚し、逗子入り木像物三体(薬師一、不動二)

とあります。

合掌

 

お暑うございます

さて帰りましょう。

 

あれ、さっきは目に入らなかった馬頭観音がすごい

都合で2枚になってしまいました。

でも、躍動的な馬の姿があります

下は3猿かな?

 

明治の年号の馬頭観音もあります。

 

人々の往来があったのです。

馬頭観音はあるし、道標はあるし、もしかしたら薬師堂のすぐ前は道だったかも知れないね

さて、余り暑くならないうちに、兎川を渡って帰りましょう

 

 

 

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伝承にのみ「中村右馬之丞」の居城(中村城跡)

2022-09-27 15:03:15 | 兎川物語

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

今朝は久しぶりに山上城に行こうか

 

裏から攻めるんだね

諏訪神社前のあぜ道に入ります。

現在西からの進入口は、延びすぎた雑草のため、ちょっと通行不能です。

 

畑の一角には花木が植えられていて、八重の槿が満開です。

ひめちゃんちでは、槿は一重にこだわって、八重は一本も植わってません。

でも、八重もきれいだね

 

堀切外の農道に出る道、カーブミラーがあります。

右手には、ぶどう棚かと思ったら、キウイの棚かな?

ひめちゃんたちは左折して、山上城に入ります。

 

本丸址の指標が見えます。

かゆいよ

蚊がいるみたい

急いで下城しましょう。

 

蕨沢川を渡って帰ります

 

 

 

 

 

兎川に架かる中町橋のそばに、百番供養塔&道しるべがありました。

左大胡の方に行ってみます。

まもなく突き当たりです

 

付近にある一番細そうな道に入ります

右手に、曰くありそうな赤い屋根が見えます。

確かあそこは薬師堂だったと思います。

帰りに寄りましょう。

 

しばらく行くと、姫塚ですって

そういえば、大分前に来たことあります

由来がありそうですけど、読めません。

この辺りは中村城跡といわれる所なので、落城の折、非業の死を遂げたお姫様のお墓と言うことになるのでしょうか?

右の石仏はかなり小さく古そうです。

お姫様は幼少でなくなったのかな?

 

クンクン、タバサねーちゃん落ち着きません

しつこく情報収集しています。

 

前方から、大きなミックス犬がやって来ます

「こんにちは。こちらは14才の女の子、おばあちゃんです。男の子ですか?」

「そうだよ。こっちも13歳だよ。」

軽く挨拶して、バイバイ

 

姫塚の先には、ここ中村城跡の説明板があります。

お堀の跡が残ってます。

 

中村城跡の説明板です。

伝承にのみ「中村右馬之丞」の居城と伝えられている。

古文書に出てこないのに、しっかり居館跡が残っているんですね

 

お堀西北の外には、石宮が二基あります。

片方は竜神様のようです

赤い曼珠沙華の中の竜神様、パワーが残ってそうです

 

少し暑くなってきましたわ

そろそろ帰りましょうね

でも、も一ヶ所、さっき見えた赤い屋根のところに寄っていきましょう

 

(つづく)

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中町橋の道しるべ

2022-09-26 16:15:45 | 兎川物語

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

久しぶりに影がくっきりのお散歩です

どっちに行こうかな?

 

2人の意見は一致したようです。

 

張り切って歩き始めます

 

弾む足取りです

 

天神田(字天神の田んぼ)を歩きます。

今朝は久しぶりに赤城山が見えます

 

2人の足は、当然ケンくんちに向かいます

ケンくんは、いました

おはよう、ひめちゃん

濃厚接触です

タバサねーちゃんもいるわよ

久しぶりに、濃厚接触できました

ひめちゃんは大満足、タバサねーちゃんも満足です

さあ、早く帰って朝ご飯にしましょう。

 

 

 

先日、常広寺に行った帰り、タバサねーちゃんと少しドライブです。

お隣・旧粕川村のプチ史跡巡りでもして行こうか

 

山上城跡公園の南側を西に、龍源寺の裏を道なりに走ります。

たんぼ道をしばらく行くと橋を渡ります。

橋は中町橋、川は兎川(うさぎがわ)です。

兎川が勢いよく流れています。

 

橋を渡ると、左手に大きな石造物があります。

落ち着かない空間に、ぽつんとあります

 

大きな百番供養塔です。

ムム、下に文字がある

下の方が一部埋没していそうだけど、「東大まま(大間々)、右やまかみ(山上)、左大ご(大胡)」かな?

 

道しるべを兼ねた百番供養塔だったのです

何度も通って居ますけど、初めて気がつきました。

ここは交差点だったのです

橋を渡って、山上や大間々に行っていたのです。

昔の道はまっすぐではなかったのです。

 

左の細道に入ってみましょう。

 

(つづく)

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早川に架かる赤い橋

2022-09-24 15:57:23 | 早川物語2

小雨の朝です

タバサねーちゃんは、まだ眠いようです。

あれ、ずぶ濡れの猫がいます

タバサねーちゃん、眠気が吹っ飛んだようです。

ひめちゃんも気にしてます。

ひめちゃんちにも時折やってくる、ツワモノの猫です。

どこに住んでいるのか誰も知りません。

 

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内の西側を歩いてきました。

ここは、昔ながらの手作りの雀除けを、張り巡らしています。

稲穂も倒れていないし、雀の被害もないようです

例年だと、ここら辺にはシラサギの姿があるはずです。

今年はトンと見かけません

雨が強くなってきました

急いで帰りましょう。

 

目の前を白い影が横切ります。

シラサギです

カメラが間に合いません。

しばらく行ってやっとその姿を捕らえました

手入れの悪い雑草だらけの稲田は、稲が倒れています

 

 

 

 

国定(くにさだ)の秋葉神社からの帰り、路上駐車した所の細道を道なりに帰ります。

しばらく走行すると、なんとなく左側に森があって、何かありそうな雰囲気です

細道を左折します。

あれ、行き止まりです

ゴウゴウと流れる川があります

川上に、赤い橋があるような?

左(下流)には行けそうです

 

橋の名は下田橋、川は早川です

新里の奥沢の山奥から流れ出した早川は、さらに旅を続けて、旧新田郡尾島町の堀口(太田市堀口町)で利根川に合流します。

まだまだ長い旅が待っているのです。

早川の流れを辿った記事は、早川物語がFC2ブログ「黒柴ひめちゃんの葛塚村だより」、早川物語2がgooブログ「黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ」にあります

まだまだ、書き足りない事があったのです

思いかげずに早川物語です

 

橋を渡らずに何となく左折、駐車場があります。

結婚の森ですって

ここは、旧佐波郡赤堀町(伊勢崎市赤堀町)でした。

そういえば、あの建物も、あかぼり蓮園の隣の磯沼公園にあったトイレと似ています。

 

さっきの道に戻り、北上続けます。

あれ、不思議な形の鳥居です

一番大きいのが八幡宮、隣は天の文字が見えるので天満宮かな?

川沿いのパワースポットです

でも、初めて見る鳥居の形です

 

しばらく行くと行き止まりです。

左折して早川を渡ります。

橋の名は向野橋、向こう(下流)に赤い橋が見えます。

行ってみましょう。

 

薬師橋ですって

まるで参道です

もしかしたら参道かな?

ゴウゴウと流れる早川です。

橋を渡ってみたいけれど、又の機会にしましょう。

奥に薬師様が祀られているのかな?

そのうちに、タバサねーちゃんと来ましょう。

 

さっきの下田橋に出ます。

今度は右折、西に進路を取ります。

 

早川に架かる赤い橋、多分唯一の赤い橋を見ながら帰ります。

この辺りは桜もアジサイもあるし、また時期を見計らってタバちゃんと来ましょう

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