優先席

久し振りに朝の通勤電車に乗っている。浦和駅を８時２０分頃出る上り列車に乗るのだが、どの電車も自分の感覚では信じられないほど、すいている。これは昨年より状況は進んでいるようだ。昨年は確か今年よりも１５分くらい遅い列車に乗っていたが、人に押し付けられるような時が何度かあり、そのたびに不愉快なおもいをしていた。今年はまだ３日目だが、新聞でも読める感じで助かっている。昨年は列車の中で本を読むことなぞ思いもかけなかったが、今回は、余裕で本が読めている。今読んでいる本は明石散人　日本史快刀乱麻　腰巻にゆわく　「正史に隠された真相を博覧強記の奇才が大胆不敵に解き明かす」　これ以上の紹介はいりませんね。本当だとは思うのだけど、そのまま信じていたら、笑われそう・・・　でも信じたい！！！　この人の本は訳が分からないけれど好きですね。ところで上野で乗り換えたとき自分にとってショッキングな出来事が有りました。山手線に乗ったのですが、列車より少し混んでいました。乗ったところが電車の端でしたから、明日からは真ん中に乗ろう　などとぼんやり考えていたら、斜め前の席が空きました。其処にいた女性は座りません。隣の女性も座らず、自分に身振りでどうぞとの合図をするのです。初めて気がつきました。其処は優先席だったのです。みっともないので素直に座りましたが、席を譲られたのって初めてですよ。明日からは絶対に優先席には近寄らないようにしよう。朝からそんなに疲れた顔ををしていたのか・・反省しなくては・・・　そういえば、近頃は、向かってくる人に気が付かないことが多い。２・３年前であったら、知人に気が付かないことなぞ絶対に無かったのに・・バイトに行っている一月半の間に、以前行っていた、町の色を見つけながら歩く訓練を実行しよう。こんな所で年取ったなどと、認識したくはありませんものね・・・・
今シーズン二度目の花が咲いています。この薔薇を自分は黄金色の薔薇　と読んでいます。綺麗だと思いませんか・・・　（押し付けかな）