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年金漏れ五千万件 パックインジャーナル

2007-05-25 12:44:12 | メディアから
全体が、100,000,000件しかない案件に対して、宙に浮いた、あるいは確認できない案件が、50,000,000件あるという。年金の支払いもれ、あるいは、対象者不明の件数の事です。従来社会保険庁は、国民からの申し出に対して、自らのコンヒューターに登録されていないから、それは誤りだと、全て門前払いしていたとのことです。しかし、そのデーターを社会保険庁の誰も確認していない、地方自治体が徴収していた保険料を受け継いだとき、元の資料は完全に保管するのが原則であるにも係らず、全てをマイクロフィルム化したとして、原資料を破棄している。しかも、そのマイクロフィルム化した資料が、原資料を完全に写し取っているかどうかを、社会保険庁は、全く照合していない・・・ さらにそれを年金統一番号に変更するに際して、コンピューターに手作業で入力を行った。その際にもその入力が正しいかどうか、全く原資料との照合を行っていない。とのことである。例えば、薫(かおる)と言う人がいたとしても、入力する人の「かん」で性別が決められ、本人確認は為されていない。9月31日生まれの人がいても誰もチェックさえれない。しかし男のかおるさんの記録が、女の薫さんに成っていれが、あるいは9月30日生まれの人が9月31日生まれとコンピューターに登録されれば、その人の記録は社会保険庁には無いのです。記録と簡単に書きましたが、その人の人生が無くなってしまうのです。今日パックインジャーナルに出ていた、二木さんの場合、「ふたつぎ」として入力されたのか、「にき」として入力されたのは確認のしようが無い。読み方が数種類ある名前なぞいくらでもあるだろう。それを社会保険庁は全く確認をしていないとのことなのである。自分の場合には、勤務先は変わらず、会社も存続しているから、関係ないように思っていたが、自分の苗字は一般には読めない。フタギ・ソウキ・モロキ・マタキ・マタマタキ、あるいはキと入力したか、ギと入力したかで、その資料が自分の物に成ったか、どこかへ行って仕舞ったか全く解らない。自分たちは今まで、大企業や、まして国の行うことに対して疑問を持ったことは無かった。身近な例では、せいぜい、自動車事故の被害者になったとき、相手の損害保険会社の考え方に対して、物凄い不信感を持ったくらいであった。自分が事故を起したことなぞ殆んどないし、生命保険に係ったことも無かった。それらの、不払いの件数は損害保険・生命保険合せての数十万件のレベルです。それでも我々は酷いと思ったし、保険会社は、営業停止の処分を受けたり、社長や、責任役員が首になっている。今回の社会保険庁は5千万件ですよ!! 二桁も多いのです。しかも安倍晋三は、いたずらに不安を煽るのは良くないと、追求した民主党議員に対して、反撃しています。不安を引き起こしたのが自分達であるとの自覚は全く、ありません。「いたずらに」と言う言葉は、事実が無いときの言葉です。事実があることを追求するのにたいし、責任者は真摯に対応すべきです。今の国会議員が選挙民に約束したことは、一つ。郵政民営化 だけですよね。定額減税の廃止や、地方税の大増税。ましてや憲法改正なぞ誰も約束いませんでしたよね。しかし安倍は総理大臣として現実にある300議席を背景に、ヒットラーのような強権政治を行っています。とすれば責任者として、今回の社会保険庁の問題に対処すべきです。今日の新聞にはいかにも政府が何かをやるような記事が溢れています。しかし、ちょっと待って欲しい。救済する事実の確認が出来ないのに誰をどうやって救済するのか?? 声や、態度の大きい者だけが、自由に年金をうる事にならないのか。救済する基準は何なのか。それをどのように証明するのか。まさか、安倍晋三は、お友達の、××組に新しい「しのぎ」の場を与える積りではないでしょうね 違うと言うならいかにしてその疑問を排除するかハッキリした基準を示すべきです。 誰かが言っていましたが、国を営業停止にして、責任者 安倍晋三は、クビにするべきです。本当に情けない、フィリピンでもザンビアでも、これほど酷いことは起こらないのではないですか。本当にでたらめな国になって仕舞っています。
情けない・・・ 情けない・・・ それでも自民・公明が勝つの・・・・
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