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うたかたの夢暮らし 睡夢山荘にて(Dream life of Siesta hut)

夢から覚めた泡沫のごときだよ、人生は・・
せめて、ごまめの歯ぎしりを聞いとくれ

プリウス3600kmの旅

2012-05-28 09:00:36 | 旅行記

我がプリウスは車歴5代目の車である。

初代13年中古のポンコツカローラ、2代目マツダの黄色いファミリア、3代目マツダの白のカペラ、4台マツダのRVプロシードマービと続き、5代目が2008年に手に入れたプリウスである。 プロシードマービが14万kmを超えた辺りでトランスミッションの致命的故障により廃車となって以来の15万km突破の車である。  この記録更新の旅が今般、東京~鹿児島の往復行程であった。

5月17日深夜0:06 ガソリン満タンで千住新橋ICを出発 (147,448km)。 首都高から東名へ順調に乗り入れ、御殿場JCTから開通真新しい新東名を走行、聞きしに勝る快適な道路に仕上がっている。

継ぎ目のゴトゴト感がほとんど感じられないし、ゆったり目の路肩幅のお陰で全体的に広く感じられて、閉塞感が無い。 加えてとんねるを多用しているからかカーブが少ないしRも緩やかになっている。 そして、トンネル照明にも工夫があるらしく、走行前方向へ指向性を持たせることでドライバーへ光の反射などを緩和している効果は特筆ものである。SAでの駐車帯も隣の視線を気にせず留まれるような斜め駐車となっており、仮眠休憩もストレスを緩和している。早速掛川SAにて仮眠休憩に利用した。 ゆっくりしすぎて、夜が白々明け始めて慌てて掛川SAを出発したのが 4:28であった。

三ケ日JCTで東名へ戻り、豊田JCTから伊勢湾岸へ。  此処では刈谷ハイウェイオアシスの海老せんべいが、我が家の目玉となっている。生憎営業時間外のため、購入は帰路として早々に出発した。伊勢湾岸から新東名へ、甲賀忍者の里を通過、名神高速の集中工事渋滞情報で京滋バイパス迂回が奏功して難なく大阪、宝塚を通過して山陽道へ乗り入れた。 チョット早いが吉備SAで20Lのガソリン補給を行った。 次の休憩ポイント宮島SAは厳島神社を望むレイアウトで鳥居まで設えられていた。ここで持参の弁当で昼食とした。帰路での立ち寄り観光費用捻出の為に、往路はひたすら倹約ドライブに専念する。 宮島SA出発は13時丁度である。001

オートドライブのお陰で快調に”しまなみ街道”分岐、中国道合流を果たし、本州最後の壇ノ浦SAで関門海峡を望む。006

この後、関門橋を通過し14:53 いよいよ九州道である。

011

燃料メーターが一目盛となり、給油ステーションが中々出てこない。残り100km程度の走行は可能だと判っていても、何だか気持ちの悪いものである。広川SAで42Lの補給を果たし”ホッ”

九州道の前半は筑紫平野、熊本平野と途中、八女峠があるものの大方平野続きである。時は麦秋、黄金色の麦畑のパッチワークが目を楽しませてくれた。  熊本を過ぎ県境の人吉辺りに来ると一変して、深い森と渓谷とトンネルの連続である。平家の落人や西郷軍の敗走の辛苦を、ついイメージしたものである。  球磨川、川内川の上流域を過ぎて、一部宮崎県を通過して、溝辺鹿児島空港から飛び立つ飛行機を確認すると、程なく目的地周辺の加治木ICである。

到着時刻19:OO 到着走行メータ 148,806km ガソリン 3/2を残しての到着となった。 1,360kmを19時間で走破したことになる。

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