放射性物質の長期垂れ流しの環境に与える影響が、爆発的な場合と比較して、どうなのだろうか?
緩慢に垂れ流していることで、実は大変危なくなって、いそうな気がする 。
周りが騒がない分、危険性が無くなったような錯覚に陥っていないだろうか。
自然界には存在しない物質が多種多量に生み出され、この世で最猛毒のプルトニュムが漏れ出しているのである。
誰も想定していない事態とは、10m超の津波だけではない。
見たことも無い核生成物質がどの様な働きと害毒を自然界や人類にもたらすのかという事も、同じように誰も想定した事がないのである。
そして、それが、あと何ヶ月、或いは何年と続くかもしれないのである。
この緊張の連続と継続と結末の見えない状況は、もっと凄まじい危機をもたらさないのだろうか。
例えば東京電力の当事者、メーカーのプロフェッショナルの人的資産が耐えられるほど質的量的に存在するのであろうか?大変疑問である?
チェルノブイリの場合は、情報をひた隠しにして、強制的に軍隊人員を動員した。
その人員は延べ数十万人に及んだのである。
そして、そこでの大量被爆で彼らの中から大量の癌患者や放射線障害患者を生み出したことは、周知の事である。 たとえロシア当局や御用学者が如何に否定しようとも!
当初われわれは、自然界の数倍の放射線濃度に愕然としたのではないか・?
今では何千万倍の放射能漏れに、慣れてしまってはいないだろうか?
政府はいつの間にか、出荷制限値の見直しで当たり前のように、その許容値を緩めていないだろうか?
我々、日本人のある種特性の「のど下過ぎれば、なんとやら」は、今は、亡国に繋がると思う。
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