「やるぞ、やるぞと、ヤラナイ計画停電」
「原発停止で電力不足だ、節電しろ、電車も止めろ、我慢しろ・・」と、蓋を開けたら電力は足りたじゃない!!
もちろん、電車の運行本数は減らしたし、デパートの営業時間を短くしたし、コンビニの電飾看板や駅のホームを暗くしたし、各家庭でも節電に大いに気をつけた事も大きな力になったのも確かだが。
なんか、変じゃありませんか??
如何にも、「原発が無くなったら絶対電力不足になって、社会的混乱になるぞ」と、宣伝アピールしたくて騒ぎまわったんじゃないの?? 東京電力は!!
悲惨な震災被害を隠れ蓑にしたような、原発大事故当事者の電力会社とマスコミと政府と御用学者達の奇妙な動きに、警戒しましょう。
未だに収束どころか、首都圏消滅、日本沈没という最悪事態も想定される原発災害の現状にも関わらず、原子力はエネルギー主力政策であるとか、地球温暖化対策に有効だから原発推進だとか、触れ回る集団がいるし、未だに原発を止めようとする動きすら無い。
福島や茨城の農民や漁民の悲しみや怒りとは、全く次元の違う価値観を持つ階層や利益集団らしい。
今度の原発事故を通じて、マスコミ報道機関と、これに登場する専門家や**大学教授達の無知無能と御用学者振りは、嘲笑を伴って一般大衆に明らかになったのではないだろうか。
「直ちに人体に害は無い」に始まり「直ちに危機になる訳では無い」だの、流行語になりそうな勢いで、まやかしの言葉が流された。
「基準値以下だから妊産婦に害は無い」と発表した産婦人科学会に至っては噴飯ものであろう。
誰一人として明確な見通しと対処策を言わないし、だからといって危険性についても、「直ちに・・・・」と、言葉を濁すだけの権威大先生方であった。さぞ、権威を失墜された事であろう。
NHKなんぞは、最後は大先生に出てもらって権威失墜されては可愛そうだとばかりに、科学部記者がしたり顔で解説したものである。大先生達が尻込みして出演拒否されたのかな・・・・??。
日本のエネルギー供給量と消費量をもう一度厳密に考えてみようと思うのだが、ここでちょっと警戒しようではないか・。 御用学者、専門家の諸氏達にだ。
まことしやかに、エネルギー不足や電力需給や地球温暖化対策を学術的に論じ、解説、指導してきた学者先生達にだ。
政、財、官のトライアングルに学とマスコミが加わり、寄って集って大衆を騙しコントロールしようとしているように見えるのである。
これからは、なるぺく御用学者や企業紐付き学者と、そうでない学者とを、まず見極めてから自分の判断材料にして行こうと思う。
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