うたかたの夢暮らし 睡夢山荘にて(Dream life of Siesta hut)

夢から覚めた泡沫のごときだよ、人生は・・
せめて、ごまめの歯ぎしりを聞いとくれ

アラスカ旅行16

2017-09-13 08:15:53 | 旅行記

成田~バンクーバ~アンカレッジ~タルキートナ~デナリ~フェアバンクス~アンカレッジ~バンクーバ~羽田

最終行程の一人旅で、乗り換えを利用してカナダバンクーバで一泊しようという目論見である。 バンクーバでは夜8時過ぎ到着、翌日15時発となるので、実質翌日午前中の市内散策程度であろうが・・・・   その前に未だやり残したことが有る!!

アンカレッジで同行3人、早朝4:00発を見送って、

独り朝食してから

散髪屋さんで、散髪イベントが残っている。  行きつけの散髪屋さんとアラスカの散髪事情を見てくるよと約束していた。出発前にも一回散髪を控えておいたので、ぼさぼさ髪で在ったから・・・ お店を覗き "メンズカット OK? "と、お店の チョット・・のお兄さんが、" OK!!"って

どんなCUT?と、聞くので、モヒカンと云いながら天辺の髪を持ち上げて見せたら、お兄さんスマホを捲って写真を見せてくれた。" それだ! OK ! "て・・・・ 散髪前と散髪後を写真に収めてもらって、無事アラスカ散髪完了である。

後はアンカレッジ最後の市内散策である。最高級ホテルの有名チョコレートを買って

アラスカのカラフルなカラスを映し

ピープルムーバ(市内公共バス)で、空港へ向かった。

アラスカでの公共バス乗車のマナーとエピソード

トランジットセンターでザックを抱えて待っていると中年夫妻が、エアポート行きだよと教えてくれたし、可愛らしい黒人少女が、僕の乗車を見てすぐに、バスの降りる時の合図の方法を教えてくれた。 不案内な外国人とわかると下車停留所を教えてくれる乗務員や、乗車下車の際に運転手や周りの乗客同士で "サンキュー "と声を掛け合い、安全に下りられるのを時間をかけて待っている。 バス車両の前面に自転車が2~3台乗せられる構造になっており利用者は乗車前にそこに自転車を搭載してから乗車してくる。無料である。車椅子の人が来ると乗車口に自動でタラップが下り乗客も協力して乗車、車椅子スペース確保をやるのである。手伝う必要のない人も時間を気にする様子もなく優しく見守っているのである。フェアバンクスでは60才以上は終日無料だし、ましてや異邦人の旅行者までの適用である。アンカレッジでも特定日にはシニア割引だし、動物園へは無料シャトル運行である。

日本人のマナーの良いのを喧伝する風潮マスコミが気になっていたが、なんのなんのアラスカ(アメリカ)の人の優しさを感じる自然なマナーに感じ入ったと共に、我が国の社会保障の底の浅さを実感したものである。 やっぱり自分の目で見ないとわからないことが有る。

このような事を感じられるのも、手作り個人旅行の楽しみである。

空港で、アメリカ最後の食事

アラスカ アンバービールとガーデンバーガー

  アラスカアンバービールは旨かった!    ガーデンバーガーは出て来て分かったが、ベジタリアンバーガーでチョットがっかり

 


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