67歳にして、就活失敗した。
若い頃憧れた調理人の世界を覗けるのではとの期待から、老舗ウナギ屋さんの皿洗いに応募した。もちろん趣味資金の足しにもなろうかと・・・
今回の落選、正直ボディブローに効いた!
老舗ウナギ屋さんらしく丁寧な説明と気遣いを頂き、我ながら好感触を得た面接であったし、サラリーマン人生45年とは言え、技術や営業、事務を経験し、趣味その他を通じた社外との交流経験から飲食業務未経験は補えると思っていたのである。
思えば、面接最後に言われた、「高齢者雇用では健康リスクが付きまとうので決済時に問題になる」が・・・・・
確かに雇用者側から言わせればリスクがあるのだろう。
● 健康リスク= 無理をさせられない、加病責任負荷、業務の中断
● 周囲の職人、現場責任者より高齢による仕事の遣り難さ、人間関係の困難
数日後の採用可否連絡を待ったが、NG!!!
67歳になったが趣味の山歩きや自転車ツーリングを通じて気概充分だし、知識経験から若い人材が遣れない、遣りたがらない仕事が有りそうだし、此処にこそ高齢者の社会的存在意義が在りそうだと思っていたのだが・・・
思えば67歳は老人である。ひと昔前はご隠居さんだ! この事を具体的に突き付けられたような今回の落選であり、ズシンと効いた!!
気晴らしに我が家の前景に聳える破風山へハイキングした。雪深くワカンが必携。
早速、熊の足跡登場でひやひや
山頂から我が家の方向を望む