うたかたの夢暮らし 睡夢山荘にて(Dream life of Siesta hut)

夢から覚めた泡沫のごときだよ、人生は・・
せめて、ごまめの歯ぎしりを聞いとくれ

2011年初春

2011-01-02 15:54:03 | まち歩き
関東だけが好天気の2011年の初春です。
年越しの31日と元旦1日とも、時代劇映画を大スクリーンで楽しんだ。
31日が有楽町で「最後の忠臣蔵」、1日が近隣のミニシアターで「武士の家計簿」を観た。最後の忠臣蔵は、言ってみればオジサン或いは組織に生きる男の身勝手な美学を夢を語ったような内容だ。人知れず大義名分は保障され、自己犠牲の下、若く美しい娘に人生を捧げ、慕う別の女の意向を無視して自己満足の内に命を絶つのである。現実に年老いた男の最後の美学と夢なのではなかろうか・・?
武士の家計簿は、戦闘能力を持った武人が不要な治世の時代に、或いは貨幣経済の発展した幕末~明治には算盤勘定高い能力が必要で、これに適応した成功者の話である。何時の時代も時の動きが見えなければ置いて行かれるのだろう。
そして、2日は仕事に行く家人を送りがてら、ドライブを楽しんだ。新宿~首都高速~横浜新道~江ノ島~葉山~三崎~横横道路~ベイブリッジ~羽田空港~レインボーブリッジ~首都高~東京スカイツリー    快晴の下、久しぶりに穏やかで、光り輝く海を巡った。
途中で立ち寄った、音羽ノ森ホテルからの富士山の眺望と、葉山ハンバーガーです。
201112 201112_2



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする