果樹園の作業が、葡萄の種無し処理で大忙しである。
ジベレリンという薬剤に葡萄の一房一房を手作業で浸してゆくのである。
この作業のタイミングが、葡萄の種類により微妙に異なるのである。
今日は紅伊豆という品種で、花満開がそのタイミングである。
薬剤のジベレリン 、この薬剤を葡萄の房一つ一つに浸していくのである。浸潤作業完了の目印を兼ねて食紅を混合してある。
浸潤後の後作業で、1回目の目印付けで根元の一枝を残す作業
紅伊豆の品種には、もうひと手間ある。
花に茶色のキャップが掛かっており、この品種はこのキャップが取れにくいのだそうである。
柔らかなゴム製の道具で、キャップをしごき取る作業。
此処までの作業を一房一房遣るのである。首、肩、腰に・・・・