心不全のリスクを抱えている人は職場に2割いて、睡眠不足と相関関係がある-。そんな調査結果を佐賀大学医学部の野出孝一教授(循環器内科)がまとめた。広告大手「電通」の新入女性社員の過労自殺やNHKの女性記者の過労死が社会問題となり「働き方改革」が叫ばれる中、あらためて企業の長時間労働対策が求められそうだ。
2千人以上を採血
野出教授は、県内の工場や事務所で働く男女計2140人(平均年齢50歳)を対象に採血。心不全を引き起こす病気の診断に用いる血液中のホルモン「NT-proBNP」の濃度を調べた。
BNPが正常値の3倍を超え、将来心不全を発症する恐れがある「予備軍」は338人、7倍近くて発症の可能性が高い人は91人いた。心不全リスクを抱える人は計429人で全体の20%に上った。野出教授は「予想以上の人数だった」と危ぶむ。
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「睡眠不足と心不全には相関関係がある」
採血調査をした人のうち、885人が睡眠アンケート⇒続きはコチラ・・・・
2千人以上を採血
野出教授は、県内の工場や事務所で働く男女計2140人(平均年齢50歳)を対象に採血。心不全を引き起こす病気の診断に用いる血液中のホルモン「NT-proBNP」の濃度を調べた。
BNPが正常値の3倍を超え、将来心不全を発症する恐れがある「予備軍」は338人、7倍近くて発症の可能性が高い人は91人いた。心不全リスクを抱える人は計429人で全体の20%に上った。野出教授は「予想以上の人数だった」と危ぶむ。
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「睡眠不足と心不全には相関関係がある」
採血調査をした人のうち、885人が睡眠アンケート⇒続きはコチラ・・・・
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