下請けへの支払い不当に減額、山崎製パンに勧告 公取委

　コンビニエンスストアの「デイリーヤマザキ」などを運営する山崎製パン（東京都）が、弁当や麺類の仕入れをめぐり、下請け会社への代金を不当に減額したとして、公正取引委員会は１０日、下請法違反（減額の禁止）で同社に再発防止を求める勧告を出し、発表した。

　公取委によると、同社は２０１４年以降、コンビニで販売する弁当や麺類、サラダなどの製造を委託した下請け業者１０社に、商品を宣伝するためのグッズや弁当を購入した客に渡す箸やフォークの費用などの名目で、・・・・続きはこちら