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働く女性に聞く「勤務時間」の実態

2015-09-10 | 労働ニュース
働く女性向けWebマガジン『Woman type』を運営する株式会社キャリアデザインセンターは、2015年4月16日~20日に同社が運営する転職サイト『女の転職@type』の20代~30代女性会員およびWebマガジン『Woman type』サイト読者へ早朝勤務についてのWebアンケートを実施した。調査で、平均的な出社時間が始業の何分前を聞いたところ、「朝残業」がはかどりそうな1時間以上前に来ている人は10%と少数派であることが明らかになった。また、「早朝出社」派と「ギリギリ出社」派に1日の平均的な残業時間を聞き、その結果を比較したところ、ギリギリ出社派は残業が「ほとんどない」人が半数近く、あっても1時間以内という人が4割という結果になった。一方、早朝出社派では35%が「ほとんどない」と答えたものの、1時間~2時間の残業がある人が20%、2時間以上残業がある人も20%と、出社時間が早い人たちのほうが残業時間も長い傾向にあることが判明した。

■平均的な残業時間

 さらに「勤務時間の面で、今の働き方に満足していますか?」という質問をすると、「満足している」と答えた人はギリギリ出社派が65%、早朝出社派が35%。半数以上の早朝出社派が、今の働き方に不満を持っていることが分かった。早く帰ってプライベートを充実させるために朝残業に取り組んでいるわけではなく、残業しても仕事が終わらないからやむなく早朝に出社しているのが残念ながら現状のようだ。

■早朝出社で得られる“得”とは

「早起きは三文の徳」というように、早朝出社で得られるもののエピソードを聞くと、以下のような声が挙がった。

働く女性に聞く「勤務時間」の実態
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