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たかの友梨、創業社長が辞任 「マタハラ」「パワハラ」で引責 会社側「総合的な判断」

2015-05-07 | 労働ニュース

大手エステチェーン「たかの友梨ビューティクリニック」を経営する不二ビューティは7日、創業者の高野友梨氏(57)が社長職を退いたと発表しました。高野氏による「マタハラ」「パワハラ」問題で傷ついた企業イメージを一新するため、事実上の「引責辞任」とみられます。

「つぶれるよ、うち。それで困らない?」。パワハラとして問題になった高野氏の音声記録
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 同クリニックをめぐっては昨夏、高野氏が従業員に圧力をかけたとされる現場の音声記録が公表され、「パワハラ」との批判が高まりました。

 また、マタニティーハラスメントや残業代の未払いがあったとして、都内の20代女性が損害賠償や未払いの残業代計約1600万円を求めて提訴。仙台地裁でも従業員の女性ら2人が未払いの残業代計約1千万円を求めて提訴していましたが、いずれも会社側と和解が成立していました。
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 一連の問題の発覚後、会社側は労働組合と新たな労使協約を締結。従業員が希望すれば、子どもの小学校入学(法律では3歳未満)まで短時間勤務ができるようにし、小学校在学中(同入学前まで)は残業を免除する制度を打ち出すなど、子育てと仕事の両立を支援することで失墜した企業イメージの回復に努めていました。
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 不二ビューティは取材に対し、一連の問題と社長退任に関係について「それも一因という形だが、経営をより発展させるための総合的な決定」とコメント。高野氏については「今後は、美容家として世界のトータル的な美容と健康に関わり、


たかの友梨、創業社長が辞任 「マタハラ」「パワハラ」で引責 会社側「総合的な判断」
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