世界の62人の富豪が保有する資産は、全人口の約半分にあたる最も貧しい人々36億人分の富に相当する。貧困問題に取り組む国際協力団体「オックスファム」(Oxfam)がこのほど発表した最新調査(PDFファイル)はそう述べている。
貧富の差の拡大は続いている。2010年には、世界の富豪388人が、世界人口の半分を占める貧しい人々がもつ富に匹敵していた。その数は2012年には159人、2014年には80人と、次第に減少してきた(グラフ1)。
オックスファムによれば、世界の人口のうち「最も豊かな1パーセント」がもつ富と、「最も貧しい50パーセント」がもつ富が同じになるという見通しは、予想より1年早く、現実になったという(グラフ2)。
世界人口の約半数は「より貧しく」なっていく
貧富の差の拡大は続いている。2010年には、世界の富豪388人が、世界人口の半分を占める貧しい人々がもつ富に匹敵していた。その数は2012年には159人、2014年には80人と、次第に減少してきた(グラフ1)。
オックスファムによれば、世界の人口のうち「最も豊かな1パーセント」がもつ富と、「最も貧しい50パーセント」がもつ富が同じになるという見通しは、予想より1年早く、現実になったという(グラフ2)。
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