名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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ノーベル賞・中村修二さん "スレイブ中村"と呼ばれた社畜時代

2014-10-12 | 労働ニュース
LEDについての一連の騒動をめぐっては、これまでにも『真相・中村裁判』(日経BP社刊) や『負けてたまるか! 青色発光ダイオード開発者の言い分』(朝日新聞社)などの書籍も多数出版している中村さん。一連の著書では一貫して"日本の研究者・技術者の待遇が非常に悪い。いくらすごい新発明をしても利益を得るのは会社だけで、研究者本人への報酬が少なすぎる。正当な報酬が得られなければ、優秀な研究者が育たない"と主張してきました。

 事実、20年間のサラリーマン研究者時代、海外の同業者から"スレイブ(奴隷)中村"とあだ名をつけられるほど会社に尽くしていたにもかかわらず、LEDを開発した際に、日亜化学工業会社からは支払われたのはわずか2万円の報賞金だけだったのです。

 本書『大好きなことを「仕事」にしよう』でも、当時を振り返り、"
ノーベル賞・中村修二さん "スレイブ中村"と呼ばれた社畜時代
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「特定派遣」で、技術者を使い捨てにする日本。
国の屋台骨である技術者は、もはや景気の調節弁に。

技術者派遣は年収300万。
設計請負会社は月給20万。

以前は待遇が良かった職種が、今は「長時間低賃金労働」に成り下がっています。
これではあまりにも報われない。


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