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新潮文庫「土を喰う12か月」

2021年09月13日 | 土を喰らう十二ヵ月(2022年公開)

映画が「喰らう」なのは、原作どうりでは「喰う」くう、と読んでしまうからでしょうね。

もう、台所に立っているジュリーを想像して、想像して。。妄想(笑)


 

先週の火曜日にジュリーの映画の主演が告知されてから、amazonで新潮文庫「土を喰う12か月」をすぐに、注文しました。近所の図書館では貸し出しをしていませんでした。

原作を注文して、ようやく1週間たって本日届きました。

定価本も売っている中、ケチって125円の中古本にしましたが、本より送料の方がよっぽど高くつきました(^^; 中古というより、新古本とでもいうのか、全く他に読まれた形跡がない美品でした。

カバーや挿絵は、作家自身の作です。

本の中には、水上勉さんや食材、料理の写真がふんだんに入っていました。

1978年、この時 作家は59歳と書いてありました。ジュリーはこの時代は何をしていたのか、それは深く考える必要もない、レコード大賞・歌謡大賞を受賞後の、まさにジュリーの絶頂期でした。

水上勉さんが、軽井沢の高原で精進料理を作っていた時期、ジュリーはTVにツアーに休みも無く駆け回っていたわけで、そこでは全く接点のない、似つかない生活の二人が、後に交わるとは到底思いもつかない事でした。

本の奥付に令和元年、29刷とあって、この本が昭和、平成、令和と、長く多くの人に愛されてきたエッセイなのだとわかりました。

ところで、京都のJ友さんの言われていた白味噌雑煮は、どこに出てくるの? あると思った1月にはない、2月にもない。バーっとページをめくってめくって、ようやく書かれたページを見つけました(^^; つまりJ友さんは、すでにもう全部お読みになったという事ね。

精進とはいえ、野菜の新鮮な青い匂いや、味噌の香りがしてきそうな本文を読むと、美味しそう~ 読むのが止まらなくなりそう・・でしたが、グっと我慢、もう読みません(-_-;)

今週末に返却予定の、図書館で借りた、原田マハさん原作の「総理の夫」を読み終えなくてはいけないの。意外に分厚い本で「キネマの神様」の1.5倍くらいの分厚さがあるわ~(・・;) なのに、まだ半分も読めてないよ!

図書館に予約して数十人待ちで、半年も待って、ようやく手元に回ってきた話題の本。今月末には、サリーも出演の映画も公開されます。なかなか面白いです。とにかく頑張って読み終えます、でも もうすでに目がショボショボだけど・・

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ジュリーはネイティブ京都弁&桜守り公園

2021年09月13日 | JULIE

今日から2が放送中の「アンという名の少女」怪しい男たちが現れ、周囲を掻きまわす。何やら街は不穏な空気に包まれて、やっぱり面白そうです。

その前の夜10時から放送中の、NHKBSP「白い濁流」も面白い、物語の舞台は京都。京都なのに京都弁で話すのは、桐山蓮さんだけなのはおかしい、と島崎今日子さん(ジュリーがいたを、週刊文春に連載中)が新聞コラムに書いていました。確かに。

京都らしさは回を追うごとに無くなってゆき、今日は桐山蓮さんが物語の半分までは京都弁だった(あまり上手くはない)のに、途中から完全に標準語になってしまいました。話の途中から突然イントネーションが変わるのは、おかしいやろ、それ・・('_') 京都弁が難しくて、途中放棄か?う~ん、変!(ショーケンの板前さんも京都弁が上手くなかった・・)

そんなことを考えていたら、福井で生まれ京都で育った水上勉さんの役に、ネイティブ京都弁のジュリーに出演オファーがあったのは、ごく自然なことです。「おちょやん」の杉咲花さんは上手かったけれど、関西人は下手な関西弁には厳しいのです、ジュリーなら安心です。料理だってできるし~


我が家から遠くないところに、水上勉さんの小説「櫻守り」に書かれたので有名になった、笹部新太郎の縁の公園があります。

岡本南公園(桜守公園)⇒水上勉の小説「桜守」のモデルとなった笹部新太郎氏の邸宅跡が昭和56年に公園となりました。園内にはササベザクラをはじめ、エドヒガン、オカモトザクラなど10種約30本の桜が植えられています。

昨日写メした、阪急岡本駅前の、櫻守り公園への行き先の石碑。駅から歩いて数分です。それほど大きな公園ではないですが、桜の木の種類が多く見応えがあります。

毎年行こうと思いながら、ここ数年は行っていないので 来年春には絶対にいかなくちゃ!🌸 楽しみが増えました(^-^)

もうひとつ頑張って、来年は宝塚の山奥の、桜守りゆかりの亦楽山荘にも行かねば。前に入り口までは行ったから、なんとか1人で行けるもん(^^♪

お花見大好きの私は、もう🌸今から楽しみでワクワクします~🌸

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