✨夜のプレイリスト 「PYG!」 ギタリスト…野村義男、続きです
僕ね、すっごい ビックリの体験がありまして・・・
想い出なんですけど、NHKの番組に出た時に けっこう前なんですけど、メイク室、メイクスペースというのかな。自分が座ります、眼の前に鏡があります。横にも人がいるのかな。鏡の向こうにも鏡があって、誰かが座ります。メイクルームと言うのがあって、メイクをしてたんです。メイクさんにメイクをしてもらって、僕はエレキギターを持っていて、実は今からお届けする「花・太陽・雨」を、ただ弾いていたんです。すごい大好きだったから、10年くらい前だと思うけど、ただ弾いていたの。
その鏡の向こう側、板だから誰がいるかわかんないの、板の向こう側で、鼻歌っぽいんですけど 歌詞がちゃんとついた状態で、歌っている人がいたの、うわ、PYG好きな人がいるんだ。これは向こうに答えなきゃと思って、フルコーラス弾いて、ちょうどメイクが終わって、メイク室を立ち去ろうとしたときに、誰だろうと思って、役者さんとか好きな人がいるんだろうかと思って、パっと見たら沢田研二さんだった。
ウソ~っと思って、知っていたらもっと真剣に弾いたのにと思って、あれは唯一 沢田さんとのセッション、いまのところ一回しか無いです。メイク室でのセッション、無観客、無配信、思い出としては最強な僕の思い出になりましたね。
では後半戦、PYGのアルバムから
花・太陽・雨
何もない部屋
白い昼下がり
ラブ・オブ・ピース・アンド・ホープ(自由に歩いて愛して英語版)
祈る
名盤「PYG」からお届けしましたがいかがだったでしょうか。
もうこういう感じのバンドは、日本では二度とないんじゃないかなと思うんですが、本気でロックに向き合おうとしている感じが、今聞いてもヒシヒシとします。
大好きなアルバムでございます。今日はバンドとして紹介しましたが、沢田研二さんと萩原健一さんはいないバンドだけのほうだけでも凄い功績があり、傷だらけの天使、太陽に吠えろ、今度そっちの話をしに帰ってきます(笑)
PYG、久しぶりに耳にした方、初めて聞いた方というもいるかもしれません。是非、あなたの音楽ライブラリーに入れてください。
(以上)
前に、ヨッチャンがジュリーとの偶然のセッションの話をしていた、YOUTUBEが消えてしまった後で、またヨッチャンがラジオで話してくれて嬉しかったです。
「花・太陽・雨」のジュリーとのセッションは10年くらい前・・、ということはジュリーがNHKに、SONGSで出演した、ほぼタイガースの頃でしょうか?? なんて素敵な偶然でしょう(^^♪
「花・太陽・雨」は、今秋の時代劇で主題歌として使われるそうです。主演・山本耕史 BS時代劇「剣樹抄~光圀公と俺~」11/5(金)スタート。もちろん、PYGの演奏をそのまま使うのよね。
野村義男さんは、今は世良公則さんと一緒にユニットを組んでいるそうです。その世良さんのエピソードを、また今度・・