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靴工房nico. diary

靴教室&注文靴 靴工房nico.のときどき日記 
靴のこともそうでないこともイロイロお伝えしていきます!

工房オープン日程     sonoko

2006-05-16 16:21:42 | Weblog
よぉ~~やく、決定しました。

靴工房nico.のオープン日。

2006.6.17 の土曜日に決まりました。

普段全くもって、暦や、占いなどを気にしない私。
結婚式の日取りでさえ、気にしなかった。

なのになのに、今回は気にかけてみました。


6月の土日で、大安は・・・と。

・・・ナシ!!(がっくり)

仕方ない・・・次点の友引でどうだっ!!

・・・と、いうことで、6/17となりました。

お天気に恵まれるといいのですが。ま、もう梅雨でしょうし・・・
あんまり期待できそうにないけれど・・・

お時間のある方。

内輪なつつましやかなものになると思われますが
工房でオープニングパーティーを開きますので
ぜひ遊びに来てください。

お待ちしてマース。

工房完成までの道のり     sonoko

2006-05-14 19:34:39 | Weblog
本人たちも時々忘れそうになるほどに
長期スパンに渡って改装工事をしているnico.です・・・。

今日は機械類をようやく運び入れました。
(みっきのお友達の方々。ホントにありがとうございました)

なんだか急に工房っぽくなってきた。



ということで、必然的に家での作業は全く出来なくなりました
ミシンが無ければ、家にあっても仕方の無いものたちが、
まだまだあったような・・・一緒に運び入れるべきだったかな?

お届けモノを待っているついでに、まだ未完成の「水色ペンキ塗り」再開。



見上げての作業。この角度、結構つらい。

作業中、今日も通行人から声を掛けられました。
荻窪って、結構下町っぽい? いいんじゃない。

なんて思ってたら、その人はお隣さんでした。
頑張ってくださ~い! って言われました。嬉しいです。頑張ります。

シャッターがボロくて、ここもペンキを塗る予定ですが、
まだ後になりそうなので、こっそり水色ペンキで「靴工房 nico.」って
書いときました。(何がこっそりなのか)

平バケで上手に書けませんでしたが、まあなんとか読めそうです。
だけど、白地に水色なので、大して目立ちはしないのですが、これで
あんまり聞いてくる人も少なくなることでしょう。
hpアドレスまで書いちゃおうか迷いましたが、シャッターに書いてあるからって
覚えられるわけでもないし、とりあえず止めときました。

オープンの日にちを決めないとなぁ。(決めてなかったの)
具体的な目標を持たねば。6月は雨が多いのでイヤだったのですが・・・

絶対6月になるな、これは。


で。
久々に靴のコト。
フィッティング終了しました。
捨て寸、もう少し欲しかった。

捨て寸ってのは・・・自分の親指(とも限らないけど。足の中で一番高い指)
から靴の先端までの余裕分のことです。
女性は比較的少なくていいのですが、男性は意外と大きめに必要な人が
多いみたいです。

必要以上に大きく取ってる靴もありますが。→ロングノーズ

というわけで、再度木型を選び直しです。ひとつ上のサイズにします。
面倒なのがパターンの引き直し。
ローファーでなければ裁量でどうにか釣り込むのですが・・・
ローファーの甲の部分がカッチリはまらないと、かなりかっこ悪くなるので。



この木型できっとピッタリのはずです。
さ、がんばろ。



パンダ酒     sonoko

2006-05-11 17:42:04 | Weblog
知ってますか?
パンダ柄のカップ酒を・・・

私はオヤジではないので、カップ酒なんて興味ないのですが

こないだよく行くスーパーで、さりげなくいろんなカップ酒とともに、
置かれているのを発見したのです。

かわいい雑貨ものに目がない私は・・・

素通りできず。

他にもお花の柄や、鮎の柄がありました。
しかししかし、そんな中でも特にこちらのパンダ酒カップは、
カップ自体にはパンダのイラスト以外に、なーーーんの銘柄の文字も、
宣伝も、一文字も無いのです!!

素晴らしい!!

ジャケ買いの経験豊富な(自慢にならない、)私は、正に即買いですよ。
(いや、一瞬お花柄と迷ったのですが・・・。でも、お花の方は、
花柄の他に文字も入っていたのでやめました)

蓋にはイロイロ書いてあったかと思うのですが、飲むときは
お酒が飲みたいからではなく、このパンダのコップが欲しくて杯を空に
するのであって、そこのところの能書きは読んでいないのです。

ですが、割と口当たりもよく美味しいお酒だったので、調べてみました。

「販売しているのは岐阜県にある御代桜醸造株式会社。創業約百十年という老舗の造り酒屋で、全国新酒鑑評会で金賞を受賞するなど日本酒ファンにはその名を知られた存在だ。」

とのこと。だからおいしいのかぁ。
しかも、発売は1972年で、上野動物園にパンダがやってきた記念だそうで。
ロングセラー商品だったのですね。知らなかった。

しばらくのち、またパンダが欲しくなって同じスーパーへ行きましたが、
何度みても鮎柄しかない。鮎はいいの、パンダが欲しいのに・・・

荻窪界隈     sonoko

2006-05-10 01:41:18 | Weblog
工房のある住所「清水」近辺は、有名な作家が多く住んだらしい。

まず、国語の教科書でおなじみ、「黒い雨」の作者、井伏鱒二は
(いぶせますじ、と続けて打って、一括変換ピタリ。さすが。)
まさに工房の目と鼻の先、「清水1丁目」にお住まいだったようです。(工房も1丁目)

それも、29歳から95歳で亡くなるまで66年間も。

そしてすぐ近くにある「東京衛生病院」に入院し、肺炎の為逝去、というのだから
かなり感慨深い。

興味を持ったついでに色々年表などを見ていたら、

太宰治が玉川上水で入水心中したとき、井伏は葬儀副委員長として列席。

・・・とあった。

葬儀副委員長!? そんなものに委員会があったのか。
しかも、「副」とか、どうでもいいでしょ。

かなり衝撃。笑撃?

太宰治も、天沼に(これまた清水の近く)引っ越してきた、と
記述にある。ちょっと前に、テレビで太宰治やってた、トヨエツが。
あの中の映像になんかあったかなぁ・・・思い出せないけれど。

更に記述を見ていくと・・・

太宰は熱海に逗留して執筆するが、宿代不足となり檀一雄を人質に残して金策
のため帰京する”事件”があり、井伏はその始末に追われた。

なんだそりゃ~~。かわいそすぎる。

太宰に離別された小山初代が井伏宅に約1ヶ月寄寓した。

ええっ・・・ひどい・・・。いいように使われてない?

さらに読み進めていくと、

2・26事件の前夜は、井伏は早稲田の学生と明け方まで将棋だった。その年の12月、
熱海の宿で人質の身の檀(前記)が太宰を探しに東京へ戻った時、太宰は井伏宅で
将棋を指しており、檀は激怒、井伏は仰天したというエピソードがある。

・・・私も仰天です。すごいな、やっぱり。太宰は。

(中略)・・・しかし、太宰の心中は<海豹>で文壇デビューした(S8/3)とはいえ不安定だった。
昭和10年3月、”失踪・自殺未遂事件”を起こしたのである。14日に横浜へ
遊びに行って消息を絶ち、騒ぎとなって井伏は杉並警察署へ捜索願を出した。

杉並警察署か~~ 近いよ~~

読売新聞は17日朝刊で「新進作家死の失踪?」と報じ、井伏は、太宰に帰るよう
呼びかけた「芸術と人生」と題する一文を書き、東京日日新聞に載せる手配をした。
これは19日朝刊に載ったが、太宰はその前夜、18日深夜に天沼の自宅へ戻った。

井伏鱒二って、ほんといい人。
太宰治の破天荒さに、呆れる。
学生時代、太宰治の小説をよく読んだ。
「若い頃に太宰にはまるのはハシカのようなもの」・・・らしい。
確かに文学もかなり激しかったけど。
やはり本人もかなり激しい人だったのね。そりゃそうだ、あれだけ何度も
自殺未遂してるのに。

工房周辺も、きっとよく歩いたことでしょうね。

久々に読み返すかな。内容もすっかり忘れてしまったことだし。

それにしても、近くにこんなエピソードがあるとなかなか面白いものですね。


皆さんのお住まいの近くにも、調べてみるときっと何かあるかも・・・。



雨の中・・・     sonoko

2006-05-07 17:57:30 | Weblog
連休中、ずっといい天気でしたが今日は雨降りですね。

今日は、にじ画廊で知り合ったせっけん作家さんの個展を見に行きました。
場所は高円寺で、工房から近いので、いつでも行けると思っていたら
今日まででした。

新作はひつじのキャンドル。かわいい~





雨の中、歩いていきました。
道はまっすぐなのだけれど、いつもの通り道で
あまりにもつまらないので、方向音痴にもかかわらず住宅街の中を
彷徨ってみました。(無謀な・・・)




そしたら・・・

住宅街のど真ん中、緑深い、池付きの公園が目の前に広がっていたのでした。

沢山の木々に取り囲まれた公園。雨のせいか、日曜日の昼間にして、
誰もいません。 ぼーっとしばらく突っ立っていたら、
なぜかとってもファンタジ~な感覚になってきました。

妖精とか出てきそう・・・。

思えば私は小さいときそういう類の本を読みすぎたせいで、
かなり変わった妄想壁のある子供でした。

あんまり書くとみんな引くかもしれないので

今日はこの辺で。ふふふ・・・









ライトアップ     sonoko

2006-05-06 20:43:18 | Weblog
ようやく照明器具が届きました。

電球は、蛍光灯タイプのものにしました。
でも色は蛍光色ではありません。
電球色と昼白色があり、普通の白熱灯と同じような色味なのに
電気代が1/3以上お得、というもの。

昼白色の方がかなり明るいのですが、電球色も捨てがたい。
ですが、お店ではなく、あくまで作業場なので、色は正確に見たい・・・。

難しいです。

写真は手前に電球色、奥に昼白色でスポットが点いています。
混ぜた色が一番良いとも聞きますが・・・
あっ、これ、まだ全ての照明が点いたわけではないので。
このままだとまだ暗いですよね




ペンキ塗り、再び     sonoko

2006-05-05 23:06:51 | Weblog
またまた本日も、とってもペンキ塗り日和でした。

今日のノルマは、
①蛍光灯を剥がした跡をキレイに拭き取り、
②配線が通っていた天井の穴をパテで補修して、③更に白ペンキで塗り、
④シャッターの巻き取られる箱(なんていうの?これ)と、シャッター周りの枠についてる
サビをやすりで削って、⑤サビ止めを塗って、⑥更に白く塗って、
⑦枠を養生し、⑧入り口引き戸の枠とシャッターの枠を水色で塗りました。

ペンキはそれぞれ、二度塗り以上します。
⑧の途中、水色ペンキの一度塗りまでで本日の作業は終わりました。

mつ、y子ちゃん、aちゃん、お手伝いありがとう。
楽しかったでしょ??(←強制っぽいね)

いつも二人で作業なので、にぎやかになった今日は
珪藻土塗りの日を思い出しました。


毎度思うことだけれど、どんどん新しくキレイになっていくと、
それまでの古い箇所がとてつもなく古く見え、きれいになったトコが
より引き立って見えます。

古い部分が、目立つのです・・・。

当初の予定ではココまで、と思っていた部分も。
あー、そこをやったんならここも、あそこも。

って、どんどん増えてってます・・・。





聞いてくれオーラ  miki

2006-05-04 21:31:04 | Weblog
この前
見知らぬ3人から 道を尋ねられた
それも1日のうちに
そんなに 聞いてくれオーラを出していたのだろうか??

そういえば最近は
道を聞かれることはあっても
時間を聞かれることはほとんどない
どこにいても あらゆる所に時計があるし
携帯電話で事が済むからなあ。。。
What time is it now?
中学英語でおなじみの この例文も
いずれ 消えていくのだろうか

配線レール     sonoko

2006-05-03 23:12:18 | Weblog
本日も晴天なり

そうです。内装工事日和です。

こんな日は、やっぱり塗り残した部分のペンキ塗りに
充てたいトコでしたが・・・

今日は配線レール敷きとコンセント増設の、電気工事立合いでした。
既設の蛍光灯を全て外し、好みの位置にレールを這わせました。
そして既設コンセントは4つだったのですが、更に3つ追加。
1つは冷蔵庫やレンジに対応できる2000vまでOK!!

・・・って、いつ冷蔵庫買うのでしょう。レンジも。
予算に入ってないですが・・・。


壁を塗ってからの配線だったので、線が壁の上を
ニョキニョキ這っています・・・。
塗る前だったら、壁に溝を掘って、そこに配線を入れ込めたようでした。

まぁ、溝を掘るのも大変だろうしね。(案外カンタンなのかな・・・?)
と、後付け配線で良かったことにしてしまお。

肝心の照明器具の到着が3日後なので、写真がないです。

真ん中に取り付ける予定のペンダントも5月末になるというし・・・。
(売り切れで、再入荷だそうなのです)

5月中にOPは可能かなぁ・・・
(OP=opening partyっす