
自由に解き放たれる。
アートセラピー、というのに似ている気がします。
ただ1色に塗るだけでも、とても楽しい作業です。
学生の頃は水彩はあまり好きではなくて、きちきちっとした
べた塗りがカッコよく見えて、アクリル絵の具(不透明水彩絵具)が好きだったし
そういった作品が好きでした。
デザインも整理されたラインが好きでした。
しかし。
年を重ねたせいなのか、なんなのか。
最近は、アート作品もそういった前衛的なデザインのものは、そんなに好みではなくなって
手仕事が見える作品だったり
あいまいな線だったり
ぼんやりとした色彩だったり
が、
とてもいいなぁ、と思うようになりました。
なので子供の頃に戻ったような
イラストばかり描いてしまっています・・・
あ、これは水彩絵具ではなく、革用の染料ですが。
自分でもこの先どんどん好みが変わっていくのかな、という風に思いますが。
不思議現象です。