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黛信彦の時事ブログ

山岡国対悪言禄(6)政治資金ロンダリング

2009年01月24日 | 山岡国対悪言録
民主党・山岡賢次国対委員長(ヤマケン)が真岡市・福田武隼市長から不透明な金銭を受け取っていたことを否定する根拠に、「顧問契約の正当な見返り」という理屈がある。
しかし、福田市長は「契約は表向きだった」と偽装を認めている。
結局、「カネ寄越さないと選挙応援の秘書を引き揚げる」とヤマケンに言われた市長側とヤマケン側が、仮想の顧問契約で政治資金ロンダリングを図った事件だったといえるだろう。

ところが、仮想の顧問契約には仮想の実態を作らねばならない。
そこでヤマケンは、舛添要一厚労相のHP、慶応大学・池上直己教授のネット記事、宮城厚生協会・水戸部秀利理事長の論文、青森県内の整形外科医が書いたリポートの論文などを、誤字脱字をも修正せずにリポートにして、福田市長に「顧問契約」の役務として渡し、その対価として405万円を受け取った偽装工作したものである。
「コピペで大儲け」の失敗なら堪忍できないでもないが、偽装工作をコピペでしようとするヤマケンは、やはり、憲政史上最悪の国会対策委員長である。
マルチ疑惑と併せて、検察が動くべきだ。
穢れた手で政治資金ロンダリングをすれば、ますます汚くなる。

又、お気の毒であるが、福田市長も重罪だ。

国会戦略は? 民主動揺 不透明資金 山岡国対委員長(産経新聞) - goo ニュース
厚労相らの論文を無断転載 民主・山岡氏側の塾経営会社(朝日新聞) - goo ニュース

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