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黛信彦の時事ブログ

山岡国対悪言禄(8)「出て来い!山岡」

2009年03月16日 | 山岡国対悪言録
「山岡国対悪言録の主演男優」と小欄が断言する民主党・山岡賢次国会対策委員長。
今、どこで、何をしているのか?
「出て来い、山岡!」

1月23日付の朝日新聞は、栃木県真岡市の福田武隼市長が、自身の選挙運動に対して「山岡氏は(秘書を)引き揚げられると困るだろう、ということをにおわせていたので、405万円を渡した」ことを認めた、と報じた。
また、昨年12月10日発売の文芸春秋では、≪民主党『マルチ疑惑』焦点の男≫として「マルチ商法業界から「教祖」と呼ばれた」とクローズダウンされた。
更に、1月18日のNHK日曜討論では「カネが落ちてりゃ誰でも拾う」と言った。
又、同番組では「私が国対委員長です。いいですか?いいですか? 下で話すことは自由ですけど、最終的に国会のことで決定するのは私ですから」と、国会対策を仕切っていることを強調した。
その山岡国対がおとなしいものだから、今日現在では、国会審議がまことにスムースだという。

西松建設違法献金疑惑で小沢一郎代表の公設第一秘書逮捕について、民主党が「国策捜査」呼ばわりする原動力は、山岡国対の堂々とした「仕組まれたね、陰謀ですよ」との発言である。
しかし、山岡国対自身が西松建設からの違法献金疑惑のリストで、(彼らにとっては、小者と言われるほど少額だが)200万円を受領したことが報道されて以来、音沙汰なしだ。

もう一度叫ぶ。
「出て来い!、山岡」

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茂木さんの、脳に関する新しい書籍を紹介します! (新刊JP編集部)
2009-03-18 20:53:01
key person 黛信彦さん

黛信彦さん、こんにちは。突然のコメント、失礼致します。
オンラインブックガイド「新刊JP」を運営しております、新刊JP編集部と申します。

茂木さんの脳研究にご関心をお持ちとの記事を拝見して、コメントをさせていただきました!
今日はそんな熱心な黛信彦さんに是非ご紹介したい本があります。
茂木健一郎さんの新作、『化粧する脳』という本です。

内容を少しご紹介すると・・・
・女性は鏡に向かって化粧するとき、左右対称の顔、つまり「人から見た顔」に近づけようとしている。
・鏡に映った顔、メイク前は自分の顔、メイク後は他人の顔と認識している。
・「チラ見せ」が、エロスのキモ。

など、当然のようでちょっと不思議な現象を、脳科学の面から研究・分析しています。
単純な読み物としても気軽に楽しんでいただける大変興味深い内容になっていますので、是非お手にとってみてください!

なお、茂木さんの特別インタビュー記事のほか、音声インタビューも、今なら無料でお聞きいただけます!是非こちらもご覧にいらしてください。
http://www.sinkan.jp/special/kesyou/
それでは、突然のコメント、大変失礼いたしました。
新刊JPはまだブログを運営していないのですが、ご意見などありましたら、是非こちら→http://www.sinkan.jp/help/otoiawase.htmlからお寄せください!お待ちしております。

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民主党 時代を読む (安藤伊代)
2009-03-21 23:32:38
国策捜査理由①

検察は今迄、選挙前に検挙は決してしてこなかったが、
今回は政権交代が起こるか起こらないかのタイミングで捜索を実施した。
検察が自ら慣行を今回から覆した真意は何処にあるのだろうか?
郷原信郎元検事も「極めて政治的インパクトの高い捜査を
比較的小さな形式犯である小沢氏のケースに対し
検察がこの時期に行うのは極めて異例」と述べている。
しかも、検察は小沢氏が自由党党首時代の献金700万円の時効を挙げて
捜査に着手したと主張しているが、与党でない小政党党首を集中捜査している理由に無理がある。

・国策捜査理由②

企業献金は全て今回の様なトンネル団体(1995新政治治研究会
1999未来産業研究会)を通して行われてきた。
小沢氏以外で、西松からの献金を受けたリストは、
尾見幸次(自)、藤井孝男(自)、森善朗(自)、渡辺秀雄、
山口俊一(自)、山岡賢治(民)、林幹雄(自)
+自民党の政治資金管理団体・自由社会を守る国民会議(昨年約7000万円)で、
このメンバー+1団体と小沢氏と何ら状況は変わらない!
しかし今まで、このシステムにメスを入れた事の無い検察が
今回の小沢氏のケースだけメスを入れたのは何故だろう?
(西松の献金総額は10億円で、小沢氏側へは3億円、自民側が7億円となる)

・国策捜査理由③

この献金のシステム情報が、詳しく検察からリークされている。そして、
国策捜査という批判が出た後に、二階俊博(パーティー券800万円)の操作を開始を公言!
これは、検察が国策捜査と言われ無い様に、マスコミを使って世論操作をしている証拠。
しかし、これが事務所の捜索が伴わない形式的な操作に終われば、
ダミー捜査という事になる。今回は極めて、この可能性が高い!
また、自民党議員達は捜査が始まる前に返金活動に着手しているので
自民党議員からは逮捕者が出ない!
漆間巌官房副長官(元警察官僚トップで、官僚と官邸を繋ぐキーパーソン)が、
自民には、この事件は波及しない。と言っている事に注目!
これが今回の捜査が指揮権発動である事を証明している!

・国策捜査理由④

自民の尾見議員(元沖縄北方開発庁長官)は、
小沢氏と同じ政治団体から、この団体発足の1995年から献金を受け続けていて
沖縄公共事業の受託収賄の可能性がある。

・国策捜査理由⑤
西松から藤井孝男氏への献金事実と仕事受注事実が有る。
捜査が必要!

渡辺義美氏が「自民党道路族議員達は、大喜び」と皮肉っている。

元自民党議員の渡辺義美氏が、
「西松建設から同じように献金を受けている自民党の二階経済産業
大臣には御咎め無しで政権まであと一歩の民主党代表秘書だけの
逮捕とは・・・この事に関して、麻生総理の言葉少なげで

話たがらない姿勢をかんがみて、検察庁との関係を調べる必要性が
ありそうだ。 裁判所同様、多大な職権を有している検察庁が政治の軌道を変えてしまうとは、
ロシアや北朝鮮などと何もかわらない」と言っています。
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