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黛信彦の時事ブログ

”北にボーナス”発言 快挙!

2008年04月22日 | 朝鮮半島
福田康夫首相が韓国・李明博大統領に語った「北朝鮮へのボーナスがある」との言葉が、批判的に独り歩きしている。

しかし、弊ブログはこの発言について高い評価をしてしまう。
小沢代表との党首会談で噛み付いたのに続いて、就任以来2度目の快挙と見ているのだ。

それくらいの人参ぶら下げないで、拉致問題が解決するものか?

ただし、記事をきちんと読めば、“日朝国交正常化の暁には”とあるわけで、新鮮味のある言葉ではない。

仮に、国交正常化となれば、ボーナス程度ではすまないはずだ。
食料・薬品・燃料などの消耗品にとどまらず、ダム・発電所・ライフラインなど、ハードからソフトに至って、多岐にわたる援助をすることになり、日本はODAの大半を(しかも無償で)振り向けることになるはずだ。

だから、当面は国交正常化などはせずとも良い。
先ずは、拉致問題解決のために、大きな人参を見せなければならない。
拉致問題を解決させて、北朝鮮には100年くらいは近づかないほうが良いのだ。

「北朝鮮へのボーナスある」=韓国大統領に伝言依頼-福田首相(時事通信) - goo ニュース

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