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黛信彦の時事ブログ

テポドン2墜没、「将軍の歌」は空耳

2009年04月05日 | 朝鮮半島
北朝鮮の朝鮮中央通信は5日午後、「運搬ロケット『銀河2号』によって人工衛星『光明星2号』を軌道に進入させることに成功し、地球から最も近い地点で490キロ、最も遠い地点で1426キロの楕円軌道を回っており、周期は104分12秒だ」と発表した。
また、銀河2号は「金日成将軍の歌」などを470メガヘルツで地球上に送っているとした。

一方同日、NHKニュース7は19時8分過ぎ、「アメリカ航空宇宙司令部は『軌道には何も乗らず、2段目以後は太平洋に着水した』との声明を発表した」と報じた。

どちらに信憑性があるかは明らかだ。
朝鮮中央通信の言う「金正日総書記を讃える歌」は、空耳にも聞こえない。

朝鮮中央通信「衛星発射に成功」「将軍の歌、地球送信」(朝日新聞) - goo ニュース
北朝鮮のロケットは衛星搭載、軌道に乗ったかは不明=韓国政府当局者(トムソンロイター) - goo ニュース

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