ヨボセヨ 金メダル

２６日付産経新聞“【外信コラム】ソウルからヨボセヨ　歓喜と自尊心”は、水沼啓子記者が、北京五輪における韓国民の対日感情をうまく報告している。
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今回の北京五輪で、韓国は史上最多の金メダル１３個を獲得し、大健闘した。しかも金メダルの獲得順位は韓国が７位で、日本が８位。そのせいか韓国人の機嫌はすこぶるいい。竹島問題もどこかに吹き飛び、留飲を下げたような感もあった。
　五輪期間中、韓国のニュース番組を見ていると、必ず日本の金メダル数と順位も報道していた。世界７位の評価よりも、日本に勝ったことのほうがより韓国人の自尊心をくすぐったのではないだろうか。
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そして、閉会式の映像、シー・オブ・ジャパン騒動である。
挙句の果てに映像は、北京に向かって日本から３本の光の筋が走ったが、朝鮮半島からは一筋の光も走らなかった。

日本より金メダルが多く、強い韓国が主張する“東海”を、何故“日本海”と表記するのだろう？
なぜ、朝鮮半島からは光の筋が発しなかったのだろう？
韓国民の苛立ちは高じて、見境なくなった。

「されど金メダル」だが、「たかが金メダル」。
あまり、激昂しないで欲しい。
竹島も日本海も、大人らしく解決したいものだ。
はっきり言って、韓国民が五輪で日本に勝った歓喜は分かるから祝福するけれども、自尊心は過剰ではないのか？

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