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黛信彦の時事ブログ

クズ が グズ呼ばわり

2009年05月24日 | 政治・政局
韓国では盧武鉉前大統領が、自分と身内の金銭疑惑に気を病んで、投身自殺した。
李明博大統領も現地を弔問し、国民葬で送るのだという。
盧武鉉氏は日韓関係をフリーズさせた大統領であったが、日本以上に政治とカネの癒着が問われていた韓国の歴代大統領にあって、唯一、一命で汚名を清算した。

転じて、わが国には往生際の悪い政治家がいて、国民世論が「西松建設による献金疑惑についてきちんと説明せよ!」と訴えているにもかかわらず、政党代表を退いて尚も筆頭代表代行に納まり、強固な院政を始めた。

その人の名は「なんとか一郎」というが、自力で解散総選挙をできなかった言い訳に「なんとか太郎総理がぐずぐず解散延ばした。(私は)早期解散を主張しているが、結局、ぐずな総理のおかげで、一人でも多くの皆さんに訴える時間が与えられた」と述べたという。

その「なんとか一郎」氏を小欄は「クズの人」と言いたい。
「クズがグズ呼ばわりした」ということだ。

ところで、クズの人が民主党代表就任直後、党本部の役員室入り口のガラス扉を目隠し用の「黒いフィルム」で覆い隠すという事をしていた。
鳩山由紀夫代表は、「開かれた党運営」の象徴としてはがすよう指示したが、「セキュリティーの問題がある」などと反対され、実現していないそうだ。
党内では「クズの影響力を排除できるかどうか、鳩山氏の指導力の試金石になるかもしれない」という見方も出始めている、という。

小沢氏「なんとか太郎総理がぐずぐず解散延ばした」(朝日新聞) - goo ニュース
鳩山民主、「開かれた党」に立ちはだかる黒い目隠し扉(読売新聞) - goo ニュース

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