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黛信彦の時事ブログ

中国とまじめに付き合えるのか?-①「新光天地」の経営権

2007年09月04日 | 中国とまじめに付き合えるのか?
中台合弁の巨大デパートで紛争 三越も参加 北京(朝日新聞) - goo ニュース

「三越」が45%出資する台湾最大の百貨店チェーン「新光三越」と中国の流通大手「北京華聯」が合弁で4月に北京にオープンした百貨店「新光天地」の経営権ををめぐって、台湾側の社長は8月26日に公安当局に拘束(9月1日台湾帰任)され、日本人の店長を含め台湾側幹部・従業員の全員が解雇されたという。
日本国内の合併でもよく聞く話だが、様々な優遇措置を広告して外資を取り込み、後に経営権を剥奪するのは中国進出企業の心配の種だ。
さて、言い分はどちらが正しいのか?
また、三越にとって伊勢丹との合併話に影響がなければよいのだが?

《台湾当局の言い分》
「外から資本を引き込み、経営が軌道に乗ると偽の罪名を着せて追い出すのは中国ビジネス被害の典型だ」と批判。

《中国側の言い分》
「台湾側に工事で汚職があった」と主張。

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