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黛信彦の時事ブログ

福田プーチン密約真相。拉致被害者2ケタ帰国も

2008年06月19日 | 朝鮮半島
4月訪露で、メドベージェフ次期大統領(当時)と握手する福田首相↑↑。メインターゲットは、プーチン大統領(当時)だった?

6月20日付(19日販売)の夕刊フジは、
≪ロシア高官が驚愕証言。福田プーチン密約真相。拉致被害者2ケタ帰国も≫
と伝えた。
これは、大宅賞ジャ-ナリスト加藤昭氏のリポートで、加藤氏は接触したソ連大統領府高官から次のような情報を得たという。

高官は、
「4月25日からロシアを訪れた福田首相は、プーチン大統領(当時)と、クレムリン内大統領執務室に隣接した、大統領が敬愛する講道館・嘉納治五郎氏の書が掛けられた豪華な部屋で会談した。

大統領は満面の笑みで首相を迎え入れた。これは、極東・東シベリア資源開発計画を成功させるため、日本が持つ天然ガスの液化技術などハイテクが是が非でも欲しかったからだ。06年の同計画発表の際、大統領は日本重視の方針を打ち出していた。

首相はこれを理解しており、正式会談前に、「ロシアは北朝鮮に絶大な影響力をお持ちだ。その力を拉致問題解決に行使していただきたい」と語り、プーチン大統領は「私に任せてください。最善を尽くしましょう」と、答えた」

という。その成果は、11・12日の日朝協議で如実に表れ、「いつもは、恫喝まがいの北朝鮮が今回に限って「黙って一生懸命メモを取っていた。その光景が印象に残った」と感想を述べた斉木昭隆アジア太平洋局長の言葉が証明している。

高官は続けて
「ロシアの影響力の源泉は何かといえば、エネルギー資源(石油・天然ガス)と食料(小麦など)で、これがあれば大抵の外交問題は片がつく」
「いい情報を教えてあげよう。北は近く、ひとかたまりを帰国させるだろう」

もしそうなら、Xデーは、
福田内閣が微妙になる、洞爺湖サミット閉幕日の7月9日と、運がよければ北朝鮮が米国の“テロ支援国家指定”解除となる日の間となる。

●金総書記がまでがお粥では。拉致開放して食料欲しい!
北朝鮮、食料不足は「死活問題」=兵士の食事も制限―韓国団体(時事通信) - goo ニュース
●拉致被害者開放は、米国も織り込み済みの指定解除か?
米国務長官、北朝鮮テロ支援国家指定解除の意向確認(朝日新聞) - goo ニュース

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