南北首脳会談 宣言だけでは変化なし? 平和体制誘導なお不透明(産経新聞) - goo ニュース
南北首脳会談は、共同宣言「南北関係発展と平和繁栄のための宣言」を残し終わったが、課題と疑問が残った。
●任期満了退陣直前の盧武鉉(ノ・ムヒョン)韓国大統領が、大型経済協力推進を約束したことは、後継政権に対する足枷を残した形になった
●休戦状態にある朝鮮戦争の終結に向け、米中を含む当事国会議の開催を模索することの合意は、米国・国連・中国・北朝鮮4者間の休戦状態の朝鮮戦争を終戦させる仲立ちをするというのである。
このことは北朝鮮にとっては米国の「テロ支援国家指定」よりも魅力あることであり、韓国にとってはその時期により、核付き統一の実現という大きな財産を持つことにつながる。終戦は慶賀すべきだが、動機は国際的に歓迎されない。
●盧武鉉(ノ・ムヒョン)韓国大統領は六カ国協議についても切り出すことができず、記者会見では「話し合い継続中の協議に口を出すのは憚れる」というような残念なコメントに終わった。
●9月29日、韓国宋旻淳(ソン・ミンスン)外交通商相が高村正彦外相に対し「拉致問題を言及する」と表明したが、全く話題にならなかったことは日本にとっては残念なことだったし、高村正彦外相は、韓国外相にクレームをつけるべきである。
●コリアエンタープライズ代表・辺真一氏の言葉を借りれば「金総書記が盧武鉉大統領に対して弟分のように見下し」ていた。
金総書記が「もう一日?」と言ったが「・・・・・・・・無言」の盧武鉉大統領に「一人では決められないの?」という場面をTVで見ると、金総書記の無礼な言動よりも盧武鉉大統領の哀れな姿が印象に残った。
『いい提案です、今晩は私の家のキムチをご馳走しますから、すぐに南へ向かいましょう』という程度のアドリブが欲しかった。
南北首脳会談は、共同宣言「南北関係発展と平和繁栄のための宣言」を残し終わったが、課題と疑問が残った。
●任期満了退陣直前の盧武鉉(ノ・ムヒョン)韓国大統領が、大型経済協力推進を約束したことは、後継政権に対する足枷を残した形になった
●休戦状態にある朝鮮戦争の終結に向け、米中を含む当事国会議の開催を模索することの合意は、米国・国連・中国・北朝鮮4者間の休戦状態の朝鮮戦争を終戦させる仲立ちをするというのである。
このことは北朝鮮にとっては米国の「テロ支援国家指定」よりも魅力あることであり、韓国にとってはその時期により、核付き統一の実現という大きな財産を持つことにつながる。終戦は慶賀すべきだが、動機は国際的に歓迎されない。
●盧武鉉(ノ・ムヒョン)韓国大統領は六カ国協議についても切り出すことができず、記者会見では「話し合い継続中の協議に口を出すのは憚れる」というような残念なコメントに終わった。
●9月29日、韓国宋旻淳(ソン・ミンスン)外交通商相が高村正彦外相に対し「拉致問題を言及する」と表明したが、全く話題にならなかったことは日本にとっては残念なことだったし、高村正彦外相は、韓国外相にクレームをつけるべきである。
●コリアエンタープライズ代表・辺真一氏の言葉を借りれば「金総書記が盧武鉉大統領に対して弟分のように見下し」ていた。
金総書記が「もう一日?」と言ったが「・・・・・・・・無言」の盧武鉉大統領に「一人では決められないの?」という場面をTVで見ると、金総書記の無礼な言動よりも盧武鉉大統領の哀れな姿が印象に残った。
『いい提案です、今晩は私の家のキムチをご馳走しますから、すぐに南へ向かいましょう』という程度のアドリブが欲しかった。
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