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黛信彦の時事ブログ

極道民主と江田議長の虚言

2008年03月26日 | 中国
与野党仲裁、江田議長動かず(朝日新聞) - goo ニュース
●嘘つき江田
江田参院議長は、24日付のメルマガで「衣の下に鎧(よろい)を見え隠れさせていては、各会派にテーブルに着くよう促すのに躊躇(ちゅうちょ)を感じる」と書いていて、膠着国会打開に向けた件の『議長斡旋』の結末に責任を持たないようだ。

●与党幹部昼行灯
26日付読売新聞の『永田町』フィールドノートという記事の文末に次のように書かれている。
『(民主党の審議拒否で)参院が機能しないことについて、ある与党幹部は「多数派となった民主党は“性悪”だと覚悟していたが、こんなに『極悪』だとは思わなかった。」と嘆いた』
与党幹部が、今頃になって民主党を極悪と感じるのは余りに昼行灯だ。

●民主党は、≪王道≫を語る≪極道≫
民主党の中で特に、税制会長・藤井裕久氏は「王道」という言葉が好きで、07年8月17日の毎日新聞第5面で、『奇策を弄することなく『王道』を歩むことを考えている』と述べている。

又、07年9月22日の読売記事に、『民主党の藤井裕久最高顧問は21日のTBS番組収録で「臨時国会で民主党は、参院に法案を出し、王道を歩む。(新首相への)問責決議案の提出は奇策で、慎重であるべきだ」と語った。』とある。

『衛の公孫鞅、秦に入り、・・・・もって孝公にまみえ、説くに帝道王道をもってし、三変して覇道となし、而る後に強国の術に及ぶ。・・・・』
この公孫鞅の言動に照らせば、藤井氏のいう「王道」とは「覇道」の仮面をかぶった「極道」である。

●首相は、ぶち切れした後 吹っ切れ!
25日の産経新聞には、『24日、福田首相 民主党にぶち切れ』とあった。それで、いいではないか。
外にも内にも、いい顔ばかりしていては、首相自身の心体に悪いし、国民が迷惑する。
福田政権半年 「話し合い」限界 強気路線へ転換?(産経新聞) - goo ニュース

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